2022/05/10 (火) 旧暦: 4月10日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 4時40分 日没: 18時34分 月出: 12時09分 月没: 1時24分 月齢:
9.27 潮汐: 小潮 干支: 癸亥 六曜: 先勝 九星: 三碧木星
今日のあれこれ: 新茶
「2022年新茶の収穫|収穫編|加工編もあります|【小さなお茶農家#16】」
https://youtu.be/zJVTCRVpqbU
『新茶(しんちゃ) 初夏
【子季語】
走り茶、古茶、陳茶、茶詰
【解説】
お茶は年四回摘み取られるが、その年の最初に摘み取られるお茶を新茶という。一番茶であり、走り茶とも言う。
四月の終わりから五月中頃までである。香りはよく、おいしいお茶である。静岡茶や宇治茶が有名。』
(季語と歳時記)
新茶の俳句:
・静岡よ宇治よと讃へ新茶かな 二村蘭秋
・味まろき南部鉄瓶新茶酌む 遠藤清子
・扁額は和顔愛語や新茶汲み 秦和子
・筍を届け新茶を貰ひけり 高倉恵美子
・鄙ぶりの餅の甘さよ新茶くむ 徳田千鶴子
新茶を飲む楽しみは確かなものだ。
お茶だから、古茶も美味しい。
しかし、新茶の歓びは確かにある。
それは、季節のものだから。
今年もまた、産地で育てられた若芽が収穫され、生まれたてのお茶が作られ、待っている人に届けられる。
新茶を好みの温度、濃さで淹れて淹れて口に含む。
香りが鼻に抜け、若々しい味わいが口の中に広がる。
恙無く新しいお茶を飲むことが出来る仕合せを実感出来る。
一人でも良いが、できれば心が通う人と、ゆっくりとした時間を楽しめれば尚良い。
加えて、草餅でも和三盆でもたとえケーキであっても、茶菓子があれば、それは贅沢というもの。
そんな事が楽しめるのは、今、この時。
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最終更新日 : 2022-05-10