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菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2022-01-02 (Sun)

2022/01/02 高梨沙羅選手が新年早々 W杯優勝

2022/01/02 高梨沙羅選手が新年早々 W杯優勝

スキーのW杯がスロベニアで個人の第9戦が開催された。高梨沙羅選手が1回目に最長不倒の95メートル、2回目は89メートルを飛んで合計266.8点で今季初優勝した。自身が持つ歴代最多のW杯通算勝利数記録を61に伸ばした。表彰台登壇回数記録も通算110度目に伸ばした。素晴らしい!!外国の伸び盛りの若手を抑えて優勝したのは素晴らしいとしか言いようがない。優勝回数を誰も書き換えられないほどの回数に伸ばして欲...

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スキーのW杯がスロベニアで個人の第9戦が開催された。
高梨沙羅選手が1回目に最長不倒の95メートル、2回目は89メートルを飛んで合計266.8点で今季初優勝した。

自身が持つ歴代最多のW杯通算勝利数記録を61に伸ばした。
表彰台登壇回数記録も通算110度目に伸ばした。

素晴らしい!!

外国の伸び盛りの若手を抑えて優勝したのは素晴らしいとしか言いようがない。

優勝回数を誰も書き換えられないほどの回数に伸ばして欲しい。




『高梨、ようやく笑顔 助走修正「全く不安ない」―W杯ジャンプ女子
202201020821
 

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今季初優勝し、笑顔の高梨沙羅=1日、スロベニア・リュブノ(EPA時事)

 今季初めての表彰台で真ん中に立った高梨は、晴れ晴れとした笑顔。「自分のできる限りのことはやったという気持ち」

 練習でジャンプ台記録を上回る97メートルの大飛躍を見せた。勢いを持続して1回目でも95メートルを飛んで1位。2位と飛距離換算で1.5メートルの僅差で迎えた2回目は厳しい追い風の中でK点を大きく越え、トップの得点で逃げ切った。

 2週間空いた第7戦と第8戦の間に、スタートゲートからの出方を見直した。目線を前方に向け過ぎないなど、細かい修正を重ねて助走速度アップにつなげた。「助走から踏み切りまでの不安が今は全くない」。2回とも着地でテレマークを入れられなかったものの、スピードを生かした飛躍でそれをカバーできるほどの飛距離を出せた。

 男子でジャンプ週間2連勝と活躍する小林陵侑に刺激を受けつつ今季初優勝。2022年は最高のスタートになった。「やっと勝てた。北京五輪に向けて自信、いい後押しになる」と力強く言った。(時事)
』(時事通信)




2022-01-01 (Sat)

2022/01/01 日記 新年のご挨拶

2022/01/01 日記 新年のご挨拶

2022/01/01 (土) 旧暦: 11月29日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 元日 日出: 6時50分 日没:  16時38分 月出:  4時59分 月没:  14時50分 月齢: 27.8 潮汐:  中潮 干支:  甲寅 六曜:  先負 九星:  一白水星今日のあれこれ: 新年のご挨拶『新年(しんねん)  新年【子季語】 年新た、新玉、年始、年立つ、年明く、年改まる、年来る、年迎ふ【解説】始まったばかりの年のこと。年の始め。一月、正...

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2022/01/01 () 旧暦: 1129日 祝日・節気・雑節・ 朔望: 元日 日出: 650分 日没:  1638分 月出:  459分 月没:  1450分 月齢: 27.8 潮汐:  中潮 干支:  甲寅 六曜:  先負 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 新年のご挨拶

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『新年(しんねん)  新年

【子季語】
 年新た、新玉、年始、年立つ、年明く、年改まる、年来る、年迎ふ

【解説】
始まったばかりの年のこと。年の始め。
一月、正月とほぼ重なる。
新しい年神を迎えてさまざまの行事がある。』
(季語と歳時記)



新年の俳句:


・あけはなれ年かはりたる山を見る  井上喬風


・口きかぬ位牌に新年おめでたう  鈴木真砂女


・歳時記の新年の項読初む   石川英利


・新年といふ一区切りありてこそ   稲畑汀子


・新年に生きる慶びわが人生   佐藤健伍




正月、元旦の雪と言う予報もあったが、今日は太陽が出て明るい新年になった。

北の方は雪の正月になったが、太平洋側は天気に恵まれた元旦だった。

やらなければならないことは残っているが、焦ることはない。
お正月なのだから、おせち料理と年酒を愉しめば良い。
静かに、穏やかに。




2021-12-31 (Fri)

2021/12/31 日記 除夜の鐘

2021/12/31 日記 除夜の鐘

2021/12/31 (金)  旧暦: 11月28日  祝日・節気・雑節・朔望: 大晦日  日出: 6時50分  日没: 16時37分  月出: 3時43分  月没: 14時01分  月齢: 26.8  潮汐: 中潮  干支: 癸丑  六曜: 友引  九星: 二黒土星  今日のあれこれ:  「大晦日の夜に向けて…京都・知恩院で除夜の鐘の『試し撞き』が行われる(2021年12月28日)」 https://youtu.be/WIAk1RqZNWM 「除夜の鐘ライブ配信2021」 ht...

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2021/12/31 ()  旧暦: 1128日  祝日・節気・雑節・朔望: 大晦日  日出: 650分  日没: 1637分  月出: 343分  月没: 1401分  月齢: 26.8  潮汐: 中潮  干支: 癸丑  六曜: 友引  九星: 二黒土星 

今日のあれこれ: 

「大晦日の夜に向けて…京都・知恩院で除夜の鐘の『試し撞き』が行われる(20211228)

https://youtu.be/WIAk1RqZNWM


「除夜の鐘ライブ配信2021

https://youtu.be/MSJ4z69VEcA



『除夜の鐘: 百八の鐘

  暮

大晦日の夜半十二時を期に、仏教寺院では百八の数の鐘が撞かれる。その数は、人の煩悩罪障を示す。
世界の平和や安寧をも願うこの鐘の響きは誰しもの耳底に残る、往く年来る年の間をつなぐ音声といえよう。』
(季語と歳時記)


除夜の鐘の俳句:


・奥武蔵雪山ならぶ除夜の鐘  水原秋櫻子


・百八で足らぬ煩悩除夜の鐘   稲畑廣太郎


・除夜の鐘むなしむなしと繰り返す  富安風生


・おろかなる犬吠えてをり除夜の鐘  山口青邨


・妻よ聴け観世音寺の除夜の鐘  河野静雲




除夜の鐘をつく回数は普通は108回で、108の意味は説がいくつかあるそうだが、普通は煩悩の数とされている。

108つの由来
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。この「108」という数の由来については、次のような複数の説があるが、格別にどれが正しいということはない。

煩悩の数
・眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに

・好(こう:気持ちが好い)
・悪(あく:気持ちが悪い)
・平(へい:どうでもよい)があって18

この18類それぞれに
・浄(じょう)
・染(せん:きたない)の2類があって36

この36類を・前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
...

Wikipedia

確かに、一瞬一瞬、道に迷い、行く処至る処失敗を繰り返す、人間の煩悩が108で収まることはない。

だから、煩悩の数に足りる分だけ無・無・無...と繰り返し打ち続けるのだ。

最近、除夜の鐘がうるさい、雑音だと苦情を言う人がいるそうだ。
 それは、人の仮面をかぶった犬だからだ。

観世音寺は大宰府にある天台宗のお寺だが、日本最古の梵鐘があるそうだ。
 この鐘は国宝に指定されているそうだ。

河野はどこにいる妻に、何を聞けと言っているのだろうか。

今、時刻は2213
知恩院の除夜の鐘のライブが始まった。
担当の僧侶が話している。
画面には、ライトに照らされた雪が降りしきっている...




2021-12-30 (Thu)

2021/12/30 日記 注連飾る 

2021/12/30 日記 注連飾る 

2021/12/30 (木)  旧暦: 11月27日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時50分  日没: 16時36分  月出: 2時30分  月没: 13時20分  月齢: 25.8  潮汐: 若潮  干支: 壬子  六曜: 先勝  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 注連飾る 「信州産の稲わらで作る「しめ飾りの作り方」 2022年版」 https://youtu.be/YJz-R1qgjK8 『注連飾る: 一夜飾り、輪飾り   暮 新年に...

