2021/11/16 日記 芭蕉忌  - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2021/11/16 日記 芭蕉忌 
2021-11-16 (Tue)  21:15

2021/11/16 日記 芭蕉忌 

2021/11/16 ()  旧暦: 1012日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 617分  日没: 1633分  月出: 1506分  月没: 300分  月齢: 11.24  潮汐: 中潮  干支: 戊辰  六曜: 先負  九星: 二黒土星  芭蕉忌

 

 

今日のあれこれ: 芭蕉忌

 

「第40回「時雨忌」全国俳句大会ダイジェスト」

 

https://youtu.be/bKM0SPpSWpo

 

 

 

『芭蕉忌: 翁忌、桃青忌、時雨忌、芭蕉会、翁の日

 

  初冬

 

松尾芭蕉の忌日。

元禄七年陰暦十月十二日その生涯を閉じた。

旅を愛し、俳諧を芸術にまで高めたひと。遺言により近江膳

所の義仲寺に葬られた。』

(季語と歳時記)

 

 

 

芭蕉忌の俳句:

 

 

・しぐれ忌や木曾の地酒の澄みを酌み  上田五千石

 

 

・時雨忌の芭蕉稲荷に茶碗酒   山本喜朗

 

 

・時雨忌や古りし酒なとあたゝめよ  石塚友二

 

 

・奉る備後の酒や翁の忌   竹下陶子

 

 

・独り酌む近江の酒や桃青忌   安立公彦

 

 

 

今日は、旧暦1012日。

元禄71012日に、旅先の大阪にて客死した芭蕉の忌日である。

 

忌日を季語として詠むことは多いが、弟子・関係者が詠む場合は別として、知らない俳人を詠むことは難しい。

 忌日の俳句は、句数は多くはない。

 

しかし、芭蕉忌に関しては流石芭蕉、句数は多い。

 

芭蕉忌の俳句を読んでいて、酒の句が目についた。

芭蕉忌に芭蕉を偲んで呑む趣向も悪くはない。

 

「蕉翁行脚十八ヶ條の掟」の一条に酒を戒めるものがある。

 

『...

一、好んで酒を呑べからず、饗應によりてハかたく辞しかたく共、微醺にして止ムむべし、乱に及ずの節、迷乱起罪の戒祭りにもろみを用るも酔を悪んてなり、酒を遠ざかるの訓あり、つゝしむべし

...

(芭蕉翁行脚十八ヶ條の掟

http://basho-okunohosomichi.net/36BashoAngya18kajyouOkite.html

より転載)

 

しかし、これは飲みすぎ・泥酔を戒めるものであり、酒自体を嫌っているわけでも、飲めなかった訳でもない。

 

酒の句も詠んでいる。

 

・二日酔ひものかは花のあるあひだ

 

・呑み明けて花生にせん二升樽

 

・川舟やよい茶よい酒よい月夜

 

・月花もなくて酒のむ独り哉

 

・たのむぞよ寝酒なき夜の紙衾

 

 

酒は好きだったが、酔いすぎない、程の良い酒だったのだろう。

 

 

関連記事

最終更新日 : 2021-11-16

Comment







管理者にだけ表示を許可