2022/12/04 (日) 旧暦: 11月11日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 6時34分 日没: 16時27分 月出: 14時05分 月没: 2時24分 月齢:
10.17 潮汐: 中潮 干支: 辛卯 六曜: 先負 九星: 六白金星
今日のあれこれ: 顔見世
「京都南座にまねきが上がった。当たる卯歳吉例顔見世興行」
https://youtu.be/Ys145skXkZM
『顔見世(かおみせ、かほみせ) 仲冬
【子季語】
歌舞伎顔見世、面見世、足揃、歌舞伎正月、芝居正月
【解説】
江戸時代、役者と劇場の契約は十一月から一年間で、十一月興行に新たに契約を結んだ俳優が勢揃いし、その顔ぶれを見せることからこうよばれた。
初日は午前二時ころから興行があった。現在は京都、南座の十二月興行にその雰囲気が残る。』
(季語と歳時記)
顔見世の俳句:
・顔見世と言ひていそいそ丹波より 西井雅子
・顔見世の口上天へ届きけり 石川かおり
・顔見世といへばなつかし吉右衛門 星野立子
・顔見世の桟敷にずらり舞妓連 和田郁子
・顔見世のうすくれなゐに時雨けり 山尾玉藻
11月25日、京都南座で年末に行われる顔見世興行を前に、出演する歌舞伎俳優などの名前が書かれた「まねき看板」
を飾るまねき上げが行われた。
この看板を見ると京都の人は師走が来たと感じる恒例行事だそうだ。
そして顔見世興行が、今日、12月4日から始まり25日まで演じられる。
歌舞伎の世界では、顔見世興行は一年の幕開けの位置付になっている節目の興行だそうだ。
役者に加えて桟敷には芸妓、舞妓の奇麗所まで揃った華やかな光景を見ることができるのは、心が躍る晴れ舞台に違いない。
コロナのために失われてしまった、日常がすこしずつ戻ってきている。
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最終更新日 : 2022-12-04