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2021/12/30 ()  旧暦: 1127日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 650分  日没: 1636分  月出: 230分  月没: 1320分  月齢: 25.8  潮汐: 若潮  干支: 壬子  六曜: 先勝  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 注連飾る

「信州産の稲わらで作る「しめ飾りの作り方」 2022年版」

https://youtu.be/YJz-R1qgjK8



『注連飾る: 一夜飾り、輪飾り

  暮

新年に年神さまを迎える準備として、注連縄を張り神聖な空間を示す。
 その土地によって飾るものも少し異なるが、穂俵や昆布など縁起のよいものが多い。
 また飾る場所も玄関や神棚のほか、台所や竈など様々であ
る。一日飾りはよくないとされ、暮の三十日までに飾る。』
(季語と歳時記)



注連飾るの俳句:


・壬生の路地黒塗り格子に注連飾る   茂里正治


・楼門に僧が辞儀して注連飾る   筒井圭子朗


・注連飾る軒に朝日のかかりけり   佐俣まさを




注連を飾るというのは、無色透明な時に印をつけることだと思う。
 カチカチと時を刻む時計ではなく、滑らかに止まることなく滑っていくような電子時計の秒針のように時に印をつける意味を持っている。

明後日からは、切れ目なく持続する歳月だが、令和4年が始まることになっている。
 その区切りとして注連飾りは玄関のドアの外に設置されている。

今日の朝、漸く玄関のドアの外に注連飾りを下げた。
これで新しい年を迎えることができる。





2021-12-29 (Wed)

2021/12/29 日記 年の暮

2021/12/29 日記 年の暮

2021/12/29 (水)  旧暦: 11月26日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時49分  日没: 16時36分  月出: 1時20分  月没: 12時46分  月齢: 24.8  潮汐: 長潮  干支: 辛亥  六曜: 赤口  九星: 四緑木星   今日のあれこれ: 年の暮 「2022年は寅年!寅商品入荷してます◎」 https://youtu.be/pOe5mkJ42Pg 『年の暮: 歳末、歳晩、年末、年の瀬、年つまる、年暮る、年尽く、暮、年...

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2021/12/29 ()  旧暦: 1126日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 649分  日没: 1636分  月出: 120分  月没: 1246分  月齢: 24.8  潮汐: 長潮  干支: 辛亥  六曜: 赤口  九星: 四緑木星  


今日のあれこれ: 年の暮

2022年は寅年!寅商品入荷してます

https://youtu.be/pOe5mkJ42Pg



『年の暮: 歳末、歳晩、年末、年の瀬、年つまる、年暮る、年尽く、暮、年深し、年堺

  暮

十二月も押し詰まった年の終わりをいう。
十二月の中旬頃から正月の準備を始める地方も多く、その頃から年の暮の実感が湧いてくる。
現代ではクリスマスが終わったあたりからその感が強くなる。』
(季語と歳時記)



年の暮の俳句:


・咆哮の干支の虎買ふ年の暮   三川美代子


・年の暮宝くじ買ふ列長々   深澤テル子


・朗々の托鉢僧や年の暮   竹内悦子


・笊に盛りひと山いくら年の暮  鷹羽狩行


・良きことを十個指折り年の暮れ   秋岡美津子


・路地裏に遊びし子等去り年の暮   神田惣介




今日は1229日。
2021
年も残す処3日になった。
掃除、片付けをしながら、新年の準備をしながらの日々。

11
月にコロナの感染者が減り、規制が解除され、普通の生活に戻り始めた。
 色々戻り始めたが、お酒を飲む機会も復活した。
数回の宴を楽しむことが出来た。

さて、これからまたと思う矢先に、オミクロン株の市中感染が日本でも始まった。
 12月はまだ規制は始まらないが、1月はまた規制が再開される可能性が高い。

ヨーロッパでは、オミクロン株が爆発している。
28
日には英仏伊およびポルトガルで1日当たりの新規感染者数が過去最多を更新した。
 英国では13万人、フランスでは18万人、イタリアでは8万人と日本から見れば途方も無い感染者数になっている。
 日本でも1月には感染拡大の予測が出ている。

気の滅入るようなコロナ情勢だが、今日は今年最後の酒の宴があった。
 親しい酒友だけの小規模な宴で、本来は忘年会だが、時節柄、静かに酒を楽しむことができた。

そのような、2021年の年の暮になった。





2021-12-28 (Tue)

2021/12/28 日記 数え日

2021/12/28 日記 数え日

2021/12/28 (火)  旧暦: 11月25日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時49分  日没: 16時35分  月出: 0時14分  月没: 12時16分  月齢: 23.8  潮汐: 小潮  干支: 庚戌  六曜: 大安  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 数え日 「12月25日 夕日と金星 202112f」 https://youtu.be/eykXsFNltpY 『数へ日   暮 年内の残る日数が指で数えるほどになってきたことを感...

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2021/12/28 ()  旧暦: 1125日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 649分  日没: 1635分  月出: 014分  月没: 1216分  月齢: 23.8  潮汐: 小潮  干支: 庚戌  六曜: 大安  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 数え日

「12月25日 夕日と金星 202112f

https://youtu.be/eykXsFNltpY



『数へ日

  暮

年内の残る日数が指で数えるほどになってきたことを感慨をこめて言う。
 忙しさが増し、落ち着かない日々が続く。』
(季語と歳時記)



数へ日の俳句:


・数え日の風そくそくと湖渡る   松山律子


・海を見ることで数へ日使ひきる  渡辺輝子


・十二行の詩に数へ日の一日かな   平間裕子


・常の事して数へ日の妻と居り   塩田博久


・数え日の夕空贅を盡したり  高橋睦郎




今日は1228日。
2021
年ももう残り少なく、片手の指で数えられる程押し詰まった。
 勤め人なら仕事納めの日。仕事から私事へ切り替えの日だ。
 どう数えても残り3日しか無い。

年賀状や大掃除や年末の挨拶...やり残したことを数え上げると日数が足りない。

困ったことだが、困っても仕方がない。

1
年は365日または366日しか無い。
やることが日数に比べ多すぎるのだ。

考えてみれば、人間の一生も短い。
不老長寿の薬ができるまでは、長くても100年程だろう。100などすぐに数えられる。両手の指を10回使えば良い。
日数にすれば、36525日だ。思ったより少ない。

考え方を変える必要がある。
取捨選択が必要だ、やりたくないことをしている余裕はない。


数え日の例句を読んでいて、俳人は文系人間だと改めて思った。

数え日の季語なのに、数えることもしない不逞の輩だ。
松山、渡辺、平間、塩田、高橋 みんなどこ吹く風と平然たる態度だ。

確かに、そうだ。
晴れた冬の日の夕暮れ。
茜色の空の刻の美しさは、数え日だからからこそ一層美しい。





2021-12-27 (Mon)

2021/12/27 記事掲載のお知らせ

2021/12/27 記事掲載のお知らせ

12月19日に開催された、「第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い」の参加記事を下記の通り掲載した。 「2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その1)」 https://nabanatei.com/blog-entry-8764.html 「2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その2)」 https://nabanatei.com/blog-entry-8763.html 「2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集...

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12月19日に開催された、「第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い」の参加記事を下記の通り掲載した。



2021/12/19 368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その1)」
https://nabanatei.com/blog-entry-8764.html



2021/12/19 368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その2)」
https://nabanatei.com/blog-entry-8763.html



2021/12/19 368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その3)」
https://nabanatei.com/blog-entry-8762.html





2021-12-27 (Mon)

2021/12/27 日記 雪の朝

2021/12/27 日記 雪の朝

2021/12/27 (月)  旧暦: 11月24日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 6時49分  日没: 16時34分  月出: #NAME?  月没: 11時48分  月齢: 22.8  潮汐: 小潮  干支: 己酉  六曜: 仏滅  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 雪の朝 「【無料フリーBGM】ほのぼの雪の街BGM「Powder_Snow」」 https://youtu.be/qj4_uxiO5qo 雪の朝の俳句: ・つね憎き烏も雪の朝哉  松尾芭蕉 ...

