2022/06/14 (火) 旧暦: 5月16日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
望 日出: 4時24分 日没: 18時57分 月出: 18時59分 月没: 3時38分 月齢:
14.65 潮汐: 大潮 干支: 戊戌 六曜: 友引 九星: 二黒土星
今日のあれこれ: 翡翠
『#カワセミ#翡翠#川蝉#四季の森公園#鳥 2022年6月8日』
https://youtu.be/S6_Y8RwaS8s
『翡翠(かわせみ、かはせみ) 三夏
【子季語】
川蝉、かはせび、しようびん、ひすい、翡翠(ひすい)
【関連季語】
山翡翠、赤翡翠
【解説】
渓流などで水中の魚を狙う翡翠色の鳥。高いところから急降下して、魚をたくみに捕らえる。四季を通じてみられるが、水辺にいる様子が涼しげなので夏の季語とする。
【来歴】
『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
【実証的見解】
ブッポウソウ目カワセミ科の鳥類。日本全土に生息し、渓流などの水辺に見られる。全長は十七センチほど。嘴が長く、頭が大きい。色は全体的に青く、腹部はオレンジ色。からだの色が鮮やかなため「空飛ぶ宝石」と呼ばれ、「翡翠(ひすい)」の字を当てる。水面に突き出た枝や杭に止まったり、空中でのホバリング(停止飛行)をして魚を待構える。魚が水面近くまで上がってくるとダイビングをしてくちばしで捕らえる。』
(季語と歳時記)
翡翠の俳句:
・翡翠や紺碧の空欠くるなし 沼田巴字
・翡翠は川の宝石光り飛ぶ 竹葉英一
・翡翠や水澄んで池の魚深し 正岡子規
・翡翠や古刹に一瞬水の音 岸本順子
・翡翠の翔ぶや一瞬彩残し 小倉純
カワセミは、宝石の翡翠(ひすい)と同じ字を貰いカワセミと呼ばれている。
それ程、美しい鳥だ。
美しい姿で、川面近くの枝や杭や岩や水面のよく見えるところに止まり、水中の獲物を狙い続ける。
チャンスが来れば、一瞬の間に水に飛び込み、獲物をくわえていた場所に戻ってくる。
絵になる鳥なので、鳥を撮るカメラマンには格好の被写体になる。
俳人たちは、同じ様にカメラは用いず、言葉を使ってその瞬間を光景を切り取っている。
動画も俳句も同じ様に美しい。
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最終更新日 : 2022-06-14