2022/03/06 (日) 旧暦: 2月4日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
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今日のあれこれ: 春一番
「4月上旬から中旬並みの暖かさ…東海地方で「春一番」名古屋地方気象台が発表
(22/03/05 17:54)」
https://youtu.be/QHT1_1q9UFo
『春一番(はるいちばん) 仲春
子季語: 春一、春二番、春三番、春四番
関連季語: : 春疾風
解説: 立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。
この風で草木の芽がほどけはじめ、春の本格的な訪れとなる。もともとは漁師言葉である。
来歴:
文学での言及:
実証的見解: 立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、太平洋上の高気圧から吹き込む強い風が春一番である。
毎年きまって吹くわけではなく、「春一番観測なし」の年もある。春一番のあと同様に吹く風は、「春二番」「春三番」と呼ぶ。』
(季語と歳時記)
春一番の俳句:
・ビル街を春一番が駆け巡る 三川美代子
・春一番かたまって行くランドセル
木村茂登子
・春一番身体髪膚江戸つ子だい 古川夏子
・春一番地鶏の卵まだぬくき 小林紀代子
・突破口春一番が開きけり 高橋将夫
『名古屋地方気象台は、東海地方で「春一番」が吹いたと発表しました。去年より13日遅い発表です。
「春一番」は立春から春分までの間に吹く暖かい南よりの風のうち最初のものです。
5日の東海地方は日本海にある低気圧に向かって暖かい南よりの風が吹き、午後3時までに観測された最大風速は名古屋で6.7メートル、津で9.1メートルでした。
午後3時までの最高気温は名古屋で17.8度、津で18.8度など、4月上旬から中旬並みの暖かさでした。
6日は冷たい北風が強まり真冬のような寒さが戻りそうで、名古屋では最高気温が10度に届かない予想です。』
(メーテレNEWS)
昨日は、東海地方にも春一番が吹いた。
昨年に比べ13日遅れたが、矢張り今年の冬は、それだけ厳しかった。
今日はまた、気温が一気に下がり、冬に逆戻り。
そうであっっても、もう春一番は吹いたのだ。
もう冬には立ち去っていただくことは決まっている。
春一番は、荒々しいが故に突破口にはなる。
それが春への突破口であるのは高橋の詠む通りだ。
それだけではないと思う。
コロナ禍にも風穴が開く。
プーチンの狂気も吹き飛ばす。
春一番はその様な突破口にもなると期待したい。
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最終更新日 : 2022-03-06