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2021/12/27 ()  旧暦: 1124日  祝日・節気・雑節・朔望: 下弦  日出: 649分  日没: 1634分  月出: #NAME?  月没: 1148分  月齢: 22.8  潮汐: 小潮  干支: 己酉  六曜: 仏滅  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 雪の朝

「【無料フリーBGM】ほのぼの雪の街BGMPowder_Snow」」

https://youtu.be/qj4_uxiO5qo



雪の朝の俳句:


・つね憎き烏も雪の朝哉  松尾芭蕉


・雪の朝二の字二の字の下駄の跡  捨女


・たはれ女の頬先赤し雪の朝  松岡青蘿




ホワイトクリスマスからは少し遅れたが、年の瀬12月に名古屋にも雪が積もった。

朝目覚めると窓の外は、吹雪、見慣れた街は雪化粧して、美しい街に変身していた。
 雪はまだ止みそうにはなく、降り続いている。

家を出て、いつもと道を歩くと、4,5歳の孫を連れた老人が、手をつないで歩いている。

孫ははしゃいで、おじいちゃんの手を引っ張って、はずんでいる。

白い雪は、見慣れた冬ざれた街を白い童話の世界に変えている。

「名古屋は1cm 岐阜市は5cm 今シーズン初積雪 東海地方の雪は28日朝までか (21/12/27 11:42)

https://youtu.be/hHJ7HpK_xEY


予定していた季語を「雪の朝」に変更することにした。
例句を読んでいると、俳人たちもいつもの朝とは違う雪の朝を楽しんでいる。

松岡青蘿は江戸中期の人だが、「たはれ女」がわからないので、調べてみた。

『たは・る 【戯る・狂る】
自動詞ラ行下二段活用
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}

①みだらな行為をする。色恋におぼれる。
出典徒然草 三
「さりとて、ひたすらたはれたる方(かた)にはあらで」
[
] そうはいっても、すっかり色恋におぼれているというのではなくて。

②ふざける。たわむれる。
出典万葉集 一七三八
「容(かほ)よきによりてそ妹(いも)はたはれてありける」
[
] 自分が美貌であるからと恋人はふざけているのだよ。

③くだけた態度をとる。
出典源氏物語 藤裏葉
「公(おほやけ)ざまは、たはれてあざれたる方(かた)なりし」
[
] 表向きには、くだけた態度をとって、儀式ばらない人であった。』
(学研全訳古語辞典 学研教育出版学研教育出版)

頬が赤いのは、雪の寒さに因るものなのか、夜の遊びに因るものなのかわからない。両方かもしれない。
いずれにしても、雪の朝ならばこその一瞬の美しさであることには、変わりがない。





2021-12-26 (Sun)

2021/12/26 日記 重ね着

2021/12/26 日記 重ね着

2021/12/26 (日)  旧暦: 11月23日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時48分  日没: 16時34分  月出: 23時10分  月没: 11時21分  月齢: 21.8  潮汐: 小潮  干支: 戊申  六曜: 先負  九星: 七赤金星  今日のあれこれ: 重ね着 「数年に一度レベルの寒波 各地で大雪 東京も初雪(2021年12月26日)」 https://youtu.be/H0ks1mtd_jo 『重ね着: 厚着   三冬 寒さ厳し...

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2021/12/26 ()  旧暦: 1123日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 648分  日没: 1634分  月出: 2310分  月没: 1121分  月齢: 21.8  潮汐: 小潮  干支: 戊申  六曜: 先負  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 重ね着

「数年に一度レベルの寒波 各地で大雪 東京も初雪(20211226)

https://youtu.be/H0ks1mtd_jo



『重ね着: 厚着

  三冬

寒さ厳しい折、衣服を何枚も重ねて着ること。
一枚でも多く着ると暖かくはなるが、それに比例して動きが鈍くなる。肩も懲り、早く脱いで身軽になりたくなる。
子供の重ね着姿は、ころころとしてかわいらしい。』
(季語と歳時記)



重ね着の俳句:


・窯火守る夜の重ね着を薪の上  在木美和子


・上州の老の重ね著はじまりぬ  布施春石


・重ね着の爪先にまで及びけり  蓬田紀枝子


・重ね著の中に女のはだかあり  日野草城


・重ね着を一枚脱いで逢ひに行く  北見さとる




数年に一度の寒波襲来。
日本列島は寒気に閉じ込められた。
今日は、外に出ない態度のほうが賢明だった。

外に出る場合は、重ね着をして外と中の断熱をしなければ風邪を引く。
 断熱に一番良い方法は、重ね着だ。

コートまで数えれば、最低4枚は重ねる必要がある。
完全なら5枚だろう。

動かないで椅子に座っているような場合、外に出て風に吹かれる場合などは、足首から先の保温も必要だ。
 その場合は、靴下の2枚重ねだ。

強烈な寒波は、重ね着で対抗する外はない。


2
二人は知り合いだろうか。
想像力と実行力。





2021-12-25 (Sat)

2021/12/25 日記 マスク

2021/12/25 日記 マスク

2021/12/25 (土)  旧暦: 11月22日  祝日・節気・雑節・朔望: クリスマス  日出: 6時48分  日没: 16時33分  月出: 22時08分  月没: 10時52分  月齢: 20.8  潮汐: 中潮  干支: 丁未  六曜: 友引  九星: 八白土星   今日のあれこれ: マスク 「【沖縄の新型コロナ対策①】琉球帆布マスクでかわいくオシャレに乗り切ろう!!!」 https://youtu.be/P4yLUCUp498 『マスク  三冬 【...

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2021/12/25 ()  旧暦: 1122日  祝日・節気・雑節・朔望: クリスマス  日出: 648分  日没: 1633分  月出: 2208分  月没: 1052分  月齢: 20.8  潮汐: 中潮  干支: 丁未  六曜: 友引  九星: 八白土星  


今日のあれこれ: マスク

「【沖縄の新型コロナ対策①】琉球帆布マスクでかわいくオシャレに乗り切ろう!!!」

https://youtu.be/P4yLUCUp498



『マスク  三冬

【解説】
白いガーゼなどで口や鼻をおおうもの。
風邪の感染予防や寒さ、乾燥などから鼻や喉を守る。』
(季語と歳時記)



マスクの俳句:


・コロナ禍のマスクばかりの親族葬   三井所美智子


・お化粧の仕上げにマスクかけにけり   吉田明子


・バス停にマスクばかりが集ひをり   溝渕弘志


・エレベーター開くぎつしりマスクの眼   古屋元


・ダッシュするスマホとマスク始発駅   布施由岐子


・マスクして帰路は人目を忍ぶ仲   安原葉


・マスクして紅きくちびるかくれけり  日野草城




マスクは冬の季語。
日本では、冬寒い時期に乾燥やインフルエンザなど感染症で鼻や喉をやられることが多いことから冬の季語になっている。

近年、花粉症なるものが日本に定着し、冬を越して春を越し夏近くまでマスクを掛けることがあり、加えて昨年からはコロナウイルスが登場し、年中マスクをしていることが普通になった。
 日本では、一年中マスクをしており、この2年マスクを毎日つけて外出っする日々が続いた。
コロナのいまは、マスクの季節感はなくなってしまった。

例句を読んでみると、コロナ時代になってからの句もあり、 選んでみた句は、コロナ以前か以後か区別のつかない句も多い。

外国ではオミクロン株が爆発しているが、日本ではまだその兆しが出てきたところだ。
 日本で何故感染者数が少ないのか国際的に話題になっている。ファクターXが解明されたとの報道もあるが、まだ真相は明らかではない。

個人的には、マスクの着用ではないかと思う。
日本人のマスクの着用は徹底している、これが第一ではないかと思う。

マスクは人からウイルスを貰わないという目的もあるが、もっと大切なのは感染者がウイルスを人に撒き散らさないためにマスクをすることだ。

オミクロンは気道感染が中心で、無症状の感染者が多いという。すべての人がマスクをする日本ではオミクロン株もやりにくいと思う。

オミクロン対策は、日本ではこれからだが、感染や発熱の症状の有無にかかわらずマスクをして距離を取り換気をする。
加えて、カテキン入りの日本茶ペットボトルを持参して、外出中は常時気道を守ることが大切だ。

それに日本人はコロナ禍の中でも、綺麗なマスクを作りマスクを楽しんでいる。
紅型マスクは沖縄らしい空気が感じられる。
マスクは病的でも殺風景でもない。
例句の下の2句は、色っぽいマスクだ。

明日からも毎日マスクを楽しもう。





2021-12-24 (Fri)

2021/12/24 日記 聖夜

2021/12/24 日記 聖夜

2021/12/24 (金)  旧暦: 11月21日  祝日・節気・雑節・朔望: クリスマス・イヴ  日出: 6時47分  日没: 16時33分  月出: 21時07分  月没: 10時22分  月齢: 19.8  潮汐: 中潮  干支: 丙午  六曜: 先勝  九星: 九紫火星  今日のあれこれ: 聖夜 「2021阿佐谷東教会クリスマスイブ礼拝」 https://youtu.be/XJkdGk0vnog 『クリスマス・イヴ(英: Christmas Eve)、クリスマス・イブは...

