- 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2022-09-13 (Tue)

2022/09/13 日記  濁り酒

2022/09/13 日記  濁り酒

2022/09/13 (火) 旧暦: 8月18日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時21分 日没:  17時51分 月出:  19時35分 月没:  8時00分 月齢:  16.78 潮汐:  大潮 干支:  己巳 六曜:  先勝 九星:  七赤金星 今日のあれこれ: 濁り酒 「0028 にごり酒の楽しみ (字幕 日/英」 https://youtu.be/Jq3lrQybpnQ 『濁り酒(にごりざけ) 仲秋 【子季語】  どぶろく、どびろく...

… 続きを読む

2022/09/13 () 旧暦: 818日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 521分 日没:  1751分 月出:  1935分 月没:  800分 月齢:  16.78 潮汐:  大潮 干支:  己巳 六曜:  先勝 九星:  七赤金星


今日のあれこれ: 濁り酒

0028 にごり酒の楽しみ (字幕 日/英」

https://youtu.be/Jq3lrQybpnQ



『濁り酒(にごりざけ) 仲秋

【子季語】
 どぶろく、どびろく、だくしゅ、醪、諸味、諸醪、中汲

【解説】
 もろみを漉していない白濁した酒。清酒よりも味が濃厚で野趣にあふれている。』
(季語と歳時記)




濁り酒・どぶろくの俳句:


・壱岐の鯛まづは酒盗に濁酒   赤座典子


・月山やどぶろく買ひの集ひをる   延広禎一


・温泉()巡りの一人旅佳し濁り酒  高澤良一


・どびろくのつぶつぶ甘し峡の星   山本淑子


・どびろくをちよつぴりとやりどきどきす   近藤公子




酒盗をはじめに、壱岐の鯛を肴に濁り酒を楽しむ赤座氏はなかなかの飲み手だ。
 濁り酒・どぶろくに合わせる肴は、難しいとも言えるが、何でもありとも言える。

濁り酒・どぶろくは、もろみが残されているので、旨味がいっぱい。
 自己完結的で肴は要らないと、言えなくもない。

濁り酒、どぶろくの句を読んでいて、意外だったのは、女性が美味しそうにどぶろくを楽しんでいることだ。

下の2句は、微笑ましい。
どぶろくにほんのりと頬を染めた女性は、美しくもある。

秋の夜は、女性とどぶろくを飲むのも面白い。


2022-09-12 (Mon)

2022/09/12 日記  立待月

2022/09/12 日記  立待月

2022/09/12 (月) 旧暦: 8月17日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  水路記念日 日出: 5時20分 日没:  17時53分 月出:  19時07分 月没:  6時54分 月齢:  15.78 潮汐:  大潮 干支:  戊辰 六曜:  赤口 九星:  八白土星 今日のあれこれ: 立待月 『令和元年農林太鼓定期公演 9「立待月」』 https://youtu.be/j4f6eL7VfY0 (満月から二日後の月を立待月と言う。収穫祭・豊作の喜び・自然に...

… 続きを読む

2022/09/12 () 旧暦: 817日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  水路記念日 日出: 520分 日没:  1753分 月出:  1907分 月没:  654分 月齢:  15.78 潮汐:  大潮 干支:  戊辰 六曜:  赤口 九星:  八白土星


今日のあれこれ: 立待月

『令和元年農林太鼓定期公演 9「立待月」』

https://youtu.be/j4f6eL7VfY0
(満月から二日後の月を立待月と言う。収穫祭・豊作の喜び・自然に感謝。)



『立待月(たちまちづき) 仲秋

【子季語】
 立待、十七夜

【解説】
陰暦八月十七日の月のこと。名月のあと、しだいに月の出が遅くなり立待月の頃には、名残りの月の感が深くなってくる。』
(
季語と歳時記)



立待月の俳句:


・高原バス遅延立待月に逢ふ   北尾章郎


・月を待つ闇たのもしき野の廣さ   正岡子規


・下駄履いて立待月の海を見に   武井美代子


・能役者立待月に舞ひ進む  星野 椿


・立待の月なれば窓に佇ちて待つ  村山故郷




立待月の動画を探したが、今日は見つけることができなかった。

外に出て空を見てみると、薄い雲がかかっていたが
月の形は見ることができた。
月の高さも低い。

立待月は高原とか海とか空の大きく開けたところで、のんびりと月の昇るのを待つという心の余裕も必要で、環境も見る人の心の余裕も必要なことが判った。

いずれ世の中が落ち着いたら、高原に出てみよう。





2022-09-11 (Sun)

2022/09/11 日記  案山子

2022/09/11 日記  案山子

2022/09/11 (日) 旧暦: 8月16日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  二百二十日 日出: 5時20分 日没:  17時54分 月出:  18時40分 月没:  5時47分 月齢:  14.78 潮汐:  大潮 干支:  丁卯 六曜:  大安 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 案山子 「奈良・明日香村「かかし」」 https://youtu.be/r-33s8efhbU 『案山子(かがし) 三秋 【子季語】  捨案山子、遠案山子、おどし ...

… 続きを読む

2022/09/11 () 旧暦: 816日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  二百二十日 日出: 520分 日没:  1754分 月出:  1840分 月没:  547分 月齢:  14.78 潮汐:  大潮 干支:  丁卯 六曜:  大安 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 案山子

「奈良・明日香村「かかし」」

https://youtu.be/r-33s8efhbU



『案山子(かがし) 三秋

【子季語】
 捨案山子、遠案山子、おどし

【関連季語】
 鳥威し

【解説】
 稻を鳥から守るため、田に立てる人形。人のかたちに似せて、藁などで作る鳥威の一種。
 かっては、獣肉や魚の頭などを焼いて串にさし、田や畦に立てて雀などを追った。そこから、「嗅がし」が語源とされる。

【来歴】
 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。』
(季語と歳時記)




案山子の俳句:


・磯風に阿波の案山子の踊振り   植田桂子


・案山子にも古代ファッション奥明日香   井口淳子


・伊予の田の案山子は伊予の絣着て  繁一


・案山子にも流行を着せて田を囲む   浅野恵美子


・案山子たつれば群雀空にしづまらず  飯田蛇笏




最近は、稲穂が頭を垂れる稔りの秋に稲田を訪れたことがないから、案山子を見ることもない。

今でも、鳥を追うと言っても雀なのだろうが、案山子を立てて鳥を追い払っているのだろうか?

秋の風物詩としてイベントとして案山子を立てることは意味があることは確かだが、今時の鳥たちは昔のように案山子を見て人と思って恐れるのだろうか。

今時の鳥は人馴れして、案山子に止まったりするような気がするのだが...





