2022/03/25 (金) 旧暦: 2月23日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
電気記念日、下弦 日出: 5時38分 日没: 17時56分 月出: 0時41分 月没: 10時13分 月齢:
22.39 潮汐: 小潮 干支: 丁丑 六曜: 赤口 九星: 二黒土星
今日のあれこれ: 辛夷
「【4K】美しいコブシの花・新座市・本多の森お花畑(2022年3月19日)(訂正版)」
https://youtu.be/iyk6JtQcKR4
『辛夷(こぶし) 仲春
【子季語】
木筆、山木蘭、幣辛夷、やまあららぎ、こぶしはじかみ、田打桜
【解説】
モクレン科の落葉高木、山野に自生し観賞用としても栽植される。
早春、葉が出る前に、六弁の白い花を枝先につける。莟の形が赤子のこぶしを連想させるのでこぶしと名づけられた。
【科学的見解】
コブシは、北海道から九州までの温帯域に生育するモクレン属の植物である。また、近縁変種のキタコブシは、北海道から本州中北部の日本海側に分布し、コブシより葉や花が大きいところが特徴である。木材は、家具材や細工物に利用されている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)
辛夷の俳句:
・山恋へば雲より白き花辛夷 柴田昭子
・風あふれ辛夷樹上の花の舞 林翔
・やはらかき光の中や花辛夷 石原光徳
・花嫁の絹のドレスや花辛夷 与川やよい
・花辛夷新たな暮らし始まれり 堀本祐子
国道に沿った辛夷の並木が満開になった。
今年の冬は寒さが厳しく、辛夷の蕾が毛の衣を纏ったままであった。樹の下を通るたび、見上げるのだが、変わらない。
名古屋を少し離れて、戻ってみると、花が数輪開いていた。
昨日、今日と暖かい春の陽が続いたため、今日見上げると満開に近く咲いていた。
公園を通り抜ける時、純白のウエディングドレスを着た花嫁とフォーマルウエアの花婿さんが居た。
こんなところで何だろうと思った。撮影会やロケではなさそうだし、写真屋さんの戸外撮影サービスなのかも知れない。
花辛夷もウエディングドレスも白だから、遠くから目立ち、近くでは清潔な清々しさ・明るさを感じさせる。
3月は残り少なくなった。
4月からは、入学や就職や転居や結婚や...新しい生活を始める人も多い。
新たな暮らしを始める季節なのだ。
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最終更新日 : 2022-03-25