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2021/12/24 ()  旧暦: 1121日  祝日・節気・雑節・朔望: クリスマス・イヴ  日出: 647分  日没: 1633分  月出: 2107分  月没: 1022分  月齢: 19.8  潮汐: 中潮  干支: 丙午  六曜: 先勝  九星: 九紫火星 


今日のあれこれ: 聖夜

2021阿佐谷東教会クリスマスイブ礼拝」

https://youtu.be/XJkdGk0vnog



『クリスマス・イヴ(英: Christmas Eve)、クリスマス・イブは、「クリスマスの夜」である。教会暦における1225日の夜、すなわち常用時における1224日または16日の夜を指す英語の音訳である。

日本では、誤って「クリスマス(1225日)の前夜」と認識されることが多い。日常会話では単に「イヴ」と呼ばれることがある。
...』
Wikipedia



聖夜の俳句:


・オラトリオ流れ灯の街聖夜来る   山田弘子


・ハンドベル聖夜ゆたかな時流れ   江崎成則


・かしこみて聖夜の星を仰ぎみる   高野昌代


・どの窓も幸せさうな聖夜かな   岡本尚子


・イヴの夜は耳やわらかき犬といる  佐藤和子




キリスト教徒ではないので、クリスマスミサに参加することはないが、宗教を背景とした厳かな静寂は好きだ。

コロナの関係からか、教会のクリスマスミサはオンラインで配信されているものが多い。
 平時なら、信者でも信者でなくても教会に足を運んだほうが良いのだが、オミクロン株はどこにいるのかわからないので、この聖夜はオンラインが正しい方法だろう。

クリスマスに名を借りた、セールやパーティなど今年は自粛すべきなのだが、実態はわからない。

2021
年のクリスマス・イブは、家族揃って、親しい人と、恋人と、静かに夜を過ごす人が多いだろう。

相手が人でなくて、ゴロゴロ言う猫でも耳の柔らかい犬でも勿論構わない。

心穏やかに夜を過ごせれば、それが聖夜になる。






2021-12-23 (Thu)

2021/12/23 日記 熱燗

2021/12/23 日記 熱燗

2021/12/23 (木)  旧暦: 11月20日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時47分  日没: 16時32分  月出: 20時05分  月没: 9時48分  月齢: 18.8  潮汐: 中潮  干支: 乙巳  六曜: 赤口  九星: 一白水星  今日のあれこれ: 熱燗 「簡単・おいしい熱燗! 温度設定可能で燗酒が簡単に作れる【ツインバード 電気式 酒燗器 TW-D418B】」 https://youtu.be/lcmcd9tF8d8 『熱燗(あつ...

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2021/12/23 ()  旧暦: 1120日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 647分  日没: 1632分  月出: 2005分  月没: 948分  月齢: 18.8  潮汐: 中潮  干支: 乙巳  六曜: 赤口  九星: 一白水星 


今日のあれこれ: 熱燗

「簡単・おいしい熱燗! 温度設定可能で燗酒が簡単に作れる【ツインバード 電気式 酒燗器 TW-D418B】」

https://youtu.be/lcmcd9tF8d8



『熱燗(あつかん) 三冬

【子季語】
 燗酒、焼燗

【解説】
最近では電子レンジなどで燗をつけることも多いが、やはり沸いた鉄瓶の湯に徳利をつけるというのが定番。湯から上げた徳利を布巾でひとふきしてぐい呑みになみなみと満たす。最初の一杯が体中にしみわたる。』
(季語と歳時記)



熱燗の俳句:


・夫あらば熱燗乞はる寒さかな   杉崎妙子


・熱燗を夫の催促咳一つ  杉田英子


・熱燗や妻に残れる隼人の血   水原春郎


・熱燗や妻の不在に手酌酒   渡辺安酔


・熱燗を過ごし亡き妻ちらつきぬ  小田実希次


・熱燗に侍りし妻の二十年  瀧澤伊代次




クリスマスから、寒波の第2波がやって来るそうだ。
平地でも雪などと不穏なことをニュースの予報士が話している。

兎に角寒い夜を覚悟しなければならない。
札幌の様に全館暖房の土地なら、部屋で半袖でよく冷えた生ビールもありだが、暖房費を惜しむ東海地方では、そのようなことは認められない。
 エアコンで暖房や電気ストーブ、炬燵が普通だろう。

外から熱しても温かくはならない。
寒い夜は、身体の中から温まるのが一番。
下戸なら熱いお茶だが、いけるのであれば熱燗が一番。

そんな夜を前にして、熱燗の例句を読んだ。

熱燗と夫婦の句が気になった。

酒を飲む夫は、評判が悪いはずだ。
妻からすれば、肴の準備、寒ければお燗まで用意しなければならない。
 挙句の果ては、お酌までもありうる。

そんな思い込みで句を読んでいると、杉崎の句に出会った。

もう夫はなくなった後なのだが、寒い夜には熱燗が好きだった夫の姿が浮かぶ。

嫌だとか面倒だとかなら、句に詠むこともない。

この夫婦の熱燗は身体だけではなく、心も温かくしていたのだなと、羨ましく読んだ。

杉田も同様だ。何を偉そうにではない。お好みの温度に手早くお燗をして、運んでいくのだ。書かれてはいないが、お酌までしたのかも知れない。

3
句目からは男の句だ。

水原の句は、夫も妻もいける口、妻のほうが飲む程に気炎が上がるのだ。

妻の威勢には抗し難いのだ。
この熱燗もありだろう。

4
句、5句は情けない。
妻の不在の熱燗は、妻を偲んで手酌で飲むばかりだ。
妻在ればこその、熱燗だ。

瀧澤の句は、妻の不在があるのかは書かれていないが、自分の熱燗を20年間用意してくれた、妻への感謝が溢れている。





2021-12-22 (Wed)

2021/12/22 日記 冬至

2021/12/22 日記 冬至

2021/12/22 (水)  旧暦: 11月19日  祝日・節気・雑節・朔望: 冬至  日出: 6時47分  日没: 16時31分  月出: 19時05分  月没: 9時09分  月齢: 17.8  潮汐: 大潮  干支: 甲辰  六曜: 大安  九星: 二黒土星  今日のあれこれ: 冬至 「北潟湖に沈む夕焼け 冬至の夕景」 https://youtu.be/oAuCiIcOs34 『冬至(とうじ) 仲冬 【子季語】  冬至餅、冬至南瓜、一陽来復 【解説...

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2021/12/22 ()  旧暦: 1119日  祝日・節気・雑節・朔望: 冬至  日出: 647分  日没: 1631分  月出: 1905分  月没: 909分  月齢: 17.8  潮汐: 大潮  干支: 甲辰  六曜: 大安  九星: 二黒土星 


今日のあれこれ: 冬至

「北潟湖に沈む夕焼け 冬至の夕景」

https://youtu.be/oAuCiIcOs34



『冬至(とうじ) 仲冬

【子季語】
 冬至餅、冬至南瓜、一陽来復

【解説】
 二十四節の一つで太陽が最も南行し、一年中で昼が最も短く、夜が長い日。 十二月二十二日頃にあたる。
 無病息災を祈って柚子風呂に入ったり、粥や南瓜を食したりする。』
(季語と歳時記)


冬至の俳句:


・落日は地平へしかと冬至かな  林翔


・炉辺に食む冬至の南瓜木曾に来し  羽部洞然


・陽に背中押されて冬至なりにけり   星野早苗


・佛壇の菓子うつくしき冬至哉   正岡子規


・濤音をあひまあひまの冬至風呂  飯島晴子




今日は冬至。
昼が最も短い日。

陽が射すガラス窓の部屋では温かさが温室のように感じられた。
 しかし、外に出ると北西の風が激しく吹き付け、温かさは微塵も感じられなかった。

例句を読んでいると、お天気に恵まれて、冬至の日を楽しんでいる句が散見された。

取り上げた句は皆、冬至の日を楽しく詠んでいる。

少し偏っているのかも知れないが、飯島晴子にもこのような穏やかな句があるのだと思った。






2021-12-21 (Tue)

2021/12/21 日記 柚子湯

2021/12/21 日記 柚子湯

2021/12/21 (火)  旧暦: 11月18日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時46分  日没: 16時31分  月出: 18時07分  月没: 8時25分  月齢: 16.8  潮汐: 大潮  干支: 癸卯  六曜: 仏滅  九星: 三碧木星  今日のあれこれ: 柚子湯 「12月22日の「冬至」を前に 雪景色の露天風呂で“ゆず湯”のサービス 岐阜・高山市 (21/12/20 17:14)」 https://youtu.be/FG9sVOmTrjQ 『...