2022-09-10 (Sat)

2022/09/10 日記  十五夜 中秋の名月

2022/09/10 日記  十五夜 中秋の名月

2022/09/10 (土) 旧暦: 8月15日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  中秋の名月、下水道の日、望 日出: 5時19分 日没:  17時56分 月出:  18時11分 月没:  4時36分 月齢:  13.78 潮汐:  大潮 干支:  丙寅 六曜:  仏滅 九星:  一白水星 今日のあれこれ: 名月 『「中秋の名月」関東各地から満月リレー(2022年9月10日)』 https://youtu.be/hGT8a0AkbOk 『名月(めいげつ)  仲秋 ...

… 続きを読む

2022/09/10 () 旧暦: 815日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  中秋の名月、下水道の日、望 日出: 519分 日没:  1756分 月出:  1811分 月没:  436分 月齢:  13.78 潮汐:  大潮 干支:  丙寅 六曜:  仏滅 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 名月

『「中秋の名月」関東各地から満月リレー(2022910)

https://youtu.be/hGT8a0AkbOk



『名月(めいげつ)  仲秋

【子季語】
 明月、満月、望月、望の月、今日の月、月今宵、今宵の月、三五の月、三五夜、十五夜、芋名月、中秋節

【関連季語】
 月、待宵、十六夜、立待月、居待月、臥待月、更待月、良夜

【解説】
 旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。

【来歴】
 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【文学での言及】
 水の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋のも中なりける 源順『拾遺集』

【実証的見解】
 中秋の名月は旧暦が日本に伝わる前からあった年中行事である。太古、日本は里芋を重要な食料としてをり、中秋の名月はその里芋の収穫祭であった。中秋の名月を芋名月ともいうのはその名残である。また、中秋の名月は必ずしも満月とはかぎらない。確率的には満月でないほうが多い。これは旧暦と月齢がぴったり一致しないためであり、新月から満月までの時間にぶれが生じるためである。ちなみに今年(二〇〇九年)の中秋の名月は新暦の十月三日であるが、満月になるのはそれより一日遅い十月四日である。』
(季語と歳時記)



名月、明月、十五夜の俳句:


・名月すうさぎのわたる諏訪の海  蕪村


・雨あとの雲片づけよ今日の月  鷹羽狩行


・十五夜の月はシネマの上にあり  横光利一


・我宿の名月芋の露にあり  正岡子規


・名月といふはめでたき月夜哉  井上士朗




最近のお天気は、定まらず、一日に晴れ、曇り、雨、雷など何でもありだ。

今日は中秋の名月。
定まらないお天気なので、期待はしなかった。

晩酌の酒を飲んでいると
家人が声を掛けてくれた
“お月様が出ているよ”

窓を開けて外に出ると
街の灯りの上を覆う暗い空
その真ん中に真ん丸なお月様が輝いている

今夜は雲が消えてくれて
お月様が明かるく夜を照らしてくれた
本当に中秋の名月になって良かった。




2022-09-09 (Fri)

2022/09/09 日記  重陽

2022/09/09 日記  重陽

2022/09/09 (金) 旧暦: 8月14日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  重陽 日出: 5時18分 日没:  17時57分 月出:  17時39分 月没:  3時23分 月齢:  12.78 潮汐:  中潮 干支:  乙丑 六曜:  先負 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: 重陽 「【9月9日重陽③】「菊酒」食用菊を使って【長寿と邪気払い】 Fall is around the corner. #Shorts」 https://youtube.com/shorts/rHW9E7GgNFQ?featu...

… 続きを読む

2022/09/09 () 旧暦: 814日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  重陽 日出: 518分 日没:  1757分 月出:  1739分 月没:  323分 月齢:  12.78 潮汐:  中潮 干支:  乙丑 六曜:  先負 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 重陽

「【9月9日重陽③】「菊酒」食用菊を使って【長寿と邪気払い】 Fall is around the corner. #Shorts

https://youtube.com/shorts/rHW9E7GgNFQ?feature=share



『重陽(ちょうよう、ちようやう) 晩秋

子季語: 重九、重陽の宴、菊の節句、九日の節句、菊の日、今日の菊、三九日、刈上の節供

関連季語: 温め酒、高きに登る、菊の着綿、茱萸の袋 、茱萸の酒、菊酒、九日小袖

解説: 旧暦の九月九日の節句。菊の節句ともいう。長寿を願って、菊の酒を飲み、高きに登るなどのならわしがある。

来歴: 『山の井』(正保5年、1648年)に所出。

文学での言及: 
 長月の九日ごとに摘む菊の花もかひなく老いにけるかな 凡河内躬恒『拾遺集』

実証的見解: 古来、中国では奇数を陽数として好み、その最大の数「九」が重なる九月九日を、陽の重なる日、重陽とした。この日は、高いところにのぼり、長寿を願って菊の酒を飲んだ。これを「登高」という。また、茱萸の実を入れた袋を身につければ、茱萸の香気によって邪気がはらわれ、長寿をたまわるとも信じられていた。日本においては、宮中で観菊の宴がもよおされ、群臣は菊の酒を賜った。また、菊に一晩綿をかぶせ、その夜露と香りをつけたもので身を拭う、菊の着綿という風習もあった。この日に酒を温めて飲む「温め酒」の風習は無病息災を願ったものである。』
(季語と歳時記)



重陽の俳句:


・重陽や海の青きを見に登る  野村喜舟


・重陽の羽黒の山の力餅   北崎展江


・重陽の日と知るのみの菊を買ふ  川上百合子


・菊の酒あたゝめくれしこゝろざし  星野立子


・重陽や花麩豊かにすまし汁  有馬朗人




迷走・ストーカー台風11号が去った後は、もう12号がやってきた。
 お蔭で天気が安定しない、曇り、晴れ、雷、何があっても不思議ではない。

天気は落ち着かないが、今日は重陽の節句。
今日は冷たいビールは止め、燗向きの日本酒を温め酒にして、おっとりとした気分で過ごすのが良い。




2022-09-08 (Thu)

2022/09/08 日記  白露

2022/09/08 日記  白露

2022/09/08 (木) 旧暦: 8月13日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  白露 日出: 5時17分 日没:  17時59分 月出:  17時01分 月没:  2時08分 月齢:  11.78 潮汐:  中潮 干支:  甲子 六曜:  友引 九星:  三碧木星 今日のあれこれ: 白露 「【白露の候】萩・桔梗・柘榴、二十四節季・季語 SORATOBU」 https://youtu.be/525gyCkHX0w 『白露(はくろ)仲秋 【子季語】 白露の節 【...

