2022/04/29 日記 山吹 - 菜花亭日乗
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2022-04-29 (Fri)  21:03

2022/04/29 日記 山吹

2022/04/29 () 旧暦: 329日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  昭和の日 日出: 451分 日没:  1825分 月出:  406分 月没:  1649分 月齢:  27.86 潮汐:  中潮 干支:  壬子 六曜:  先勝 九星:  一白水星

今日のあれこれ: 

[京都散策] 松尾大社 山吹満開 速報 「村上文彦」kyoto」 』

https://youtu.be/et4vt05anPk



『山吹(やまぶき)  晩春

【子季語】
 
面影草、かがみ草、八重山吹、濃山吹、葉山吹、白山吹

【解説】
 
山吹は晩春、若葉とともに黄金色の花を多数咲かせる。細くしなやかな枝に咲いて散りやすく、その風情は万葉集以来、詩歌に詠まれてきた。

【来歴】
 
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 
蛙鳴く甘南備川に影見えて今か咲くらむ山振の花 厚見王『万葉集』

 
山振の立ちよそひたる山清水酌みに行かめど道の知らなく 高市皇子尊『万葉集』

 
吉野川岸の山吹ふく風に底の影さへ移ろひにけり 紀貫之『古今集』

 
蛙なく井手の山吹散りにけり花の盛りにあはましものを 読人知らず『古今集』

 
人も来ず春行く庭の水の上にこぼれてたまる山吹の花 正岡子規

【科学的見解】
 
山吹(ヤマブキ)は、バラ科ヤマブキ属の落葉低木で、日本各地の山地の湿ったところに自生する。
 
四月から五月にかけて枝先に、五弁の鮮黄色の花をひとつつける。卵形の葉は互生して、長さは八センチくらい。丈は一メートルから二メートルくらいになる。ヤマブキの園芸品種として八重咲きのものが存在するが、雌しべが退化しているので実を結ばない。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



山吹の俳句:

・ほろほろと山吹散るか瀧の音 芭蕉

・殿原の名古屋皃なる鵜川かな 蕪村

・山吹のほどけかかるや水の幅 千代尼

・山吹やとへばこたへの比丘尼寺 横井也有

・やまぶきも巴も出る田うへかな 許六

・月雪に山吹花の素顔よし 其角

・根をたゝで山吹ながるかけ樋かな 白雄

・山吹にさきだつ雨やみのひとつ 上島鬼貫

・山吹にぶらりと牛のふぐり哉 一茶

・山吹に金ほしがらぬ宇治もなし 支考

・山吹のにほひを月ぞそのままか 広瀬惟然

・山吹のわすれ花さくしみづかな 高井几董

・山吹の移りて黄なる泉さへ 嵐雪

・山吹の小家なの花の街かな 加藤曉台

・山吹は雨を持より日のうつり 杉風

・山吹や葉に花に葉に花に葉に 炭太祇




桜は終わり、薔薇が蕾を開き始め次の出番を待っている。
今は山吹だ。

山吹の句は多い。
江戸の昔から詠まれてきた花なので、横ばかりでなく縦にも多い。

先人たちの句を、抜き出してみた。
句が多いので、抜き出す作業だけで疲れてしまった。

歴史上の先人たちと同じ花を詠むのも、先人たちの心と自分の心が繋がっているような気がして、豊かな気持ちになることが出来る。




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最終更新日 : 2022-04-29

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