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2021/12/21 ()  旧暦: 1118日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 646分  日没: 1631分  月出: 1807分  月没: 825分  月齢: 16.8  潮汐: 大潮  干支: 癸卯  六曜: 仏滅  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 柚子湯

「12月22日の「冬至」を前に 雪景色の露天風呂で“ゆず湯”のサービス 岐阜・高山市 (21/12/20 17:14)

https://youtu.be/FG9sVOmTrjQ




『柚子湯(ゆずゆ) 仲冬

【子季語】
 冬至風呂、柚風呂、冬至湯

【解説】
 冬至の日に柚子の実を浮かべて湯に入る習慣が江戸時代のころからある。
 柚子は丸ごと浮かべたり刻んで入れたりする。香りの高い柚子湯は体があたたまり、万病を防ぐとも言われる。』
(季語と歳時記)



柚子湯の俳句:


・唄ひけり湯に浮く柚子と遊びつつ   石岡祐子


・花のごとてのひらひらく柚子湯かな   岡部玄治


・魚のごとく啼きぬ柚子湯の柚子押せば  岡崎光魚


・吾子はをみな柚子湯の柚子を胸に抱き  山口青邨


・賜はりし柚子と遊べる仕舞風呂   小林輝子




明日は冬至。
柚子湯に入る習慣がある。

寒い冬に、ゆっくりと湯に入り身体を温めることは健康に良いことは実感として解る。
 柚子の香り、果汁や皮の成分など健康増進する作用を持っているものもあるだろう。
昔からの長い習慣には、それなりの根拠があるものだ。

柚子湯の例句を読んでいて、もう一つ良いことがあると判った。

お湯に入り、身体を洗い、またお湯に入る。
日常の慣れ親しんだ手順だ。
しかし、柚子湯は、いつもと違って柚子が湯に浮かんで漂っている。柚子が湯に遊んでいる。時には胸元に近づいてくる。
おいでおいですると寄ってきたりする。
 子どもが一緒なら尚更だが、大人が一人で入っていても遊んでしまう。

その楽しさが、心を健やかにしてくれるのだ。

明日は冬至。
柚子湯に入ろう。






2021-12-20 (Mon)

2021/12/20 日記 餅搗き

2021/12/20 日記 餅搗き

2021/12/20 (月)  旧暦: 11月17日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時46分  日没: 16時30分  月出: 17時13分  月没: 7時35分  月齢: 15.8  潮汐: 大潮  干支: 壬寅  六曜: 先負  九星: 四緑木星  今日のあれこれ: 餅搗き 「20211212 餅つき大会2021」 https://youtu.be/Rmtx-H9AffI 『餅搗(もちつき)  暮 【子季語】  鏡餅搗く、賃餅、引摺り餅、餅搗唄、...

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2021/12/20 ()  旧暦: 1117日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 646分  日没: 1630分  月出: 1713分  月没: 735分  月齢: 15.8  潮汐: 大潮  干支: 壬寅  六曜: 先負  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: 餅搗き

20211212 餅つき大会2021」

https://youtu.be/Rmtx-H9AffI



『餅搗(もちつき)  暮

【子季語】
 鏡餅搗く、賃餅、引摺り餅、餅搗唄、餅の音

【解説】
 正月用の餅を搗くこと。
昔は各家庭で餅を搗いたり、四五軒が一緒になって餅を搗いたりした。
現在では、餅屋に頼んだり、スーパーなどで売っている餅で間に合わせることが多い。』
(季語と歳時記)



餅搗の俳句:


・広縁に日のたつぷりと餅を搗く  岩田和子


・餅搗きし臼のほてりや雪の上  大串章


・餅を搗くこの家きつとしあはせに  鷹羽狩行


・父が加はり餅搗きの音しまりけり  菅沼義忠


・餅搗きし夜のちちの声ははの声  長田等




昔、餅は買うものではなく、搗くものだった。
今では、餅屋さんで搗いてもらうか、スーパーに行って買うかだろう。

動画の餅搗きは大きな団地の自治会の餅搗きのようだ。
こうした団地に住めば、目の前で餅が出来上がることを見ることができる。

戸建ての家や小さなマンションに住む子どもたちは、餅搗きを見たことがないかも知れない。
世の中は便利になったが、失ったものも多くある。
餅搗きもその一つだろう。

例句に詠まれた光景を想えば、父が母が朝早くから準備して、米を蒸して、搗く姿が見えてくる。
 父が搗くと、母が返す、そのリズミカルな動きと杵が餅を打つ音が快く響く。
 そのような時に子どもであった人は、餅を搗く光景は幸せの時であったことを理解している。

スーパーで買ってきた餅には、ちち、ははの姿を見ることは出来ない。




2021-12-19 (Sun)

2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その1)

2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その1)

岐阜の酒の中島屋さん主催の酒の会に参加した。通算第368回の長い歴史を持つ宴だが、コロナの自粛の影響で中止を余儀なくされていた。漸く前回から再開されたばかりだ。コロナが少し落ち着き、年末最後の忘年会が開催されることになったので、申し込みを済ませた。その日が来たので、喜び勇んで岐阜市に向かった。岐阜駅では毎回信長公にご拝謁することが習わしになっている。駅を出ると、駅前広場ではイベントが開催されていた。...

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岐阜の酒の中島屋さん主催の酒の会に参加した。
通算第368回の長い歴史を持つ宴だが、コロナの自粛の影響で中止を余儀なくされていた。漸く前回から再開されたばかりだ。

コロナが少し落ち着き、年末最後の忘年会が開催されることになったので、申し込みを済ませた。

その日が来たので、喜び勇んで岐阜市に向かった。
岐阜駅では毎回信長公にご拝謁することが習わしになっている。

駅を出ると、駅前広場ではイベントが開催されていた。

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足下まで、近づきお目通りは今日は難しいので、遠くからお目通りさせていただくことにした。

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寒い日だが、信長公は今日も光り輝いておられる。


例年12月の例会は、日曜日の昼に開催されるのでありがたい。
 今日の会場は、久し振りに楮本店となった。

金公園の前の楮本店は、歩いても10分ほどのところだ。
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店の前には、本日貸し切りと表示されている。
楮本店は日曜日休業なので、今日は特別に営業をしていただいたはずだ。中島屋さんとの特別な関係があってのことだろう、ありがたいことだ。

店の前に立つと、中から話し声が聞こえる。
もう参加者は集まっているようだ。


中に入り、会費を支払い、受付を済ませ、席につく。
楮本店は久し振りなので、その間に店内が改装され広く見通しの良い空間が広がっていた。

座ってから、受け取った今日の「利き酒メモ」を見る。
どんな酒と出会えるか期待の一瞬だ。

「利き酒メモ」には、今日の出品酒の一覧と利き酒の心得が書かれ、今日の宴の趣向が書かれている。

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今日の出品酒は、20酒がリストアップされている。
20
酒は多い。

乾杯から始まり、しぼりたて、今日の参加蔵である恵那山、個性派純米酒、贅沢な吟醸酒、歳月を得た熟成酒と順を追って利き比べるシナリオになっている。

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定刻の12:00になり、主催者の中島屋西川店主の開会の宣言があった。
 時間は15時までの3時間、お酒は20酒、一人あたり6合の量があるので、急がず、ゆっくりと、銘酒と料理を楽しむようにアドバイスが有り、宴が始まった。

この宴は、お酒を利き比べするのだが、良いところを見つける利き比べで、評点をつけることはしない。
 お酒を楽しむことが目的になっている。

(以下、利き酒の印象を書くが、筆者の個人的な嗜好によるもので、客観性はない。
 また、カメラを新しくしたためまだ慣れていないので、手ブレを引き起こしている点ご了解お願いしたい。)


《 今日のお酒 》

<乾杯>

最初のコーナーは、先ずは乾杯のコーナー。

今年も健康で日本酒を楽しめることに感謝、来年はコロナが収まり、心置きなくお酒が楽しめる年になることを念じて、参加者全員で乾杯!!
お酒は玉川。

(1)
 玉川 てつけず 純米 日本晴 木下酒造 (京都)
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 冷: 甘い立香、甘い入り口。滑らかな舌触り。