… 続きを読む

2022/09/08 () 旧暦: 813日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  白露 日出: 517分 日没:  1759分 月出:  1701分 月没:  208分 月齢:  11.78 潮汐:  中潮 干支:  甲子 六曜:  友引 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: 白露

「【白露の候】萩・桔梗・柘榴、二十四節季・季語 SORATOBU

https://youtu.be/525gyCkHX0w




『白露(はくろ)仲秋
【子季語】
白露の節
【解説】
二十四節気の一つ。秋分より十五日前、九月八日頃。このころに なると秋の気配が濃くなり、露けくなってくる。』
(季語と歳時記)



白露の俳句:


・風紋の今朝あたらしき白露なり   北川英子


・湧水の砂噴きあぐる白露の日   高橋さえ子


・余呉の湖光り白露の俳話かな   山田夏子




今日は二十四節気の白露。
文字も音感も透明で爽やかな世界を感じさせる。

しかし、目の前の世界は、無秩序・混沌の世界。
今日はお天気が良いのか、悪いのか全く分からない。
天気予報も三者三様で定まらない。
実際のお天気は何でもありで、予報も当たりといえば当たり、外れといえば外れ。
夏なのか秋なのか、それも判らない。

この様な日。
この様な季節。
目の前の世界を見るのをやめて、季語の世界とその句の世界を見ることにしよう。

現実が間違っている日には、その方が心豊かになる。





2022-09-07 (Wed)

2022/09/07 日記  梨  

2022/09/07 日記   梨  

2022/09/07 (水) 旧暦: 8月12日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時17分 日没:  18時00分 月出:  16時16分 月没:  0時55分 月齢:  10.78 潮汐:  中潮 干支:  癸亥 六曜:  先勝 九星:  四緑木星 今日のあれこれ: 梨 「ゴールド二十世紀「京たんご梨」が収穫最盛期、糖度11.5以上で爽やかな甘みのブランドフルーツ」 https://youtu.be/wuniqGwrkwg 『梨: 梨子...

… 続きを読む

2022/09/07 () 旧暦: 812日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 517分 日没:  1800分 月出:  1616分 月没:  055分 月齢:  10.78 潮汐:  中潮 干支:  癸亥 六曜:  先勝 九星:  四緑木星


今日のあれこれ: 梨

「ゴールド二十世紀「京たんご梨」が収穫最盛期、糖度11.5以上で爽やかな甘みのブランドフルーツ」

https://youtu.be/wuniqGwrkwg




『梨: 梨子、長十郎、二十世紀、洋梨、有りの実、梨売、梨園

  三秋

秋の代表的な果物の一つ。赤梨の長十郎、青梨の二十世紀など品種も多い。水分に富み甘みが強く、食味がさっぱりとしている。』
(季語と歳時記)



梨の俳句:


・雲も水もさゞめきて多摩の梨熟るゝ  中島月笠


・海に会えばたちまち青き梨剥きたり  金子兜太


・噛りては眺めて見ては梨噛る  山口誓子


・酒・飯・梨うまくて人間好時節  高澤良一


・梨の皮する~剥けて幸福に  高野素十




今日は、台風一過。
だが、爽やかな秋晴れとはならず。
真夏のような太陽が照りつけた。

外から家に戻ると、
冷蔵庫に皮を剥かれて食べるばかりの梨が
ガラス器ごと冷えていた。

小さなフォークに刺して
口の中に入れる。
噛じりながら、瑞々しくて爽やかだ
けど桃のほうが柔らかくて滑らか
などと考えていた。

夜、梨の俳句を読んでいて
そうした考えは消極的だと思い返した。

俳人たちは、梨を積極的に、前向きに噛じっている。
梨を口に放り込みながら
好時節とか幸福とか自信満々
梨を楽しんでいる。

人間こうであれねばと思う。




2022-09-06 (Tue)

2022/09/06 日記  野分

2022/09/06 日記  野分

2022/09/06 (火) 旧暦: 8月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時16分 日没:  18時02分 月出:  15時23分 月没:  ---- 月齢:  9.78 潮汐:  若潮 干支:  壬戌 六曜:  赤口 九星:  五黄土星 今日のあれこれ: 野分 『【台風11号】九州に最接近 「アウターバンド」帯が形成 “電柱倒壊レベル”吹く恐れ【もっと知りたい!】(2022年9月6日)』 https://youtu.be/XAoX_22_ru0 ...

… 続きを読む

2022/09/06 () 旧暦: 811日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 516分 日没:  1802分 月出:  1523分 月没:  ---- 月齢:  9.78 潮汐:  若潮 干支:  壬戌 六曜:  赤口 九星:  五黄土星


今日のあれこれ: 野分

『【台風11号】九州に最接近 「アウターバンド」帯が形成 電柱倒壊レベル吹く恐れ【もっと知りたい!】(202296)

https://youtu.be/XAoX_22_ru0




『野分(のわき)  仲秋

子季語: 野わけ、野分だつ、野分波、野分雲、野分跡、野分晴

関連季語: 台風、初嵐、やまじ、おしあな

解説: 野の草を吹き分けて通る秋の強い風のこと。主に台風のもたらす風をさす。地方によっては「やまじ」「おしあな」などと呼ぶところもある。
 『枕草子』(百八十八段)では「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」とあり、野分の翌日はしみじみとした
趣があるとする。

来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

文学での言及: 
 野分のまたの日こそ、いみじうあはれに、をかしけれ。立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。大きなる木どもも倒れ、技など吹き折られたるが、萩、女郎花などの上に、横ろばひ伏せる、いと思はずなり。格子の壷などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風のしわざとはおぼえね 
                      『枕草子』百八十八段

野分、例の年よりもおどろおどろしく、空の色変りて吹き出づ。花どものしをるるを、いとさしも思ひしまぬ人だに、あなわりなと思ひ騒がるるを、まして、草むらの露の玉の緒乱るるままに、御心まどひもしぬべくおぼしたり。おほふばかりの袖は、秋の空にしもこそ欲しげなりけれ。暮れゆくままに、ものも見えず吹きまよはして、いとむくつけければ、御格子など参りぬるに、うしろめたくいみじと、花の上をおぼし嘆く
                      『源氏物語』野分巻
荻の葉にかはりし風の秋のこゑやがて野分のつゆくだくなり
                    藤原定家『六百番歌合』
かりにさす庵までこそなびきけれのわきにたへぬ小野の篠原
                    藤原家隆『六百番歌合』

(季語と歳時記)


