2021/09/28 日記 月光 - 菜花亭日乗
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2021-09-28 (Tue)  20:47

2021/09/28 日記 月光

2021/09/28 ()  旧暦: 822日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 533分  日没: 1729分  月出: 2150分  月没: 1206分  月齢: 21.09  潮汐: 小潮  干支: 己卯  六曜: 大安  九星: 六白金星  


今日のあれこれ: 月光

「月の光」

https://youtu.be/VHcapL68Mwk



『げつ‐めい【月明】 の解説
月の明るいこと。明るい月の光り。月明かり。《季 秋》』
(デジタル大辞泉(小学館))



月光・月明の俳句:


・月光に近江の蔵の鎮もりぬ  村田規子


・月光にこだます鐘をつきにけり  杉田久女


・月光にすつくと立ちて黒き猫   川井さち子


・恩愛のごと月光を身のほとり   岡本まち子


・月光にいのち死にゆく人と寝る  橋本多佳子




昼は太陽に、夜は月に照らされている地球。
雲が空にあり遮る時もあるが一時のこと。
照らされてもの皆見える。

今宵もまた名古屋は厚い雲の下。
ベランダに出ても星の一つさえ見えはしない。

岡本の句を読んで、中学校の頃学校で歌わされた法然上人の歌を思い出した。

『月影の いたらぬ里は なけれども

        眺むる人の 心にぞすむ

                     法然上人 』



月の光が届かないところはないが、月を見ない人には見えない。月を眺める人の心のなかでは鮮やかに見ることができる。と言った意味だ。

逆に月光がなければ、この世は漆黒の闇だ。
文明は電球やらネオンやらLEDを創り出した。
そのため月の光を忘れがちだが、月も人工の光もない真っ暗闇は存在する。
 自分が何処にいるのか、隣に何がいるのかわからない。
それは怖いものだ。光は救いである。

橋本の句。
ご主人が亡くなられた時の句だそうだ。
月の光は仏様の救いの手であったのだろう。





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最終更新日 : 2021-09-28

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