甘、酸、辛、苦、渋の味がぎっしり詰まっている。
味の濃い酒。

ぬる燗:立香が出て立つ、麹の香りを感じる。
味わいは濃いのは変わらない。

木下酒造の酒は、新酒でも味は濃く、旨味いっぱい。 玉川らしい新酒だ。


<新酒しぼりたて>飲み比べ
搾りたてのピチピチした新酒を5酒楽しむコーナー。

(2)
 白岳仙 搾立 純米 しぼりたて生原酒 安本酒造 (福井)
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立香はあまり感じなかったが、周囲ではカビ臭い・埃り臭いなどの評価があった。


甘い入り口、とろりとした舌触り、味が濃い。真ん中に辛味があり、しっかりとした味わい。含み香は麹香のようなもの。

個人的には、白岳仙は吟醸酒を得意とするお酒の印象だったが、ここ数年味わいを多様化させているようで、白岳仙をよく知っている人には、気になる変化であるかもしれない。


(3)
 清泉 純米吟醸 しぼりたて生酒 久須美酒造 (新潟)
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 立香は、ほのか。甘い香り。吟醸香も感じる。

酸が軽く広がる。前の2酒の味が濃いので、この酒は軽く感じるが、広がり、大きさがあり含み香も穏やか、吟醸らしい世界を感じる。


(4)
 東一 純米 山田錦 うすにごり生酒 五町田酒造 (佐賀)
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にごり酒。立香は甘く穏やかで快い。辛味が真ん中にあり味が濃い。麹の味わいも感じる。味わいに癖がなく、広がりがあり、快い世界である。

この酒は良い酒だ。

お燗はふくらみが大きくなる。


(5)
 松の司 純米吟醸 あらばしり 松瀬酒造 (滋賀)
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 立香はあまり感じない。甘い入り口。辛味があり、やや含み香に癖を感じる。広がりは無く、味が中に集まる印象。 味わいに松の司の個性があり、人を選ぶ味わいと思う。


松の司ファンには納得の世界だ。


(6)
 菊姫 山廃純米 無濾過生原酒 菊姫合資 (石川) 
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立香は甘い。甘い入り口。滑らかな舌触り。酸と辛味がしっかりと味を作っている強い世界。確りと濃い味を主張している。中盤以降、後半の切れは良い。

菊姫は、農口杜氏が卒業されてから、少し精彩を失っていたような印象を感じていたが、今日の酒は良かった。確かな味の旨い酒だ。


<恵那山のお酒>利き比べ
 今日の参加蔵はざま酒造の吟醸酒4酒の利き比べ。
 蔵から参加された蔵人・営業担当のI氏の挨拶と恵那山の説明があった。

(7)
 恵那山 チアーズ純米大吟醸 山田錦 新酒生 はざま酒造 (岐阜)
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 甘い立香、吟醸香を感じる。 甘い入り口。含み香は吟醸香で、程が良い香りである。 酸はとろりとしているが、広がりはなくややどんよりとしている印象だが、中盤以降は苦にはならない。

 味のバランスは良く、山田錦らしい品の良さがある吟醸酒らしい世界。


(8)
 恵那山 チアーズ純米大吟醸 長野美山錦 はざま酒造 (岐阜)
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甘い入り口。酸は中程度、広がらない。含み香は吟醸香。中盤、苦味・渋味と辛味の押しがあり主張を持っている。

 (7)の山田錦に比べると、味わいにやや癖を感じる。


(9)
 恵那山 チアーズ純米大吟醸 ひだほまれ はざま酒造 (岐阜) 
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甘い入り口。酸はあるが広がり・大きさはあまり大きくはない。含み香は吟醸香。
 味わいがやや中に集まる感じ。含み香の吟醸香が長く続き、少し気になる。


米違いの純米大吟醸3酒を飲み比べたが、ふくらみ、味の品の良さで、やはり山田錦が一番良かった。
これは、個人的に山田錦が好きだからとも言える。

3酒とも1800mlの価格は、3000円だそうだ。
価格を聞いて、驚かされた。
 山田錦の純米大吟醸が3000円で飲むことができる。

この価格設定の背景は、以下の通りだそうだ。
『◆蔵元より
 新しい生活様式の中で徐々に人の動きが出てきておりますが、感染状況は日々変化し、それに合わせるかのように消費行動も変化し、大変厳しい状況が続いています。

Cheers
(チアーズ)という言葉には乾杯という意味に加えて応援するという意味もあると言われています。コロナ禍の中で日本でも先の見えないこんな時だからこそ、普段から恵那山をお飲み頂いている皆様、お世話になっている酒販店様、飲食店様を応援したい。

そして何より日本酒をお飲みいただくことで、恵那山に関わる皆様に笑顔になっていただきたい。そんな想いを込めた特別限定酒です。

◎試飲しました(2021.11.11
恵那山の新酒です!やや艶のある色合い。洋ナシや白桃の香り。含むとフレッシュで甘ジューシーですが、透明感のある甘味が爽やかに広がる。口当たりが優しくて心地良く、喉ごしもスムーズ。後口もキレイで上品な酸で引き締まります。

このスペックでこの味わいならとてもお買い得だと思います。コスパも高い美味しい純米大吟醸です。』
(酒のあべたや
https://www.abetaya.com/phone/product/1584
より転載)


(10)
 恵那山 純米吟醸 山田錦 火入れ はざま酒造 (岐阜)
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立香は甘いもので、程良いもの。 甘くふくらみのある酸、広がりも感じられる。吟醸香の含み香も程良い。広がりがあり、大きさ・おおらかさがあって、穏やかで良い世界を持っている。


個人的には、大吟醸酒3酒よりこの純米吟醸の方が、好みだった。
 (7)の山田錦の純米大吟醸も良かったが、この純米大吟醸の方が穏やかで落ち着いた吟醸酒の世界を楽しめるように感じた。
 この純米吟醸は定番酒で、はざま酒造の看板商品らしい。確かに吟醸酒らしい良い世界を持っている。
 価格は、1800ml3300円、純米大吟醸より高いが、それは純米大吟醸が特別限定酒の位置づけで、価格も特別なのだろう。


<個性派純米 飲み比べ>

(11)
 九頭龍 純米 燗たのし 黒龍酒造 (福井)
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冷:立川感じない甘い入り口からみの芯があり硬い印象がある中盤から水戸天海の芯が感じられる全体の印象として固い感じ。


お燗: 立香はアルコール臭。甘さの後ビリリとする辛味が舌を刺す感じ。広がりふくらみはなく、味わいがやや狭い印象。


(12)
 ゆきの美人 純米吟醸 山田錦 超辛口 秋田醸造 (秋田)
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甘い立香。すっきりとした入り口。甘さの後、酸があるが、やや重い感じ。

 中盤、苦味・渋味は浮かない、辛味中心の押しがある。後口も辛味系。

周辺でもゆきの美人にしては、この酒はと言う声があった。個人的にも吟醸酒らしい世界を持ったゆきの美人にしては味が硬い印象だった。
 日本酒度+14の超辛なので、(11)と同様、燗向きなのかも知れない。
 燗した酒はあったのかも知れないが、回ってこなかったのか、利いていない。


(13)
 夜明け前 純米吟醸 金紋錦 小野酒造店 (長野)
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冷: 甘い入り口。酸はなめらか。含み香は吟醸香が程よい。味のバランス良い。吟醸酒として評価は高いと言える。


お燗: 立香は吟醸香。甘い入り口。スピード感のある酸。含み香も吟醸香。冷やに比べて力強さが出て、スピード感がある。面白い変化で初めての経験だ。

この酒は、個人的には良かった。
冷では、吟醸酒らしい香りと味わいのバランスが良く、安心して飲める吟醸酒。

燗にすると、酸のスピード感が出て、力強さも増して、パンチも感じる。

冷でも燗でも楽しめる二刀流だ。




2021-12-19 (Sun)

2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その2)

2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その2)

<今日の贅沢・吟醸・大吟醸 飲み比べ>吟醸酒5酒の飲み比べ。清泉は看板商品の亀の翁 純米大吟醸の新酒と1年熟成酒の飲み比べ。〆張鶴も次のコーナーに出品される熟成酒との飲み比べが楽しめる趣向になっている。(14) 立山 吟醸酒 立山酒造 (富山) 立香は甘い、その後ほのかな吟醸香。甘い入り口。酸は中程度。含み香も吟醸香。中盤、辛味みがある。含み香が長く持続するのが少し気になる。(15) 〆張鶴 吟撰 吟醸酒 製...