野分の俳句:


・亂れ心野分に走り狂ひたく  正岡子規


・人を恋ふ野分の彼方此方かな  石田波郷


・愛断たむこころ一途に野分中  鷲谷七菜子


・心中も情死も野分あとのこと  保坂敏子


・無常とや心に野分世に嵐  林翔




迷走していると言うより、日本に付き纏って離れようとしないストーカー台風11号。
 漸く、沖縄、九州を通過して、明日には日本海を北上する構えだ。
 こんな訳の分からない動きをする台風に纏わりつかれてはたまったものではない。

台風の先触れの強い風が、野分というものなのだろう。
今日の名古屋は、朝から野分が吹き荒れて、ガラス戸の隙間からヒューヒューと音を立てていた。


野分の例句を読んでいると、台風とは違い、人の心に作用し情緒をかき乱す力を持っ風のようだ。

髪も樹も枝も葉も、稲穂も、花々も、揺り動かし、騒ぎの中に引き込んでいる風。
 その中で吹かれていると、人の心も静謐ではすまず、次第に揺れ動き、狂おしい感情にとらわれるものらしい。

子規ですら心乱れ狂って走り回りたいと吐露している。
いわんや、俳人においておや。
人を恋し、右往左往。
あるいは逆に
人を愛することを止める決断を野分の中でする。

保坂氏は、心中とか情死とか穏やかでないことを野分の中で思い巡らしている。

その点、林氏は達観している。
心は野分、世は嵐。
それは、心の迷い。
すべて無常は世の習い。
と。


野分が過ぎ去れば、澄んだ青空のように綺麗さっぱりとなれるのだろうか。





2022-09-05 (Mon)

2022/09/05 日記  鰯

2022/09/05 日記  鰯

2022/09/05 (月) 旧暦: 8月10日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時15分 日没:  18時03分 月出:  14時21分 月没:  23時47分 月齢:  8.78 潮汐:  長潮 干支:  辛酉 六曜:  大安 九星:  六白金星 今日のあれこれ: 鰯 「小樽イワシがいっぱい見えるけど、釣れない時、、これやったら釣れた‼️」 https://youtu.be/6y7z3yCgQcs (4分15秒辺りから鰯が釣れます。) 『鰯...

… 続きを読む

2022/09/05 () 旧暦: 810日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 515分 日没:  1803分 月出:  1421分 月没:  2347分 月齢:  8.78 潮汐:  長潮 干支:  辛酉 六曜:  大安 九星:  六白金星


今日のあれこれ: 鰯

「小樽イワシがいっぱい見えるけど、釣れない時、、これやったら釣れた‼️

https://youtu.be/6y7z3yCgQcs

415秒辺りから鰯が釣れます。)



『鰯(いわし) 三秋

【子季語】
 弱魚、真鰯、鰯売、鰯干す

【解説】
 暖流に乗って大群で近海に押し寄せるため、海の色が変ることもある。漁獲量が多く値も安い。
 背は濃藍色で腹は銀白色。体に七つ星の黒点がある。秋が旬で鱠や塩焼で食す。』
(季語と歳時記)



鰯の俳句:


・鰯干す大漁とおぼしきかがやきに  山口青邨


・とれすぎの潤目鰯に値のつかず   武政礼子


・とれたての鰯の旬はのがされず   稲畑汀子


・鰯煮てゐて人の恋しかりけり   助口弘子


・鰯焼いて吾を励ます女かな  岸本尚毅




鰯は年中、身近にある魚なので季節感はあまり感じないが、秋の季語になっている。
 理由は、秋が旬だからだそうだ。

鰯の句を読んでいて、成る程と思った。
鰯を煮たり焼いたり、料理して食べさせたいと思う女は愛情深い。

最後の2句が、その句だ。
旬の鰯を食べさせたいと思い、料理する女性は、有り難い。
側にいてほしい人だ。

いくら美人でも、魚なんて臭い、触れない、出来た料理買って!!
 では、一緒に居て欲しくは無いよね...




2022-09-03 (Sat)

2022/09/03 日記  おわら風の盆

2022/09/03 日記  おわら風の盆

2022/09/03 (土) 旧暦: 8月8日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時14分 日没:  18時06分 月出:  12時02分 月没:  21時59分 月齢:  6.78 潮汐:  小潮 干支:  己未 六曜:  先負 九星:  八白土星 今日のあれこれ:  「「おわら風の盆」3年ぶりに観客魅了」 https://youtu.be/iY0ixd6bDpU 『風の盆(かぜのぼん) 初秋 【子季語】  おわら祭、八尾の廻り盆 【解...

… 続きを読む

2022/09/03 () 旧暦: 88日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 514分 日没:  1806分 月出:  1202分 月没:  2159分 月齢:  6.78 潮汐:  小潮 干支:  己未 六曜:  先負 九星:  八白土星


今日のあれこれ: 

「「おわら風の盆」3年ぶりに観客魅了」

https://youtu.be/iY0ixd6bDpU



『風の盆(かぜのぼん) 初秋

【子季語】
 おわら祭、八尾の廻り盆

【解説】
 富山県富山市八尾町で毎年九月一日から三日にかけて行なわれる行事。
 胡弓や三味線などを奏で、越中おわら節にあわせて老若男女が夜通し踊る。哀愁のある旋律が心にしみる。』
(季語と歳時記)



風の盆の俳句:


・風の盆編笠の上は星ばかり  大野林火


・踊手のみな笠深く風の盆   長沼三津夫


・立山を差す指白し風の盆   高石幸平


・恋の唄哀しくうたひ風の盆   大橋淳一


・恋こがれ死ぬことよけれ風の盆   保坂加津夫


・踊る身の風となるまで風の盆  国保泰子




夏の終わりは燃え上がるものでなければならない。
夏祭りは、そうあらねばならない。
夜を徹して歌い、踊り続けるのだ。
生命をこの一夜、燃え上がらせ...

郡上踊りも八尾の風の盆も
夜を通して、歌い、踊り続けられる。
もう、この時を逃したら、歌うことも、踊ることも出来ない
そんな思いで夏の終わりの祭りは、燃え上がる。

秋は、稔りの時。
育て上げてきた稲を収穫する農作業をし終えなければならない。
 厳しい冬を乗り越えるには、秋の収穫が欠かせない。
秋は、仕事の時、生活の時。

心穏やかに秋を迎えるために、夏祭りは燃え上がる、一夜限りの祝い事なのだ。

深編笠に顔を伏せて、歌って、踊って、自分を忘れて、男と女になって恋に燃え尽きる夜なのだ。






2022-09-02 (Fri)

2022/09/02 日記  葡萄

2022/09/02 日記  葡萄

2022/09/02 (金) 旧暦: 8月7日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時13分 日没:  18時07分 月出:  10時53分 月没:  21時19分 月齢:  5.78 潮汐:  中潮 干支:  戊午 六曜:  友引 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 葡萄 「またぶどう直売所に行ってきました。2022.8.20」 https://youtu.be/_xlCleai_KI 『葡萄(ぶどう、ぶだう) 仲秋 【子季語】  甲州葡萄、マ...

