2021/09/27 日記 花野 - 菜花亭日乗
fc2ブログ

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

Top Page › (2)日記 › 2021/09/27 日記 花野
2021-09-27 (Mon)  19:45

2021/09/27 日記 花野

2021/09/27 ()  旧暦: 821日  祝日・節気・雑節・朔望: 社日  日出: 532分  日没: 1731分  月出: 2106分  月没: 1110分  月齢: 20.09  潮汐: 中潮  干支: 戊寅  六曜: 仏滅  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 花野

「里山散歩 曇って晴れて秋進む、ミズタマソウなど  2021. 9. 1415.4K)」

https://youtu.be/I-u6acY-fAA



『花野(はなの) 三秋

【子季語】
 花野原、花野道、花野風

【関連季語】
 秋の七草

【解説】
 萩、薄、桔梗、吾亦紅、釣舟草など秋の草花が咲き乱れる野原のこと。
 春の華やぐ野とは違い、秋風に吹かれる花々には哀れをさそう趣がある。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 村雨の晴るる日影に秋草の花野の露や染めてほすらむ 大江貞重『玉葉集』

(季語と歳時記)



花野の俳句:


・一片の雲の白さよ大花野   鈴木とき子


・リフトより花野へ垂らす足二つ   根橋宏次


・一と駅を歩く花野を通り抜け   鈴木とおる


・黄と見えし花野に入れば紫も  千原叡子


・雨去ればたちまち蝶の花野かな   桑久保奈美子




週末はまた台風がやってきて、天気は崩れる。
その前の束の間の晴れの日になった。

この様な秋の日には、花野に行き、その中に立つ事ができれば良いのだが、今日は月曜日。
 世事に絡め取られた人間には難しいことだ。

今日の季語は花野が望ましい。
例句を読んでいると、花野の気分になることができる。
花野の句は数多い。
5
句を選んだが、気分は花野だ。

桑久保の句を読んで想った。
これは一匹、一羽の蝶ではないだろう。
花野も大花野で見渡す限りの花園だろう。
雨の後、大花野を群舞する蝶の景だろう。

蝶々は、一匹が菜の花畑を花から花へと飛んでいくのがイメージだ。

二匹が絡み合い上下左右に乱れ飛ぶのも情深い。
そのイメージが消えてしまったことが一度ある。

沖縄の伊良部島に行った時のこと。
牧山展望台に行き、絶景を楽しんだ後、周囲を散歩した。
広い自然の花畑の様な場所に出た。
驚いたのは花よりも蝶々の数だ。
十匹や百匹ではない。見渡す限りの花畑に無数の蝶々が群れ飛んでいた。
 初めて見た光景に見とれてしまった。こんな場所が伊良部島にはあるのだ。
 その後、帰り道で昆虫採取用の網をもった二人連れとすれ違った。

あの場所は蝶々の王国なのだ。


台風が去れば、蝶のように花野を思いの儘飛ぶこともできるだろう。





関連記事

最終更新日 : 2021-09-27

Comment







管理者にだけ表示を許可