2022/11/28 (月) 旧暦: 11月5日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
三の酉 日出: 6時28分 日没: 16時28分 月出: 10時55分 月没: 20時46分 月齢:
4.17 潮汐: 中潮 干支: 乙酉 六曜: 先負 九星: 三碧木星
今日のあれこれ: 冬紅葉
<【都内の紅葉名所】日本庭園とコラボ“和と洋”気温急降下も見物客にぎわい(2022年11月28日)>
https://youtu.be/9V3d17LyDl4
『冬紅葉(ふゆもみじ、ふゆもみぢ) 初冬
【子季語】
残る紅葉
【解説】
周辺が枯れを深めるなかの紅葉であり、また、冬になってから色が際立ってくる庭園や寺社などの紅葉でもある。』
(季語と歳時記)
冬紅葉の俳句:
・伊那谷へ長く裾ひく冬紅葉 高橋善子
・一山にもの音もなき冬紅葉 熊岡俊子
・快晴の一日きらきら冬紅葉 石山惠子
・雨ながら人出や嵯峨の冬紅葉 片山喜久子
・化野の石は仏や冬紅葉 橋添やよひ
秋が終わり冬が来るまでの間、お天気は定まらない。
曇り、時雨、雨、一時の晴れ間...
蝋燭の火が消える間際、一際明るくなって消える。
その様に紅葉も最後の輝きを見せるのが冬紅葉だ。
日本の紅葉を見るために多くの外国人が日本に来ているそうだ。
芦ノ湖のような湖、山々、神社仏閣など日本には冬紅葉のが燃える場所が、数え切れないほどある。
日本の紅葉は、赤だけではなく、紅色、黄色、緑色等多彩な色を背景に赤が燃えるので美しいそうだ。
今年の紅葉は、そろそろ見納めだ。
明日からの雨が終われば、冬がやって来る。
冬紅葉が散ってしまえば、化野は色を消した石の仏様ばかりになる。
色なき冬とは、さりながら、さりながら...
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最終更新日 : 2022-11-28