… 続きを読む

2022/09/02 () 旧暦: 87日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 513分 日没:  1807分 月出:  1053分 月没:  2119分 月齢:  5.78 潮汐:  中潮 干支:  戊午 六曜:  友引 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 葡萄

「またぶどう直売所に行ってきました。2022.8.20

https://youtu.be/_xlCleai_KI



『葡萄(ぶどう、ぶだう) 仲秋

【子季語】

 甲州葡萄、マスカット、デラウェア、黒葡萄、葡萄園、葡萄棚、葡萄狩

【解説】
 ブドウ科。蔓性でどんどん伸びる。葉は心臓形でぎざぎざしている。緑色の粒状の花をつける。八月から十月にかけて実が熟し、食用、ジャム、ワインなどになる。

【科学的見解】
 葡萄は、ブドウ科ブドウ属に属するつる性落葉樹木であり、生食及び加工用の品種のほとんどはヨーロッパ種とアメリカ種が活用されている。日本でなじみの深い生食用葡萄の品種は、巨峰(ヨーロッパ種とアメリカ種の交雑種)、デラウェア(アメリカ種)、マスカット・オブ・アレキサンドリア(ヨーロッパ種)などがある。日本の在来葡萄としては、数種類存在しているが、代表的な種としてはヤマブドウが知られている。ヤマブドウは、北海道・本州・四国に分布し、山地の林内や林縁部に自生してる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



葡萄の俳句:


・葡萄摘む笹子峠は天気よし  山口青邨


・野葡萄を摘みて醸して島生活  小谷寛子


・風生れ葡萄熟る丘と親しめり  杉本寛


・葉洩日に碧玉透けし葡萄かな  杉田久女


・恋愛詩誦し葡萄の珠ふくむ  日野草城




夏から秋への移り変わり、簡単ではない。
夏だったり、涼しくなったり、暑くなったり、秋を感じたり。
日々、変化して、定まらない。

台風11号は、石垣島南方で、一旦、止まり、勢力を蓄え、今度は、北へ東へ進むそうだ。
この時期収穫が予定されている、桃や葡萄の果物は被害を受ける可能性がある。
 最後の出荷段階で被害を受けるとなれば、不幸の極みになる。

桃やや葡萄は今が収穫の時期。
迷走台風11号の餌食にならないように祈りたい。




2022-09-01 (Thu)

2022/09/01 日記  二百十日

2022/09/01 日記  二百十日

2022/09/01 (木) 旧暦: 8月6日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  二百十日、防災の日 日出: 5時12分 日没:  18時09分 月出:  9時46分 月没:  20時46分 月齢:  4.78 潮汐:  中潮 干支:  丁巳 六曜:  先勝 九星:  一白水星 今日のあれこれ: 二百十日 「【木原気象予報士が解説】“異例な動き”…猛烈な台風11号 今後の進路・注意点は?」 https://youtu.be/bsQIU16OMCE 『二百十日...

… 続きを読む

2022/09/01 () 旧暦: 86日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  二百十日、防災の日 日出: 512分 日没:  1809分 月出:  946分 月没:  2046分 月齢:  4.78 潮汐:  中潮 干支:  丁巳 六曜:  先勝 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 二百十日

「【木原気象予報士が解説】異例な動き”…猛烈な台風11号 今後の進路・注意点は?」

https://youtu.be/bsQIU16OMCE



『二百十日(にひゃくとおか、にひやくとをか)  仲秋

子季語: 厄日、二百二十日

解説: 立春から数えて二百十日目をいう。
新暦九月一日ころにあたる。台風シーズンの到来が、稲の開花時に当るため特に警戒したものである。二百二十日とともに稲作農家にとっては厄日とする。

来歴: 『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。

実証的見解: 二百十日は、なぜ二十四節気の一つ「立春」から数えるのか。二十四節気は太陽暦に基づいて一年を二十四に分けたもので、旧暦と違って季節のずれがなく、農作業の目安となる。
 新暦の二月四日ころにあたる立春は、ちょうど旧暦の正月のころと重なる。正月も年のはじめなら、「立春」もまた年のはじめ。立春を年のはじめと定めることで、「八十八夜」、「二百十日」というような季節点をおき、農事の目安や自然災害に対する備えとしたのである。』
(季語と歳時記)



二百十日・厄日の俳句:


・人為及ばぬ天災二百十日の来   河本由紀


・漆黒の雲急ぎすぐ厄日かな  樋笠文


・黒々と二百十日の水面かな   稲畑廣太郎


・森林を二百十日が掻き鳴らす   蔦三郎


・黒猫に二百十日の対ひ傷   井原美鳥


・黄身流れ二百十日の目玉焼き   きくちきみえ




今日は、二百十日。
農業を生業にしてきた日本人には、この季節の台風による被害は、人力・人智を超えるものであった。
 災害を取り除くことは出来ないが、二百十日を意識して、心構え、準備を行えば、それなりに難を逃れることが出来る。

言い伝え通り、今年は台風11号が、舞台俳優よろしく南方海上を東から西に進み、東シナ海で舞台に上がるために息を整え、勢力を回復している。
 明日からは、通常の台風のように、日本列島に沿って南東方向に進むらしい。95日頃まで日本の近くにいるそうだ。
 困った台風だ。

二百十日・厄日ともなれば。
諸事万端注意が必要だ。

黒猫はそれが解らないから、気が立った儘喧嘩をして向こう傷をおったのだろう。
 目玉焼きだって、いつもは丸く目玉になるのに、今日は崩れてしまった。
 何分、今日は厄日なのだから、注意をしなければならない。
 だが、何か起きたとしても、それは厄日のせいだからと諦めることはできる。
 それが、厄日というものだ。





2022-08-31 (Wed)

2022/08/31 日記 コスモス  

2022/08/31 日記 コスモス  

2022/08/31 (水) 旧暦: 8月5日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時11分 日没:  18時10分 月出:  8時42分 月没:  20時16分 月齢:  3.78 潮汐:  中潮 干支:  丙辰 六曜:  赤口 九星:  二黒土星 今日のあれこれ: コスモス 『2022 コスモス揺れる恩納村2月』 https://youtu.be/JxkHuPpykM0 『コスモス: 秋桜、おおはるしやぎく  仲秋 キク科の一年草。高さ二メー...

