2022/04/24 (日) 旧暦: 3月24日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 4時57分 日没: 18時21分 月出: 1時28分 月没: 11時25分 月齢:
22.86 潮汐: 小潮 干支: 丁未 六曜: 友引 九星: 五黄土星
今日のあれこれ: 春雨
「満開のおかめ桜と春雨の長徳寺2022 京都市 Okame
cherry blossoms in full bloom, Chiyotokuji Temple」
https://youtu.be/wlgNqlx0SjE
『春雨(はるさめ) 三春
子季語: 膏雨、春の雨
関連季語: 春霖
解説: 春に降る雨の中でも、こまやかに降りつづく雨をいう。一雨ごとに木の芽、花の芽がふくらみ生き物達が活発に動き出す。
「三冊子」では旧暦の正月から二月の初めに降るのを春の雨。それ以降は春雨と区別している。
来歴: 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
文学での言及:
わがせこが衣春雨ふるごとに野辺のみどりぞ色まさりける 紀貫之『古今集』
』
(季語と歳時記)
春雨の俳句:
・一力の盛塩くづす春の雨 島貫寿恵子
・鞍馬石の綺羅ほのかなり春の雨 日下部亞こ
・はるさめや暮なんとしてけふも有 與謝蕪村
・握る掌にぬくとさ残る春の雨 角川源義
・椅子の向きかへて春雨みてゐたり 竹下昌子
・意にかなう酒ありにけり春の雨 宇多喜代子
このところ雨の日が多い。
予報を見ると、太陽のマークがなく、雲と雨滴ばかりだ。
今日の日曜日も曇のち雨になった。
雨と言ってもザーザー降る雨ではなく、1mm~2mmの弱い雨が降り続ける。
春雨らしい雨になった。
駐車場に車を停めて、薬局に入るのに、傘はささない。
冬の雨と違って、濡れても湿る程度で冷たくも寒くもない。
“春雨じゃ濡れて行こう”と言うのは役者のセリフだったか。
宇多の句。
なかなかいける人だ。
春雨を肴に意にかなった酒を酌むと言うのは良い趣味だ。
真似してみよう。
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最終更新日 : 2022-04-24