2022/06/13 日記 植田 - 菜花亭日乗
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2022-06-13 (Mon)  21:10

2022/06/13 日記 植田

2022/06/13 () 旧暦: 515日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 424分 日没:  1857分 月出:  1743分 月没:  253分 月齢:  13.65 潮汐:  中潮 干支:  丁酉 六曜:  先勝 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 植田

『2022 5 3 田植え』

https://youtu.be/xau-X0Ko_v0



『植田(うえた、うゑた) 仲夏

【子季語】
 早苗田、五月田

【解説】
 田植を終えてまもない田。苗が動かないように田水が満々と張られ、空や周囲の風景を映している。
 稲の苗を植える田も植田という。』
(季語と歳時記)



植田の俳句:


・浪の綺羅植田のきらや九十九里   廣島泰三


・連峰の裾野を過ぐる植田風   新関澄子


・裏庭も植田明りの信濃かな   上田恵美子


・夕霧の植田流るる奥津軽   阿部悦子


・良寛墓所尋めゆく頬に植田風  高澤良一


・満目の植田早緑唯一色  山口誓子


・余呉どこも老の手植田乱れなき  古賀まり子


・老人の植田ただ見て立ち去りぬ  山口青邨




六月、日本は今、田植えの季節。

日本の田植えのイメージは、伝統的には農夫が水田に入り、稲の苗を指につまんで、水田の中の土に植えていくという手植えだ。
 大変な重労働で、慣れているからこそ出来る作業で、農家生まれでなくては出来るものではない。
 それでも、植終われば、縦横も測ったように整然と植えられているものだった。

今は田植機を使った田植えが行われており重労働はなくなったようだが、出来上がりの整然とした風景は、手植えのイメージから引き継がれている。

水が張られた田に稲が風に揺れている光景。
それは、季節の1ページを飾る美しい光景だ。

ドローンによる直まきの田植えは効率的かもしれないが、整然とした稲が風に揺れる光景は見ることが出来ない。

これは失いたくない日本の光景だ。

植田の句を読んでいて、あれもこれも良い光景ばかりで、絞り込むことができなくなってしまった。

8
句、それぞれ良い光景だ。




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最終更新日 : 2022-06-13

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