2022/06/19 (日) 旧暦: 5月21日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
父の日 日出: 4時25分 日没: 18時59分 月出: 23時19分 月没: 9時21分 月齢:
19.65 潮汐: 中潮 干支: 癸卯 六曜: 先勝 九星: 七赤金星
今日のあれこれ: 父の日
『父の日“プレゼント贈る”増加 理由は「コロナで家族の大切さ」・・・「手紙」がうれしい(2022年6月16日)』
https://youtu.be/LyPKy3u7_zc
『父の日(ちちのひ) 仲夏
【解説】
六月の第三日曜日。子どもたちが父親に感謝を捧げ、また、すでに父になった子が亡き父を偲ぶ日でもある。
米国で提唱され、第二次大戦後、日本でも広がった。カーネーションを贈る母の日に比べ認知度は低いともいうが、最近は男物の贈り物を勧めるデパートなどのPRで一般化している。』
(季語と歳時記)
父の日の俳句:
・亡父の杖いまも艶やか父の日よ 柳沢杏
・父恋のつとにつのる日父の日来 辻由紀
・父の背に負はれし温み父の日くる 田中藤穂
・薔薇生けてくれて父の日なりしかな 松本つよし
・父の日を忘れし夫に酒届く 山本潤子
・父の日を一家総出で盛り上げる 辻美奈子
今日は、6月の第3日曜日、父の日だ。
個人的には、子供の頃からお母さん子だったので、母の日はよく覚えているが父の日はあまり覚えていない。
長ずるに連れ、また父が亡くなってから、時の経過とともに父の存在を親しく感じるようになった。
一般的にも、その様な人が多いのではと思うが...
父の日の句を読んでいても、同じ様な印象を受けた。
上の3句は、父の日に想う父の句だ。
3句とも女性の句だが、男でも同じだろうと思う。
下の3句は、まだ生きている父が父の日を祝われている句だ。
父思いの子に祝福されて生き仏様も極楽の日を迎えられて、真に喜ばしい。
しかし、最後の句。
この家は、どんな家なのだろうか一度後学のために、訪問させていただきたいと思わされた。
父が素晴らしい人なのか、母が素晴らしく盛り上げる人なのか、一家総出で素晴らしいのか、すべて当てはまるのか...
そんな父の日があると知ることが出来ただけでも、数多い句を読んだ、甲斐があった。
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最終更新日 : 2022-06-19