2022/05/17 日記 初鰹 - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › 未分類 › 2022/05/17 日記 初鰹
2022-05-17 (Tue)  20:03

2022/05/17 日記 初鰹

2022/05/17 () 旧暦: 417日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 434分 日没:  1840分 月出:  2011分 月没:  503分 月齢:  16.27 潮汐:  大潮 干支:  庚午 六曜:  友引 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 初鰹

「初鰹を釣る。」

(HIT!は1:20辺りから)

https://youtu.be/5pP_Y4vjbGY



『初鰹(はつがつお、はつがつを)  初夏

【子季語】
 初松魚

【関連季語】
 鰹

【解説】
 鰹は春、黒潮に乗って北上し、若葉のころ伊豆、房総沖に到達する。そのころに獲れる鰹が初鰹。昔は、鎌倉沖で取れた鰹を早馬、早飛脚で生きたまま江戸まで運んだ。それだけに値段も高かったが、初物を食えば七十五日長生きできるといって、江戸っ子たちは競ってこれを求めた。「鎌倉を生きて出でけむ初鰹」この芭蕉の句は、鎌倉を生きたまま出荷された初鰹の活きのよさをたたえたもの。初鰹は、江戸っ子の食べ物なのである。

【来歴】
 『俳諧通俗誌』(享保2年、1716年)に所出。

(季語と歳時記)



初鰹の俳句:


・日本橋や曙の富士初松魚   正岡子規


・初鰹はるかな沖の縞を着て  澁谷道


・葱たたく音のかろしや初鰹  佐久間俊子


・天寿なほ伸びよと母へ初鰹  新井吉枝


・晩酌はいつもの二合初鰹  高橋邦夫




子規の頃には、日本橋から富士山がくっきりと見えたのだろうか?
 そうだとしたら、新緑の頃、初松魚を肴に一献酌めた、よくぞ日本に生まれけるの気持ちに満たされたことだろう。

活きの良い鰹の肌は銀色に輝く縞模様が美しい。
お造りやたたきになってしまえば判らないが、姿を見ることができれば、季節感を感じることが出来る。

お母さんに初鰹を食べてもらって長生きを願う新井氏の心意気は讃えられる。
 「親孝行したい時には親は無し」とならないよう、親が存命なら、今年の初鰹を献上するのは親孝行になり、「初物七十五日」の功徳が得られる。

『初物七十五日とは?

昔から、初物(はつもの)は縁起がよく、食べると寿命が75日延びると言われてきました。

また好んで初物を食べることや、新たな物事にすすんで手を出すことを、初物食いといいます。

初物とは、旬の走りや出始めたばかりのもののこと。実りの時期にはじめて収穫された穀物や果物、シーズンを迎えて最初に水揚げされた魚介などのことをさします。

例えば、初鰹や新茶、新米など、季節ごとに様々な初物がありますね。

寿命が延びる日数が75日とされる理由には諸説あるそうですが、例えば中国から伝わる五行思想・五行説に基いた、季節の区切りの考え方や、種をまき、発芽して収穫までの日数がおよそ75日であることなどがあげられます。

うわさ話というものはそう長く続かないというような意味で「人のうわさも七十五日」とも言われますが、ひとつの区切りとして、75日という日数が使われてきたようです。』
(食育大事典
https://shokuiku-daijiten.com/mame/mame-264/
より転載)





関連記事

最終更新日 : 2022-05-17

Comment







管理者にだけ表示を許可