2022/03/31 日記 鶯 - 菜花亭日乗
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2022-03-31 (Thu)  20:16

2022/03/31 日記 鶯

2022/03/31 () 旧暦: 229日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 529分 日没:  1801分 月出:  510分 月没:  1655分 月齢:  28.39 潮汐:  中潮 干支:  癸未 六曜:  赤口 九星:  八白土星


今日のあれこれ: 鶯

「ウェザーリポート動画0330@大阪枚方 お昼頃(桜と鶯・ショートバージョン)」

https://youtu.be/pTioZxS0sHA



『鶯(うぐいす、うぐひす) 三春

【子季語】
 黄鶯、匂鳥、歌よみ鳥、経よみ鳥、花見鳥、春告鳥、初音、鶯の谷渡り、流鶯、人来鳥

【関連季語】
 笹鳴、老鶯

【解説】
鶯は、春を告げる鳥。古くからその声を愛で、夏の時鳥、秋の雁同様その初音がもてはやされた。梅の花の蜜を吸いにくるので、むかしから「梅に鶯」といわれ、梅につきものの鳥とされてきた。最初はおぼつかない鳴き声も、春が長けるにしたがって美しくなり、夏鶯となるころには、けたたましいほどの鳴き声になる。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 鶯の谷より出づる声なくは春来ることをたれかしらまし 大江千里『古今集』

【実証的見解】
 鶯はスズメ目ウグイス科ウグイス属の留鳥で、日本各地の山地の明るい笹薮などに生息する。体長十五センチくらいで、雀ほど。背がみどりがかった茶褐色で、腹はやや白っぽい。食性は雑食で、春から夏に虫を捕食し、秋や冬には木の実や植物の種子などを食べる。時鳥の托卵の対象となる。』
(季語と歳時記)



鶯の俳句:


・鶯や山から京へ三十里  正岡子規


・鴬のあちこちとするや小家がち  蕪村


・鶯や梅にも問はずよそ歩行(ありき)  千代尼


・鶯の夢かうつつか目覚めけり   三井公子


・鶯の間近に鳴きて姿なし   土屋喜美代




鶯の俳句も多く詠まれている。
2400
句を遥かに超えた、関連季語、小季語を網羅すれば、もっと多くなる。

例句を集めるには難しい季語だ。
鶯の文字も、鴬の異体字があり、ひらがなも、「うぐひす」もあり「うぐいす」もある。
季節も春のみならず、夏も冬もある。

今の盛りは桜だが、春まだ浅い梅の頃も鶯は似合うものとされてきた。
 俳句の上では、守備範囲の広い鳥だ。

今年は幸いにも鶯の初音を聴いた。
探梅に出たときのこと、まだ開き始めたばかりの梅の花に来ている鳥が居た。
 何の鳥かわからなかったが、ホーホケキョと啼いた。

何処に居るのだろうと見回すと、大きなレンズを着けたカメラマンがこちらを狙って構えていた。
 鶯の啼く処カメラマンありだ。

土屋の詠むように、鶯の囀りと姿を一緒にカメラに収めるのは骨の折れる事だと思う。
 カメラだけではなく指向性のあるマイクも必要になる。

思いがけず鶯の囀りを聴かせてもらって、帰りの足取りは軽やかになった。




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最終更新日 : 2022-03-31

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