… 続きを読む

2022/08/31 () 旧暦: 85日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 511分 日没:  1810分 月出:  842分 月没:  2016分 月齢:  3.78 潮汐:  中潮 干支:  丙辰 六曜:  赤口 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: コスモス

2022 コスモス揺れる恩納村2月』

https://youtu.be/JxkHuPpykM0



『コスモス: 秋桜、おおはるしやぎく

 仲秋
キク科の一年草。高さ二メートルくらいになる。
葉は細かく裂け、茎はひょろひょろと伸びる。
九月から十月にかけて白やピンクの花をつける。
花弁が桜に似ているところから、秋桜ともいわれる。

(季語と歳時記)



コスモスの俳句:


・コスモスに葛城古道はなやげる   大畠政子


・コスモスがピンクが揺れる山の風   栢森敏子


・コスモスとなって一日風の中   波戸辺のばら


・コスモスと背丈きそいし子らの笑み   朝日千尺


・コスモスと萩を括りて里暮らし   正谷民夫




近くの大きな緑地公園でコスモスが咲き始めた。
向日葵はもうとっくに花を咲かせ、役目を終え、片付けられてしまった。
 公園の季節の花の区画で、広くはないが、これからはコスモスが暫く目を楽しませてくれる。

動画のような、見渡す限りコスモスの花と言う光景は最近見ていない。

沖縄では2月にコスモスが咲くという。
コロナの感染爆発で、沖縄にも自粛がかかり最近行けていない。
 来年の2月なら行けるかもしれない。

コスモス畑の中に立ち、吹いてくる風を肌で感じたい。





2022-08-30 (Tue)

2022/08/30 日記 風鈴

2022/08/30 日記 風鈴

2022/08/30 (火) 旧暦: 8月4日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時11分 日没:  18時11分 月出:  7時40分 月没:  19時50分 月齢:  2.78 潮汐:  大潮 干支:  乙卯 六曜:  大安 九星:  三碧木星     今日のあれこれ: 風鈴   「風鈴 12種類聴き比べ」   https://youtu.be/ZJVSjhYwQpE       『風鈴(ふうりん) ...

… 続きを読む

2022/08/30 () 旧暦: 84日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 511分 日没:  1811分 月出:  740分 月没:  1950分 月齢:  2.78 潮汐:  大潮 干支:  乙卯 六曜:  大安 九星:  三碧木星

 

 

今日のあれこれ: 風鈴

 

「風鈴 12種類聴き比べ」

 

https://youtu.be/ZJVSjhYwQpE

 

 

 

『風鈴(ふうりん) 三夏

 

【子季語】

 風鈴売

 

【解説】

夏、その涼を聞いて涼を得るための小さな鐘のことである。

なかに風鈴を鳴らす金属製の舌があり、その舌につるした短冊が風に吹かれて、チリンチリンと鳴る。

 金属のほかガラス、陶器などで作ったものがあり、音色も形も素材により様々である。鉄は南部風鈴、ガラスは江戸風鈴が有名。』

(季語と歳時記)

 

 

 

風鈴の俳句:

 

 

・改札に揺れる風鈴鄙の駅   石川かおり

 

 

・一列に吊られ風鈴鳴り渡る   渡邉孝彦

 

 

・祈りをれば風鈴鳴れり妙見堂   乙訓淑子

 

 

・臥す母の隣の部屋に風鈴を   佐藤康子

 

 

・響き愛し南部風鈴二十年   赤座典子

 

 

 

風鈴を無数に並べて、鳴らしたり、ライトアップしたりする催しが行われているらしい。

 様々な材質、形状、大きさの風鈴があり、音色はそれぞれある。

 一陣の風が吹き、風鈴が一斉に鳴れば、交響曲の様だ。

 

個人的には、多くの風鈴が鳴るより、一つずつ鳴るほうが好きだ。

 

その音色を聴くと、心に響く風鈴が一つあれば良い。

 

赤座氏は音色に惚れて二十年だそうだ。

もうその風鈴は、自分の分身のようなものだ。

 

その様な風鈴がある人は、幸せだ。

2022-08-29 (Mon)

2022/08/29 日記 花火果つ 

2022/08/29 日記 花火果つ 

2022/08/29 (月) 旧暦: 8月3日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時10分 日没:  18時13分 月出:  6時39分 月没:  19時24分 月齢:  1.78 潮汐:  大潮 干支:  甲寅 六曜:  仏滅 九星:  四緑木星 今日のあれこれ: 花火果つ 「【大曲の花火 大会提供花火!「暁光」圧巻!8/27 平生凜々 2022 】4K 60fps」 https://youtu.be/thyNwSt2paA 花火果つの俳句: ・暗き海大...

… 続きを読む

2022/08/29 () 旧暦: 83日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 510分 日没:  1813分 月出:  639分 月没:  1924分 月齢:  1.78 潮汐:  大潮 干支:  甲寅 六曜:  仏滅 九星:  四緑木星


今日のあれこれ: 花火果つ

「【大曲の花火 大会提供花火!「暁光」圧巻!8/27 平生凜々 2022 4K 60fps

https://youtu.be/thyNwSt2paA



花火果つの俳句:


・暗き海大きくうねり花火果つ  桂信子


・観客の拍手起こりて花火果つ   嶋崎豊子


・花火果てつねより深き闇のこる  佐藤 愛


・花火果て夜空は星のものとなる   藤井啓子


・花火果て人は生活の灯へ歩む  山田弘子




生まれ育った街には、9月半ばお祭りがあった。
日中は、お祭りのイベントが有り、夜になると打ち上げ花火が行われた。

尺玉という大きな花火は、夜空に大きな花を咲かす。
闇を背景に、大きな花が開き、一瞬周りが明るくなり、もの皆照らされる。
 少し遅れて花火のドンという爆発音が聞こえ、身体に爆発の衝撃が伝わる。
 夜空の花は美しいが、腹に響くドカンは生々しい。

終わりが近づくと、スターマインという名前の花火が始まる。
尺玉のように、夜空を背景に大きな花一輪ではなく、無数の花火が小さな花や大きな花まで、狂おしいように打ち上げられ、夜空が花火の花に埋め尽くされてしまう。
 目眩く光景に、見とれて呼吸をするのを忘れてしまったりする。

スターマインの興奮の極みで、花火は終わりを告げる。
興奮の極みから闇の中に落ちてしまう想いがした。

今年は、大きな花火大会も3年ぶりに開催されたところが多かった。

花火が果てると、空にも地上にも、「平常」が戻る。
歓声と拍手の後には沈黙が戻ってくる。






2022-08-28 (Sun)

2022/08/28 日記 蕎麦の花 

2022/08/28 日記 蕎麦の花 

2022/08/28 (日) 旧暦: 8月2日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時09分 日没:  18時14分 月出:  5時38分 月没:  18時59分 月齢:  0.78 潮汐:  大潮 干支:  癸丑 六曜:  先負 九星:  五黄土星 今日のあれこれ: 蕎麦の花 『木曽開田高原「そばの花」』 https://youtu.be/d7cbENjsUck 『蕎麦の花(そばのはな) 初秋 【解説】  蕎麦は茎先に白または淡紅色の小花...

