2022/03/17 日記 沈丁花 - 菜花亭日乗
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2022-03-17 (Thu)  19:58

2022/03/17 日記 沈丁花

2022/03/17 () 旧暦: 215日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 549分 日没:  1749分 月出:  1643分 月没:  527分 月齢:  14.39 潮汐:  中潮 干支:  己巳 六曜:  仏滅 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: 沈丁花

「香る風?!Fragrant wind? !! 沈丁花(じんちょうげ)Winter daphne 季節の花 日本花図鑑 Japanese flower guide

https://youtu.be/r3HqxijCge4



『沈丁花(じんちょうげ、ぢんちやうげ) 三春

【子季語】
 ちやうじぐさ、瑞香、沈丁、丁字

【解説】
 中国原産の常緑灌木。鈍い光沢のある卵形の葉をもち、庭や垣に 植えられる。薄紅の小さな薬玉のような花を球状につける。花は 名の示すとおり沈香と丁字の香を併せもち、その鮮やかな匂いで 春の到来を告げる。

【科学的見解】
 沈丁花(ジンチョウゲ)は、中国原産と言われているが、自然分布域は明らかになっていない。日本には、すでに室町時代に渡来していた記録がある。庭先や公園などに人家近くに植栽されているのがほとんどで、自然の野山にはほどんど見られない。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



沈丁の俳句:


・沈丁花昨日と違ふ今日の風   川上久美


・歩を伸ばす沈丁の香にいざなはれ   福永みち子


・沈丁の香のかたまりのぶつかり来  片山由美子


・裏路地も通り名ありて沈丁花   安食哲朗


・遠廻りして帰らうか沈丁花   土岐明子




風に乗って運ばれてくる沈丁の香りには、甘い郷愁がある。
その内容は人によって違うが、沈丁の香りを初めて知った時と場所は、昔の若い自分と結びついている。

沈丁花は花としては華麗でも美しくもない。
しかし、その香りは忘れることのできない力強さを持っている。

フッと鼻先を流れる風に甘い香りを感じると走馬灯のように、その時の映像が流れ始める。

部屋の中に活ける様な花ではない。
矢張り、春の風に乗って流れてくる香りを便りに香りの道を訪ねていく行くのが沈丁の作法なのだ。





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最終更新日 : 2022-03-17

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