2022/02/08 日記 蕗の薹 - 菜花亭日乗
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2022-02-08 (Tue)  19:32

2022/02/08 日記 蕗の薹

2022/02/08 () 旧暦: 18日 祝日・節気・雑節・ 朔望:  上弦 日出: 635分 日没:  1715分 月出:  1032分 月没:  ---- 月齢:  6.88 潮汐:  小潮 干支:  壬辰 六曜:  友引 九星:  二黒土星


今日のあれこれ: 蕗の薹

「蕗のとうの収穫」

https://youtu.be/Nq_Mw4xCYN0



『蕗の薹(ふきのとう、ふきのたう)  初春

【子季語】
 蕗の芽、蕗の花、蕗のしゆうとめ

【解説】
 蕗は菊科の多年草で山野に自生する。早春、新葉が出る前に根茎から卵の形をした緑色の花茎を出す。花茎は数枚の大きな鱗のような葉で包まれ、特有の香気とほろ苦い風味が喜ばれる。花がほうけたものを蕗の姑という。』
(季語と歳時記)



蕗の薹の俳句:


・雲あしの軽ろさに蕗の芽が出づる   市場基巳


・押しだせる天地の息吹蕗の薹  三瀬教世


・せせらぎの音にふくらむ蕗の薹   西本花音


・うひうひしそのさみどりの蕗の薹   溝内健乃


・佳き年の始まる予感蕗の薹   池田葉子



昨日、野菜と果物の専門店に行った。
目的は大根の白くて長くて肌理やかなものが欲しかったのだが、店内を見ていると、大根や白菜や人参などの日常野菜とは別の場所に、こだわりのものが置いてあるコーナーがあった。

各種ハーブや芽キャベツの横に、緑の小さな塊のパックがあった。
 何だろうと近づいてみると、蕗の薹だった。全くまだ開いていない丸い球状の蕗の薹だった。

世の中は、寒波、豪雪、オミクロン、冬の五輪で騒がしく、先が見えない日々が続いているが、自然は迷うこと無く春が近いことを教えてくれていると気づいた。

今日の季語を「蕗の薹」に変更することにした。
例句を読んでみると、やはり蕗の薹は春の使者だった。

池田の詠むように、春を告げるだけでなく、「佳き年」をも予感させるものなのだ。



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最終更新日 : 2022-02-08

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