2023/01/11 (水) 旧暦: 12月20日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時50分 日没: 16時46分 月出: 20時38分 月没: 9時32分 月齢: 18.7 潮汐: 中潮 干支: 己巳 六曜: 先勝
今日のあれこれ: 福寿草
*(福寿草は、13:15辺りから登場します。)
《【季節の花々】1月 福寿草・ロウバイ・梅・十月桜 新春の花活》
https://youtu.be/CfELWgkSA5I
『幸福と長寿を願うフクジュソウ【寄り道・脱線 生薬雑話】』
https://youtu.be/1w2JkiVDQY4
『福寿草(ふくじゅそう、ふくじゆさう) 新年
【子季語】
元日草
【解説】
福寿草は、花のこがね色とその名がめでたいことから新年の花とされる。元日草ともいわれるように、古くから元日に咲くように栽培されてきた。
【来歴】
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
【科学的見解】
福寿草(フクジュソウ)は、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草で丈は十センチほど。観賞用に栽培されるほか日本各地に広く分布する。
花は黄色で、人参に似た葉を持つ。花期は二月から四月。近年、野生のフクジュソウは、個体数が激減しており、多くの都道府県で絶滅危惧種に指定されている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)
福寿草の俳句:
・安曇野の日は透明に福寿草 熊岡俊子
・温もりの土手に競ひし福寿草 佐藤健伍
・黄と言はむ金と言はむか福寿草 樺山翠
・寄り添うて二つほころぶ福寿草 田中淺子
・福寿草咲きて家中明るかり 多田節子
新しい年が明ける元日に咲く花。
元日草、またの名を福寿草。
まあ、何と目出度い名前の花だろう。
新年に花開き、福と寿を持ってきてくれる花。
花の色も黄色で明るい、陽を受けると金色のように輝きを増す。
名前も花の姿も光の明るさと輝きを備えていて、周りを明るく見せてくれる。
福寿草の句は多い。
俳人たちに愛されて詠まれている。
福寿草に心を明るくされた俳人たちは素直に福寿草を詠んでいる。
薔薇のような花とは違う福寿草。
庭がある家なら植えてみたい花だ。
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最終更新日 : 2023-01-11