2022/07/19 日記 蓮の花 - 菜花亭日乗
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2022-07-19 (Tue)  19:14

2022/07/19 日記 蓮の花

2022/07/19 () 旧暦: 621日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 439分 日没:  1855分 月出:  2243分 月没:  1026分 月齢:  20.01 潮汐:  小潮 干支:  癸酉 六曜:  友引 九星:  九紫火星


今日のあれこれ: 蓮の花

『上野公園不忍池 ハスの花散策 2022710日(日)ハスの花が見頃!上野公園歴史散策』

https://youtu.be/M8mFj8s2xSs



『蓮(はす)  晩夏

【子季語】
 はちす、蓮の花、蓮華、蓮池、紅蓮、白蓮

【関連季語】
 蓮の葉、蓮の浮葉、蓮の実、蓮の飯、蓮見、蓮根掘る

【解説】
 仏教では涅槃の境地を象徴する神聖な花とされ、仏はこの花の上に座す。また、泥の中から伸びて美しい花を咲かせるところから、中国では聖人の花とされた。花が終わったあとの実床が蜂の巣に似ていることから「はちす」といわれ、和名の「はす」はそれを略したものである。実床の中の黒い実と地下茎(蓮根)は食用になる。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 勝間田の池はわれ知る蓮なししか言ふ君が鬚なき如し 作者不詳『万葉集』
 蓮咲くあたりの風もかをりあひて心の水を澄ます池かな 藤原定家『夫木和歌抄』

【科学的見解】
 蓮(ハス)は、スイレン科の多年生水草。原産地はインドとされ、池、沼、水田などに栽培される。葉は扁円形で径は四、五十センチ。盛夏のころ、水底の泥の中から長い花茎を伸ばし、夜明けに、紅色、淡紅色または白色の多弁の美しい花を開く。れんこんとして一般に馴染みのある根茎は、節を多く持ち、先端が肥大する。食用以外に観賞用としても多くの園芸品種が作出されている。原種の近縁種としては、キバナハスが知られている。(藤吉正明記)

(季語と歳時記)



蓮の花の俳句:


・蓮池にあふるる生気浄土かな   渡部法子


・蓮咲けりみほとけ在ます気配して   西村梛子


・蓮持て人中行きぬ尼一人   正岡子規


・蓮広葉仏に露の珠捧ぐ  山口誓子


・蓮咲いていづれの花に夫座すや   秋葉貞子


・蓮池の前に涼めり作男  高野素十


・淨らかに生きむ行末蓮の花   山本康夫




今は、蓮の花が咲く季節。
蓮の花は美しいだけではなく、精神的な世界も持っている。
水のはる泥から伸び上がり、開く花は何とも高雅である。

前半は、梅雨の期間と重なるが、蓮の花は雨に負けることはない。
 雨の雫を着けた花びらや広い葉の真ん中に水晶のような珠が揺れ動く様は目を見張らせる力を持っている。


7
月に入り、伊勢神宮に参拝した。
天気は生憎の雨だったが、途中、愛西市の森川花はすに寄り、蓮の花を見ることが出来た。
 雨の中多くの人が、蓮の花を見ており、またカメラで撮影していた。
 この地域は蓮根の産地で、蓮が栽培されている。
一部の水田に花蓮が植えられており、紅蓮と白蓮を見ることが出来る。


蓮の花の中に身を置いていると花の中に自分が入り込み、蓮の花園の中に居る事に気づく。
 風が吹き、雨も降っているが、何か心が洗われ、澄んでくる感覚になった。
 蓮の花園の中には、浄土があるのだろう。

例句を読んでも同じ思いを読み取ることが出来る。
蓮の花の中では、亡くなった人も蓮の葉に座り、生きている人は池之端に座り、憩うことが出来る。
 蓮の花園の中にいれば、この先は浄く生きて行くことが出来るような気持ちになることができる。


梅雨が明けて夏本番になっても、まだ蓮の花は咲き続けてくれる。
 何度か蓮の花に会いに行きたいと思う。




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最終更新日 : 2022-07-19

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