2022/03/08 日記 いかなご - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2022/03/08 日記 いかなご
2022-03-08 (Tue)  19:20

2022/03/08 日記 いかなご

2022/03/08 () 旧暦: 26日 祝日・節気・雑節・ 朔望:   日出: 602分 日没:  1742分 月出:  900分 月没:  2316分 月齢:  5.39 潮汐:  中潮 干支:  庚申 六曜:  先勝 九星:  三碧木星


今日のあれこれ: いかなご

「瀬戸内に春を告げる「イカナゴ漁」解禁 近年は漁獲量が激減 今年の初日は順調な滑り出し」

https://youtu.be/3kElu8rWLtc



『いかなご  晩春

【子季語】
 玉筋魚、こうなご、かますご、かますじやこ、しわいかなご、いかなご干す、いかなご舟

【解説】
 関西のいかなごは関東では小女子(こうなご)。
五、六センチの小魚で、佃煮や釘煮にして食べる。
四月ころ産卵のために浅海に来るのを捕らえる。

【来歴】
 『新季寄』(享和2年、1802年)に所出。

【実証的見解】
 イカナゴは、イカナゴ科イカナゴ属の硬骨魚。北海道から九州にかけて広く分布し、きれいな砂や砂礫のある浅海に大群で生息する。とくに、明石の近くの明石海峡から西に広がる播磨灘のきれいな浅瀬は、イカナゴのかっこうな産卵場になっている。体は銀白色で、親魚は二十センチ以上になる。シンコ呼ばれる四、五センチのイカナゴの稚魚は価格が高く、佃煮や釘煮、塩干物などに利用される。』
(季語と歳時記)



いかなごの俳句:


・鮊子の海盛り上がる潮の色   新井泰子


・鮊子の解禁日なり淡路島   山口キミコ


・鮊子の釘煮振る舞ふ佳人かな   稲畑廣太郎




早春を飾る味覚の一つ、イカナゴ。
日本人は季節の味覚を大切にしてきた。
イカナゴは近年、生育環境の喪失から不漁が続いていると言われてきた。

自然の恵みに感謝して、イカナゴが生きる環境を再現・保持してイカナゴ漁が盛んになるようにする事が大切だ。

「根こそぎ」と言う言葉がある。
地上から上だけでなく地中のものもすべて取り尽くすことだ。
山では、来年のことを考え、根こそぎは行わないのが普通だ。
 海でも「根こそぎ」は駄目だ。その先の資源を残していかなければ、不漁になることは当たり前だ。

乱獲を行う外国がある以上、遠洋の漁業は難しい。
日本の近海の漁業は日本が資源を増やすことが出来る。
それが成功すれば、乱獲を行う国も理解できるだろう。

先祖から伝えられた海が、未来に渡って豊かな海であるように取り組むことが必要だ。


釘煮を振る舞ってくれる美しい女(ひと)。
絵になる情景だ。
来年も、その女(ひと)の釘煮を楽しみにして生きたい。




関連記事

最終更新日 : 2022-03-08

Comment







管理者にだけ表示を許可