2023/01/24 (火) 旧暦: 1月3日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時46分 日没: 16時59分 月出: 8時43分 月没: 19時46分 月齢: 2.25 潮汐: 大潮 干支: 壬午 六曜: 先負
今日のあれこれ: ホットレモン
《レモン白湯の効果と作り方!ダイエットや冷え性に!レモン白湯を毎日飲むと体に起こる変化とは?知ってよかった雑学【ちょこっとTV】》
https://youtu.be/05I5UJsZ5N0
『ホットドリンクス: ホットウイスキー、ホットワイン、ホットレモン.
三冬
冬場に身体を暖める飲み物のことである。
ワインやウイスキー、ソフトドリンク、缶コーヒーなど様々なものがある。
家庭で作ったり、飲食店で注文したりする。』
(季語と歳時記)
ホットレモンの俳句:
・ホツトレモン大匙一杯分の恋 高田令子
・ホットレモン恋にときめく待ち時間 佐藤千恵
・読みさしてホット・レモンの逢瀬かな 信幸
・ホットレモン人恋しくて人嫌い 火箱ひろ
10年に一度の大寒波が、とうとうやってきた。
名古屋でも昼前には、黒い雲が上空に流れてくると、
冷たい風が吹き始め、霰というより小さな雹が無数に降ってきた。
街の様相は、すっかり変わってしまった。
季節らしい季語を選ぼうとすると、「寒」のつく寒い季語ばかりになる。
寒いのに重ねて寒いのは、今日は嫌なので、温かい季語を考えた。
寒い夜には、温かい飲み物が良い。そう考えると一番の候補は「熱燗」だが、今シーズンはもう使ってしまった。
であれば、矢張り、「ホットレモン」だ。
今でもこんな寒さが厳しい夜には、ホットレモンが飲みたくなる。
それは個人的な理由だ。
子供の頃風邪を引きそうになると、温かいホットレモンを飲ませてくれた。
子供向けだから砂糖をたっぷり入れて。
ホットレモンには勿論身体を温める効果があるのだが、自分の場合は、それだけではなく、今は亡き母の心が入っているからだ。
だが、「ホットレモン」は冬の季語になるのか?
「レモン」自体は晩秋の季語だが。
調べてみると、冬の季語になっていた。
しかし、単独の季語ではなく、他のコーヒー、ミルク、ココア等と同様、「ホットドリンクス」に纏められていた。
「ホットレモン」は、安心して冬の季語として詠むことができる。
ホットドリンクスの例句は、まだ少ない様だ。
探してみたが、なかなか纏められていない、探すのに時間を要したが、すべて合わせても47句しか見つからなかった。
その内、「ホットレモン」は11句だった。
その中に、恋の句が、4句あった。
ホットレモンは、身体を温めるだけではなく、心も熱くする。
ホットレモンをもっと飲んで、どんどん人を好きになれば、たくさんの「ホットレモン」の句が詠まれる日が来る筈だ。
- 関連記事
-
- 2023/01/26 日記 寒梅 (2023/01/26)
- 2023/01/25 日記 寒造 (2023/01/25)
- 2023/01/24 日記 ホットレモン (2023/01/24)
- 2023/01/23 日記 寒波 (2023/01/23)
- 2023/01/22 日記 凍鶴 (2023/01/22)
最終更新日 : 2023-01-24