2022/08/06 日記 凌霄の花 - 菜花亭日乗
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2022-08-06 (Sat)  20:48

2022/08/06 日記 凌霄の花

2022/08/06 () 旧暦: 79日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  広島原爆忌 日出: 452分 日没:  1840分 月出:  1301分 月没:  2320分 月齢:  8.38 潮汐:  小潮 干支:  辛卯 六曜:  先負 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 凌霄の花

「ノウゼンカズラの花の蜜を吸うヒヨドリ」

https://youtu.be/878p6cN9I7s



『凌霄の花(のうぜんのはな)  晩夏

【子季語】
 凌霄、凌霄葛、のうぜんかづら

【解説】
 夏に咲く蔓性植物の花。花はオレンジ色で漏斗状。樹木や塀に絡まって高々と咲き上る。中国原産で古くから庭木として植えられている。花の色が特異なのでかなり目立ち存在感がある。咲いた先から次々に散るので、地上に散り敷くさまも美しい。

【来歴】
 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【科学的見解】
 ノウゼンカズラは、ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性植物で原産地は中国。付着根を出して樹木などを高々と這いのぼる。ぎざぎざのある葉は奇数羽状で対生する。七月から八月にかけて枝先に円錐花序を出し漏斗状のオレンジ色の花を咲かせる。
 近縁種としてアメリカノウゼンカズラが存在するが、小葉が小さく、花は筒形で先だけが開くので、区別できる。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



凌霄の花の俳句:


・凌霄花のまひるの火勢遠江  熊谷愛子


・きのふより宙にとどきしのうぜん花   城孝子


・のうぜんや海女の戸口の華やげる   島田万紀子


・のうぜんに手触れたき子に肩車   田中藤穂


・のうぜん花咲き満ちてなお天を向く   小野れい子




凌霄の花は、鮮やかな色なので遠くからもよく目立つ。
歩いていると、気づいて、近寄って見ると凌霄花と確認できる。
 以前住んでいた場所の近くの池の進入禁止の金網に見たことがある。
 名古屋に移り住んで、大きな公園の藤棚の近くを歩いていると、見つけた。
 棚を支える太い柱に巻き付いて咲いている派手な花は、凌霄の花だった。

凌霄の花は、派手で明るい。
陰とか陰影とかとは無縁の花だ。
見たところ西洋の花のように思われるが、調べてみると原産地は中国で、日本に渡来したのは平安時代だそうだから、日本でも長い歴史を持っている。

長い歴史を持っている割に、身近な生活のどこにでも見かける花とも思われない。
 凌霄と言う名前が難しいからだろうか、何か曰くがあるのだろうか。

動画ではヒヨドリが密を吸っているが、凌霄の花の蜜には毒があると言い伝えられてきたそうだ。
 それが、身近な花になっていない一つの理由かも知れない。
 実際は、凌霄お花の密は無毒だそうで、無実の罪を被せられている。

凌霄の花は、蔓で高いところまで登りながら咲き続ける。
俳句の世界では、希望を感じさせる花として詠まれ、高く評価されている。

もっと身近に花を楽しんでも良い凌霄の花。




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最終更新日 : 2022-08-06

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