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<今日の贅沢・吟醸・大吟醸 飲み比べ>
吟醸酒5酒の飲み比べ。
清泉は看板商品の亀の翁 純米大吟醸の新酒と1年熟成酒の飲み比べ。
〆張鶴も次のコーナーに出品される熟成酒との飲み比べが楽しめる趣向になっている。

(14)
 立山 吟醸酒 立山酒造 (富山) 
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立香は甘い、その後ほのかな吟醸香。
甘い入り口。酸は中程度。含み香も吟醸香。
中盤、辛味みがある。含み香が長く持続するのが少し気になる。



(15)
 〆張鶴 吟撰 吟醸酒 製造:2021-11 宮尾酒造 (新潟)
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立香は上品な吟醸香が快い。甘い入り口。酸はすっきりとしてスピード感がある。中盤以降辛味が味を締める。含み香も吟醸香。

 吟醸酒らしい世界を持っている。吟醸酒として安定感のある味わいを感じる。

宮尾酒造の通年定番商品。
安定感・安心感のある吟醸酒で、これを選んでおけば吟醸酒の世界を楽しむことができる。吟醸酒を知りたい人に勧められる酒だと思う。



(16)
 瀧自慢 純米大吟醸 亀の尾 滝自慢酒造 (三重)
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立香はあまり感じない。甘い入り口。酸は豊かに広がる、大きな世界を持っている。

含み香は吟醸香が穏やかな印象。
癖がない吟醸酒の世界を持っている。

裏ラベルの記載に下記の通り記載がある。
「様々な品種改良の祖となった、ブランド米のルーツ、亀の尾。南部杜氏の里として知られる地〈岩手県石鳥谷町)で、こだわりの酒米を育てる蔵人農家の高橋亮介氏より仕入れました。

盃へ注いだ瞬間はさらりとした風味も、次第にしっかりと膨らみのある味わいに。冷から常温にかけて僅かな温度変化による味の違いが楽しめます。亀の尾が食用としても愛されてきたポテンシャルを感じる、どんな食事にも合わせやすい究極の食中酒です。」

「究極の食中酒」をコンセプトにしている。
純米大吟醸を食中酒にするのは贅沢だが、確かにこの酒は、吟醸香の立香は抑えられており、含み香も適度な丈と長さで出しゃばらず、相手を引き立てる懐の深さ・余裕を感じさせる。
 おおらかさを感じさせるふくらみがあり、安心感がある。
お正月のおせち料理で穏やかに宴と言う場面には適役の純米大吟醸だと思う。



(17)
 清泉 亀の翁 純米大吟醸 製造:2019-02 久須美酒造 (新潟)
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立香は吟醸香が立つ。甘い入り口。酸は透明感があり、見通しが良い。含み香も吟醸香が程よい。

 安定した吟醸酒の世界を感じる、安心して飲むことができる。



(18)
 清泉 亀の翁 純米大吟醸 製造:2018-02 久須美酒造 (新潟) 
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立香あまり感じない。甘い入り口。酸の膨らみがあり、大きく広がる。含み香はほのかな吟醸香だが、何か香ばしさも感じる。
 尖った味わいが無く、丸く穏やかで世界は大きい、1年の熟成の差は大きい。


<清泉 亀の翁 純米大吟醸の飲み比べ>
「清泉 亀の翁 純米大吟醸」は久須美酒造の銘柄の中でも高い格付けで、1800ml8000円の価格。
蔵で18ヶ月熟成してから出荷している

(18)
(17)は製造年月が20182月と20192月と1年違う。
たかが1年だが、その味わいはかなり違う。
どちらが好きかと言われれば、どちらも好きだが、あえて言えば20182月製造の(18)が個人的には好みだ。

同じ造りの酒なのだが、味わいからすると、それぞれ他の蔵の吟醸酒に通じる世界を感じる。

吟醸酒らしい香りと透明感・スピード感・切れといった味わいでは、2019年製造の(17)(15)の〆張鶴 吟撰に近い味わいだと感じた。

吟醸酒らしい品位を保ちながら、控え目で、相手を受け入れる大きさ・度量といった味わいでは、2018年製造の(18)は、(16)の瀧自慢の大きさに通じている。
 瀧自慢が「究極の食中酒」なら(18)の清泉亀の翁は「至高の食中酒」と言って良いだろう。

お金を惜しみ無く使える人は、2022年の年酒には(18)の「清泉 亀の翁 純米大吟醸 製造:2018-02」をお勧めしたい。



(19)
 〆張鶴 吟撰 吟醸酒 製造:2020-11 宮尾酒造 (新潟)
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立香はあまり感じない。入り口は甘い、酸は広がらない。中盤、軽い渋味を感じる。

(15)
の〆張鶴の方が良い印象。

(15)
(19)は製造が1年違うお酒で、縦の飲み比べになる。
この比較では、新酒の(15)の方が吟醸酒らしい香り・透明感が高く、(19)の方は香り・広がりの面で物足りない印象を受けた。
 〆張鶴は清泉とは違い、熟成を想定した造りは行っていないのかも知れない。



(20)
 玉川 タイムマシン 山廃純米無濾過生原酒2019BY 木下酒造 (京都)
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立香はエチル系の香り、香ばしさも感じる。

甘い入り口。とろりとした舌触り。
中盤、辛味もあるが、旨味が凝縮している感じ。
周囲では味醂という声が高かった。
ぎっしりと味が詰まった世界で、木下酒造の個性が爆発している。

今日の宴には関係ないが、このタイムマシーンのビンテージの話。

先日、中島屋さんのお店にお酒を求めてお邪魔した時、冷蔵庫や商品棚を眺めていた。目的は買うことだが、見る楽しみはべつの楽しみだ。

商品棚を見ていると、入口に近い常温の棚の中に金色に輝いて、一際自己主張している瓶が目についた。細身の姿だが主張は際立っている。
何だろうと近づいて、ラベルを見ると、

「玉川 Time Machine Vintage 2014BY」と書かれている。

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購入する酒は、もう決まった後だったが、これは手に入れなければと思い、瓶を手に持って、これもお願いしますと勘定場に持っていくと、
西川店主は、我が意を得たりとばかり、“それは、面白い”とおっしゃった。
製造は2019年だが、造りは2014BY
まだ栓を開けていないので、印象は書けないが、2019BYが爆発しているのだから、推して知るべし。
(その時、棚には3本在庫があったが、今、在るのかは、要照会。)

木下酒造は、熟成をコンセプトにお酒を造っている。
イギリス人の杜氏さんは、日本酒を本来の熟成酒の王道に戻す挑戦を行っている日本人以上の日本人と言えるだろう。


2021-12-19 (Sun)

2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その3)

2021/12/19 第368回季節の美味しさと日本酒を楽しむ集い (その3)

<今日の料理>・茶碗蒸しとろりとした舌触り。滑らかな食感。出汁の旨みを感じる。具を噛むと旨味が広がる。長芋がホクホクの食感。・お椀エビのしんじょう。さっぱりとした味わい。たっぷりとした銀杏の旨味と癖が、しんじょうの味を締めている。 エビは臭みがなく、上品な味わい。全体として、さっぱりとして美味しい。・焼き物取り弦付きの大皿が楽しい。各人に一皿ずつ運ばれてきた。 さつまいもの焼き芋  表面はカリ...

