2022/03/24 日記 雲雀 - 菜花亭日乗
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2022-03-24 (Thu)  21:01

2022/03/24 日記 雲雀

2022/03/24 () 旧暦: 222日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 539分 日没:  1755分 月出: ---- 月没:  918分 月齢:  21.39 潮汐:  小潮 干支:  丙子 六曜:  大安 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 雲雀

「今日もウォーキング中にいろいろ鳥を見かけました。ひばりの撮影は困難でした。」

https://youtu.be/fv-Sn6-VEgk



『雲雀(ひばり) 三春

【子季語】
 告天使、初雲雀、揚雲雀、落雲雀、朝雲雀、夕雲雀、雲雀


【解説】
 麦畑などに巣をつくり、春の空高く舞い上がって、一日中のどかに囀る。揚がる雲雀を揚雲雀、落ちる雲雀を落雲雀という。

【来歴】
 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【文学での言及】
 うらうらに照れる春日にひばりあがり心かなしもひとりし思へば 大伴家持『万葉集』

【実証的見解】
 ヒバリはスズメ目ヒバリ科の留鳥(北海道のヒバリは冬季暖地に移動する)で日本各地に広く分布する。
 雀よりやや大きく、褐色で黒褐色の斑があり、下腹は白っぽい。後頭部に冠羽をもつ。繁殖期に、野原や畑地などに皿型の巣を作り、三個から五個の卵を産む。雄は繁殖期に空中高く舞い、甲高く囀って縄張りを主張する。』
(季語と歳時記)



雲雀の俳句:


・雲雀より空にやすらふ峠哉  芭蕉


・深山空片雲もなく初雲雀  飯田蛇笏


・野佛の笑み豊かなり揚雲雀   塩路隆子


・蓬摘む子ら立たしむる揚雲雀  中村苑子


・雲雀野や少女の我に会ひに来し   近藤喜子




雲雀には、飛ぶ広い空が必要なので、ビルが並ぶ市街地では見ることができない。
 広い野原や田畑、空が開けた河原などに行けば、囀りを聴くこともできるだろう。

「ひばり 鳴き声」

https://youtu.be/b39R61uVjuo



芭蕉も空高く、峠で休んでいる。
春の好日だ。

子供たちが蓬を摘んでいると、空を雲雀が飛び回り、賑やかに囀る。
 子供たちは立ち上がり、雲雀の姿を追い、囀りを聴く。

その子供たちが数十年後、春の野に出て、雲雀の囀りを聴く。
近藤の句は、その時の句だ。

空を見上げ、囀りを聴くと、その時、時空を超えて、自分は少女になっている。

その様な子供時代を過ごした人は、恵まれた心の宝物をもらっている。




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最終更新日 : 2022-03-24

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