… 続きを読む

2022/08/28 () 旧暦: 82日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 509分 日没:  1814分 月出:  538分 月没:  1859分 月齢:  0.78 潮汐:  大潮 干支:  癸丑 六曜:  先負 九星:  五黄土星


今日のあれこれ: 蕎麦の花

『木曽開田高原「そばの花」』

https://youtu.be/d7cbENjsUck



『蕎麦の花(そばのはな) 初秋

【解説】
 蕎麦は茎先に白または淡紅色の小花を総状に咲かせる。高所で栽 培される蕎麦は品質もよく、高原一面、蕎麦の白い花でおおわれる風景もよく目にする。

【科学的見解】
 中国原産のソバは、タデ科の一年草であり、古い時代に日本へ導入され、広く栽培されている重要穀物である。ソバの花は白色であり、開花後に三角錐状の種子を形成する。近縁種としては、シャクチリソバが存在するが、本種の葉は五角形状であるのに対して、シャクチリソバは三角形状であるため、その点で区別できる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



蕎麦の花の俳句:


・阿蘇五岳背に千疊の蕎麦の花   田代貞枝


・姥捨てのどこか明るく蕎麦の花  八木三日女


・蕎麦の花丸き地平へ連なれる  郡司哲己


・蕎麦の花ミサの鐘鳴るところまで  奥野桐花


・蕎麦の花に飛んでまぎるゝ蝶々かな  村上鬼城




今日は、思いの外爽やかな日になった。
日中は、直射日光の下では流石に暑かったが、日陰、木陰に入れば、涼しさを感じた。
 風が軽く爽やかだった。湿度が下がった風が吹いたそうだ。

開田高原の蕎麦の花は見たことがある。
見渡す限りの蕎麦の花は、空が開けた高原で見るのが一番だ。

今、高原には蕎麦の花が咲いているだろう。
それを思い出すだけでも、気持ちが爽やかになる。




2022-08-27 (Sat)

2022/08/27 日記 不知火 

2022/08/27 日記 不知火 

2022/08/27 (土) 旧暦: 8月1日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  八朔、朔 日出: 5時08分 日没:  18時15分 月出:  4時38分 月没:  18時32分 月齢:  29.38 潮汐:  大潮 干支:  壬子 六曜:  友引 九星:  六白金星 今日のあれこれ: 不知火 「#20 海に浮かぶ怪火?「不知火」の謎に迫る!|海と日本PROJECT in くまもと」 https://youtu.be/xtqnwGM7QQA 『不知火(しらぬい、しら...

… 続きを読む

2022/08/27 () 旧暦: 81日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  八朔、朔 日出: 508分 日没:  1815分 月出:  438分 月没:  1832分 月齢:  29.38 潮汐:  大潮 干支:  壬子 六曜:  友引 九星:  六白金星


今日のあれこれ: 不知火

#20 海に浮かぶ怪火?「不知火」の謎に迫る!|海と日本PROJECT in くまもと」

https://youtu.be/xtqnwGM7QQA



『不知火(しらぬい、しらぬひ) 仲秋

【子季語】
 竜灯

【解説】
九州有明海と八代海の沖に、陰暦八月一日前後の深夜、無数の火が明滅し、ゆらめき動く現象。
 景行天皇筑紫巡幸の折、この怪火が現れた。何か判らぬという土地の者の答えにより、「しらぬひ」が筑紫の枕言葉となった。』
(季語と歳時記)



不知火の俳句:


・わだつみに燃ゆる不知火見んと旅  藤小葩


・不知火の闇に鬼棲む匂ひあり  松本陽平


・不知火かどうか分からぬまま帰る   柴田佐知子


・不知火のいつしか胸の火に移る  柴野みちゑ


・不知火の火の言霊の舞へりけり  黒田杏子


・不知火に入水を勧められたると   柴田佐知子




今日は陰暦八月朔一日。
九州の有明海と八代海の沖に、深夜、無数の火が明滅し、ゆらめき動と言う。それが、不知火だ。

特定の日の深夜にしか見ることが出来ない。
不知火をみるために、多くの人が現地に赴き、夜が更けるのを待って、海を見続ける。

しかし、わからないまま帰る人が多いようだ。

暗闇を見続ける人は、不知火は見えないのだが、
知らない内に心の中に燃え広がったり、不知火の言霊が聞こえたり、その言葉は、海の中にいらっしゃいというものだったり、少し妖しい経験を伴うものらしい。

不知火には、あまり近づかないほうが良さそうだ。




2022-08-26 (Fri)

2022/08/26 日記 星月夜 

2022/08/26 日記 星月夜 

2022/08/26 (金) 旧暦: 7月29日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時08分 日没:  18時17分 月出:  3時37分 月没:  18時02分 月齢:  28.38 潮汐:  中潮 干支:  辛亥 六曜:  大安 九星:  七赤金星 今日のあれこれ:  星月夜 「とむさん星空めぐり〜2022年8月〜Starry Sky Tour 2022 Aug.」 https://youtu.be/hfAcfdUDZu8 『星月夜(ほしづきよ) 三秋 【子季語】 ...