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<今日の料理>

・茶碗蒸し

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とろりとした舌触り。滑らかな食感。出汁の旨みを感じる。具を噛むと旨味が広がる。長芋がホクホクの食感。


・お椀
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エビのしんじょう。

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さっぱりとした味わい。たっぷりとした銀杏の旨味と癖が、しんじょうの味を締めている。
 エビは臭みがなく、上品な味わい。全体として、さっぱりとして美味しい。


・焼き物
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取り弦付きの大皿が楽しい。

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各人に一皿ずつ運ばれてきた。

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 さつまいもの焼き芋  表面はカリッとした食感で焼かれており、中は甘くとろりとした食感になっている。旨味のある甘さで、バターが入っているのかどうか。美味しい焼き芋だ。

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カマスの焼き物 サクッとした食感で、上品な旨味、香ばしく焼かれており魚の臭みは全くない。


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菊芋の唐揚げ カリカリとして香ばしい。塩の薄い味付けがされている。

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里芋の唐揚げ ほっくりとした食感で、なめらかな舌触り
海老の頭の唐揚げ 髭足の部分はパリパリとした食感。胴体の部分は旨味が濃く、噛むほどに旨味が広がる。パリパリの食感の気持ち良さと旨味の取り合わせが面白い。


・林檎の白あえ
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白いクリームのようなソースがかかっている。
りんごのシャキシャキとした食感と甘さが感じられる。

・あん肝と大根炊きの合わせ
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あん肝は、甘さと醤油の香ばしさが合わさった香りが立つ。 とろりとした舌触り、滑らかな舌触り。上品な旨味が広がり、ふわりとした食感と旨味みが余韻として残る。

大根は炊き込まれており、とろりとした食感、出汁の旨味みがふんわりと広がり、美味しい。


・鰆の焼き物と蕪の合わせ
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鰆は、確りとした食感、噛んでいると旨味が次第に広がってくる。

蕪はトロトロの食感、甘い。口の中で溶けていく感じ。


・炊き込みご飯となめこの吸い物
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炊き込みご飯は、具材は鶏肉とネギ。香ばしい香りがするのは釜炊きだからか。
味は薄味でさっぱりとした炊き込みご飯になっている。

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なめこが大きい、まったけのように見える。
噛むとシコシコとした食感、薄味の上品な薄味の仕立てになっている。 


・ミルクプリン マンゴーソース添え
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とろりとした舌触り、甘さとミルクの香りと味。
マンゴーの爽やかさ。
甘さ、ミルクの風味と余韻が快い。


<恒例籤引き大会>
宴も終わりに近づき、12月の宴の趣向である籤引き大会の時間になった。
 毎年、常連である陶芸家のM氏が準備された酒器が籤引きで当たる、嬉しい催しだ。
M
氏のご厚意に感謝したい。
酒器は、盃、お猪口など、陶器、磁器など色々で、開けてみるまでわからない。

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今年は、Merry Christmasの箱に入った織部のぐい呑があたった。

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M氏の話では、友人の陶芸家の作品で、良いものだそうだ。
 この酒器なら木下酒造の旨酒も美味しく飲めるはずだ。



15
時を過ぎ、楽しみに満ちた宴も終わりの時を迎えた。
 コロナのために、お酒を皆で集まって楽しむ宴は、開きにくい2021年だった。
12
月にコロナの感染者数が減少し、この宴が開催され、参加することが出来たのは、本当に良かった。

机を同じにした酒友A氏もお酒に関する有名youtuberTご夫妻も、お酒、呑処の情報・知識は人に抜きん出て、無尽蔵であり、楽しいお話を伺うことが出来た。これもこの宴の歓びだった。
感謝である。


岐阜駅までの道を、ふらりふらりとほろ酔い(?)で歩くのは、最高の気分であった。




2021-12-19 (Sun)

2021/12/19 日記 白菜

2021/12/19 日記 白菜

2021/12/19 (日)  旧暦: 11月16日  祝日・節気・雑節・朔望: 望  日出: 6時45分  日没: 16時30分  月出: 16時24分  月没: 6時41分  月齢: 14.8  潮汐: 大潮  干支: 辛丑  六曜: 友引  九星: 五黄土星  今日のあれこれ: 白菜 「【簡単】白菜料理で迷ったらコレ!激ウマ4品!大量消費レシピ!」 https://youtu.be/v0M3LTImdbE 『白菜(はくさい) 三冬 【子季語】  白菜漬 ...

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2021/12/19 ()  旧暦: 1116日  祝日・節気・雑節・朔望: 望  日出: 645分  日没: 1630分  月出: 1624分  月没: 641分  月齢: 14.8  潮汐: 大潮  干支: 辛丑  六曜: 友引  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 白菜

「【簡単】白菜料理で迷ったらコレ!激ウマ4品!大量消費レシピ!」

https://youtu.be/v0M3LTImdbE



『白菜(はくさい) 三冬

【子季語】
 白菜漬

【解説】
 アブラナ科。明治時代に中国から渡来した、冬野菜の代表的なもの。 堅く結球する系統と、半結球の系統がある。
 みずみずしさ、淡白な味は、和、洋、中華に重宝される。物、煮物、鍋物には欠かせない。

【科学的見解】
ハクサイは、古代中国で栽培されていたカブがチンゲンサイ類と交雑して、不結球(葉が重なり丸くならない)ハクサイが生じ、それが結球性を獲得して生まれたとされている。
 ハクサイ独特の丸みのある結球性は、寒い冬の霜や凍結から若い葉(新芽)を守る役割を果たしている。
 春先、暖かくなると、重なりがほころび始め、中央から茎が立ち、先端に黄色の十字架花を多数つける。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



白菜の俳句:


・何のむなしさ白菜白く洗ひ上げ  渡邊千枝子


・一二枚剥ぎ白菜のそらぞらし   山尾玉藻


・五分だけ泣いて白菜たて割りに   原しょう子


・生き下手のもろ手白菜ぎくと割る   渡部良子


・意に添はぬ娘でありし白菜漬く   あさなが捷




白菜の活躍する季節になった。
鍋物の野菜の柱は白菜にしている。
人参、大根、小松菜、ほうれん草なども入れるが、寒くなってからの鍋は白菜だ。
 よく火が通った白菜は先の方は勿論美味しいが、根元に近い白くて厚い部分も出汁が滲みて、トロリと柔らかくなり美味しい。

我が家では、白菜は鍋しか使っていないが、動画のギャル曽根さんはサラダやステーキにしている。
 確かにサラダにして食べる動画は多く、手間がかからず、美味しいサラダになるそうだ。 万能野菜という人もいる。

そのような白菜だが、例句を読んでいて、気になった。
白菜を料理していて、むなしさとかそらぞらしさとかの空虚を感じたり、白菜を手にして自分の生活の至らなさに我が身を振り返る事になってしまっている。

しかし、良く考えてみると、そう感じるのは、白菜の持つ白さ、清潔感、何とも合わすことができる柔軟さ適応力のような持ち味に、つい心を開いてしまい、自分の言葉を聴いてもらっているのだろう。

白菜に身の上相談を聴いてもらいながら、料理の腕を振るうのは、生き方上手かもしれない。





2021-12-18 (Sat)

2021/12/18 日記 寒波

2021/12/18 日記 寒波

2021/12/18 (土)  旧暦: 11月15日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 6時44分  日没: 16時30分  月出: 15時41分  月没: 5時44分  月齢: 13.8  潮汐: 大潮  干支: 庚子  六曜: 先勝  九星: 六白金星  今日のあれこれ: 寒波 「【警報級の大雪】“今シーズン最強”の寒気に要警戒…関東も雪に」 https://youtu.be/mNzah18ojzI 『寒波: 寒波来る、冬一番   晩冬 冬、シ...

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2021/12/18 ()  旧暦: 1115日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 644分  日没: 1630分  月出: 1541分  月没: 544分  月齢: 13.8  潮汐: 大潮  干支: 庚子  六曜: 先勝  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 寒波

「【警報級の大雪】“今シーズン最強”の寒気に要警戒…関東も雪に」

https://youtu.be/mNzah18ojzI



『寒波: 寒波来る、冬一番

  晩冬

冬、シベリア方面から波の様に周期的に寒気団が来ること。気温もぐっと下がり厳しい寒さに見舞われる。』
(季語と歳時記)



寒波の俳句:


・寒波きぬ信濃へつづく山河澄み  飯田蛇笏


・寒波来て石狩原野静寂みつ   川越勢津子


・寒波急みな背をちぢめ小走りに   村田とくみ


・塊の肉買ふ寒波来つつあり   楠原幹子


・寒波来エプロンパステル色にして   宮田香




今年一番の寒波がやってきた。
北の国には雪が降り続いている。
関東以南は、高い所では雪は積もるところもあるだろう。
東海地方も岐阜の山の方では雪は避けられない。

寒波に襲われて、負ける訳には行かない。

対策は人それぞれだ。
体力がまず先の人は、肉の塊を食べて、戦う気迫充分だ。
気分第一の人は、エプロンを明るいパステルカラーにして。

我が家も、先週、車のタイヤを冬用に交換しておいたので、積雪があっても心配はない。

雪が降ると生活は大変だが、良いこともある。
普段は見ることが出来ない景色を見ることができる。

京都では、金閣寺が雪化粧したそうだ。

「京都で雪、金閣寺が雪化粧(20211218日、京都市北区)」

https://youtu.be/4xQGUxq00lU


自分の身の回りの、見慣れた街も、雪の朝は別世界に変わることもある。
 楽しむために外に出れば、見慣れた街の雪化粧を見ることができる。