2022/03/04 (金) 旧暦: 2月2日 祝日・節気・雑節・ 朔望:
日出: 6時07分 日没: 17時38分 月出: 7時10分 月没: 19時11分 月齢:
1.39 潮汐: 大潮 干支: 丙辰 六曜: 先負 九星: 八白土星
今日のあれこれ: 雛あられ
「【サンリオ】雛祭り2022🎎✨お祝いいたしましょ〜😌💐」
https://youtu.be/RPQfQi27Q8I
『雛あられ(ひなあられ) 仲春
【子季語】
豆炒、雛菓子
【解説】
三月三日の桃の節句に供えるあられ菓子のこと。
蒸した米を十分に乾燥させ、それを炒って作る。
甘味をほどこし、紅、緑、黄などの色をつけたものもある。
これとは異なり、関西での雛あられは一般に醤油や青のりなどで味付けした、もち米あられを指す。』
(季語と歳時記)
雛あられの俳句:
・青空に散らしてみたき雛あられ 安居正浩
・手渡しに子の手こぼるる雛あられ 中村汀女
・手のひらに色を遊ばせ雛あられ 上野章子
・てのひらの笑ひだしたる雛あられ 無田眞理子
・雛あられ患者にナースに医師らにも 鈴木良戈
・晩年の妣の墨絵に雛あられ 橘沙希
雛祭に雛菓子は欠かせない。
今では雛菓子の種類は沢山になり、大人向けの高級和菓子や、親しみのある桜餅も雛祭に食べられている。
しかし、伝統的な雛菓子と言えば、菱餅、ひなあられ、引千切(ひちぎり)になる。
中でも雛あられは、小さな子供にも食べられ、赤・白・緑の三色が美しく、見ていて誰もが楽しくなる力を持っている。
子供の頃から雛祭を祝ってもらい成長した大人は、雛あられの中にある幸福を感じることが出来る。
雛あられは、今は病んでいる患者にも世話をする看護婦にも治療にあたる医師にも今は亡き老母にも同じ様に笑顔を運んでくれる。
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最終更新日 : 2022-03-04