… 続きを読む

2022/08/26 () 旧暦: 729日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 508分 日没:  1817分 月出:  337分 月没:  1802分 月齢:  28.38 潮汐:  中潮 干支:  辛亥 六曜:  大安 九星:  七赤金星


今日のあれこれ:  星月夜

「とむさん星空めぐり〜20228月〜Starry Sky Tour 2022 Aug.

https://youtu.be/hfAcfdUDZu8



星月夜(ほしづきよ) 三秋

【子季語】
ほしづくよ、星明り

【解説】
月のない星明りにだけの夜空を言う。
月が出ているように明るい星空である。』
(季語と歳時記)



星月夜の俳句:


・星月夜どっかと阿蘇を居らしむる  川口重美


・一望の村の鎮もる星月夜   数長藤代


・宇宙葬などにあこがれ星月夜   山口速


・星月夜わたしが0になる時間   長谷川博


・星月夜つめたき鼻の触れ合ひし  日野草城




今年の八月は、星が瞬く夜は少ない。
雲の下にいる地上の我我は、雲の上の星が見えないだけのことなのだが、残念だ。

これでは願い事一つお願いできない。

日野草城の様に冷たき鼻が触れ合う星月夜をと願いたくても...




2022-08-25 (Thu)

2022/08/25 日記 桃 

2022/08/25 日記 桃 

2022/08/25 (木) 旧暦: 7月28日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時07分 日没:  18時18分 月出:  2時37分 月没:  17時28分 月齢:  27.38 潮汐:  中潮 干支:  庚戌 六曜:  仏滅 九星:  八白土星     今日のあれこれ: 桃   『【2022年版】失敗しない桃の品種・選び方【白桃/白鳳/あかつき】』   https://youtu.be/tYaeOFD2WgY   &nb...

… 続きを読む

2022/08/25 () 旧暦: 728日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 507分 日没:  1818分 月出:  237分 月没:  1728分 月齢:  27.38 潮汐:  中潮 干支:  庚戌 六曜:  仏滅 九星:  八白土星

 

 

今日のあれこれ: 桃

 

『【2022年版】失敗しない桃の品種・選び方【白桃/白鳳/あかつき】』

 

https://youtu.be/tYaeOFD2WgY

 

 

 

『桃(もも) 初秋

 

【子季語】

 桃の実、毛桃、白桃、水蜜桃、天津桃

 

【解説】

 桃の実は中国からわたり、奈良時代から栽培された。水蜜桃から品種改良され種類は多い。早桃は六月下旬から出荷され、水蜜桃や白桃は八月中旬に出荷される。花は春の季語。

 

【科学的見解】

桃(モモ)は、バラ科モモ属の落葉樹木である。中国原産の外来果樹である。

 代表的な品種は、白桃や白鳳が知られており、生食用や加工用など様々なものが存在する。日本ではあまり販売されていないが、扁平な形をした蟠桃(座禅桃)なども存在する。(藤吉正明記)』

(季語と歳時記)

 

 

 

桃の俳句:

 

 

・桃の香の箱よりあふれ届きたり   秋千晴

 

 

・家中が桃のかをりに染まりけり   石井一石

 

 

・過ぎて行く月日の中の冷し桃  村越化石

 

 

・何に起きゐて白桃を夜半食らふ  森澄雄

 

 

・起き上ることを許され桃喰ぶ  西村和子

 

 

・熟したる桃の産毛のやさしかり   ことり

 

 

・桃すする双手みずみずしくなりぬ  木之下みゆき

 

 

 

長野県の農家に注文してあった桃が届いた。

充分熟してから送ってもらったので、箱を開けていると、桃の甘い香りが立ち上ってくる。

 良い香りだ。

 

開けてみると、皆同じ熟し具合ではなく、もう完熟のもの、もう少し先のものがある。

 

コロナ騒ぎが収まらない人の世からは、別の世界から来て、甘い香りを漂わせてくれる桃。

 その香りに包まれていると、一時心が救われる。

 

俳人たちの食べ方も様々だが、森も西村もことりも木下も、

桃を美味しく頂いて、心満たされていることは確かだ。

 

 

2022-08-24 (Wed)

2022/08/24 日記 地蔵盆 

2022/08/24 日記 地蔵盆 

2022/08/24 (水) 旧暦: 7月27日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 5時06分 日没:  18時19分 月出:  1時40分 月没:  16時50分 月齢:  26.38 潮汐:  中潮 干支:  己酉 六曜:  先負 九星:  九紫火星 今日のあれこれ: 地蔵盆 『地蔵盆の成り立ちと現在』 https://youtu.be/0ZhbK4S0iIA 『地蔵盆を未来へ』 https://youtu.be/dz5h0Z8ptBU 『地蔵盆(じぞうぼん...

… 続きを読む

2022/08/24 () 旧暦: 727日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 506分 日没:  1819分 月出:  140分 月没:  1650分 月齢:  26.38 潮汐:  中潮 干支:  己酉 六曜:  先負 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 地蔵盆

『地蔵盆の成り立ちと現在』

https://youtu.be/0ZhbK4S0iIA



『地蔵盆を未来へ』

https://youtu.be/dz5h0Z8ptBU




『地蔵盆(じぞうぼん、ぢざうぼん) 初秋

【子季語】
 地蔵会、地蔵祭、地蔵参、辻祭、六地蔵詣、地蔵幡

【解説】
 地蔵盆は子供たちの縁日である。
全国の地蔵堂で行われるが、特に京都は盛んで、各町内に祀られているお地蔵さんを囲んで、西瓜やお菓子などをいただく。子供たちにとって夏の終りの楽しい行事である。
 二十四日が地蔵の縁日で、地蔵盆は八月二十四日に行われることが多い。』
(季語と歳時記)



地蔵盆の俳句:


・笹立てて嵯峨の辻々地蔵盆  鈴鹿野風呂


・行く方に又地蔵会の絵燈籠  野村泊月


・子が打てば子の鉦の音地蔵盆  中村若沙


・子らが囃す夜空のまろさ地蔵盆  山田みづえ


・顔拭いて貰ひて兄と地蔵盆  福井隆子


・数珠まわす膝もそろひて地蔵盆  能村登四郎




今日は、地蔵盆。
子どもたちが主役のお祭りだ。
昔は、地域に子供が主役のお祭りがあった。

昔を思い出せば、揃いの法被を着て、日本手ぬぐいの鉢巻をして、獅子頭につながった胴体の布の端を掴んで、ワッショイ、チロリン、ワッショイ、チロリン...
と威勢をあげながら、神社に向かった記憶がある。
 昔のことだが、楽しい記憶は未だに思い出すことがある。
記憶は後から出来ないものだから、子供の頃に楽しい思い出を子どもたちに地域が提供することは、大切なことだ。

今、マンションた立ち並ぶ都会の住宅地では、子供が主役の地域の祭りは、行われているのだろうか。

京都の地蔵盆は歴史、伝統があるそうだが、それは昔から今に至るまで、そして今から将来に向かって、祭りを伝えていく地域の努力があってこそ受け継がててきたものだ。

昔の子供のほうが、楽しい思い出を持っているのでは、今の子供が可哀想だ。