2022/03/15 日記 涅槃会 - 菜花亭日乗
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2022-03-15 (Tue)  19:52

2022/03/15 日記 涅槃会

2022/03/15 () 旧暦: 213日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 552分 日没:  1748分 月出:  1436分 月没:  421分 月齢:  12.39 潮汐:  中潮 干支:  丁卯 六曜:  友引 九星:  一白水星


今日のあれこれ: 涅槃会

「唐招提寺 涅槃会」

https://youtu.be/LiEpRXdmlzA



『涅槃会(ねはんえ、ねはんゑ)  仲春

【子季語】
 涅槃、お涅槃、涅槃の日、涅槃忌、仏忌、涅槃像、涅槃絵、寝釈迦、仏の別れ、二月の別れ、去りし仏、鶴の林、涅槃寺、涅槃講、涅槃粥、涅槃変、団子撒き、涅槃図、涅槃仏

【解説】
 釈迦が沙羅双樹の下に入滅した日にちなむ法要。旧暦の二月十五日であるが、新暦の二月十五日あるいは三月十五日に執り行われる。各寺院では涅槃図を掲げ、釈迦の最後の説法を収めた「遺教経」を読誦する。参詣者には涅槃だんごなどがふるまわれる。

【来歴】
『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
双林入滅 きさらぎや薪つきにし春を経て残る煙は霞なりけり 円空上人『続拾遺集』

【実証的見解】
涅槃会は、釈迦の誕生にちなむ仏性会、釈迦の悟りにちなむ成道会とともに三大法要として重んじられているもの。当日は涅槃図を掲げて法要を営む。涅槃図は、沙羅双樹のもとに横臥した釈迦のまわりを、弟子や動物が取り囲んだ図で、なかでも京都興福寺の吉山明兆作の涅槃図はその雄大さで知られている。釈迦が入滅した日は実際は定かでないが、『大般涅槃経』の記述にもとづいて二月十五日とされる。』
(季語と歳時記)



涅槃会の俳句:


・涅槃図に居ずまひ正す佛学徒   塩路隆子


・涅槃会の明かりの中にゐたりけり   雨村敏子


・涅槃会に生けるは梅の花を嗅ぐ  平畑静塔


・生野菜ばりばりと食す涅槃の日   岩月優美子


・夕映をほしいままなる涅槃寺  岩田由美




涅槃会は、時代を超えた行事なので、旧暦、新暦、宗派など思い思いに行われている。
 2022年の涅槃会は、コロナ問題も未解決で、一般参拝は行わない寺、旧暦で既に済ませた寺、新暦の315日に行う寺などがある。

興福寺、知恩院、曹洞宗はもう済ませているようだ。

涅槃会の説明が曹洞禅ネットに書かれている。
『涅槃会(ねはんえ) 215

2月15日は、お釈迦様がお亡くなりになった日にちで「涅槃会」といいます。

お悟りを開かれたお釈迦さまはその後、45年にもわたり、人びとに教えを説く旅を続けられました。その間、多くの人びとがお釈迦さまの教えに導かれ、お弟子や信者となっていきました。

その伝道の旅の最期の地となったのは、クシナガラという所でした。

いよいよ自分の死が近いことを察したお釈迦さまは、弟子たちにこう説かれました。

「私の亡きあとは、私ではなく自分自身をより所として、また私が伝えた教えを、闇を照らすともしびとして、歩んでゆきなさい」

お釈迦さまは個人崇拝の対象となることを否定され、弟子一人ひとりが確かに、自立して進むことを求めたのでした。

そして「もろもろの存在は変わりゆく。怠らず精進しなさい。」という最期の言葉を残し、静かに息をひきとったのでした。

お釈迦さまのご命日である涅槃会の日には、全国各地の寺院でお釈迦さまの最期の様子を描いた「涅槃図」をかけて、そのご遺徳をしのぶ法要が行われます。』

「もろもろの存在は変わりゆく。怠らず精進しなさい。」という教えは、昔も今も将来も人を導き続ける力を持っている。

いつ行われるかは、それぞれとしても、
岩田の句が詠むように、
涅槃の日が夕映えの明るさに照らされている日であることは確かだ。


「『2022涅槃会法話会』法話」

https://youtu.be/pBUY6-qgNc0




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最終更新日 : 2022-03-15

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