2019/01/05  日記  年酒 - 菜花亭日乗
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2019-01-05 (Sat)  19:34

2019/01/05  日記  年酒

2019/01/05 (土) 旧暦: 1130 祝日・節気:  日出: 651 日没: 1641 月出: 554 月没: 1601 月齢: 28.82 干支: 壬寅 六曜: 仏滅 九星: 三碧木星


今日のあれこれ: 年酒


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『年酒(ねんしゅ): 年始酒、年酒祝う

新年

新春に年始回りの賀客にすすめる酒。本来、数の子、ごまめなどをさかなとした簡素な祝い酒であったが、だんだん酒宴をはるようになっていった。』
(季語と歳時記)



年酒の俳句:


・海山の幸祝ぐ年酒奉る 上村占魚


・がじゆまるの下で年酒を酌み合へり 前田貴美子


・口中にひらく花びら年酒酌む 宮原縷紅



暮れの年越しから始まり、元日から三が日。
年酒を楽しんだ。

かくれ里は年末の林酒造蔵開きで購入したものだが、その他は冷蔵庫で囲っておいたものを年酒として開栓した。


・鶴の友 別撰 (樋木酒造 新潟)
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別選とは古風な表現だが、内容的には本醸造。
味の膨らみがあり、バランスよく癖を感じさせない。
アルコール添加を感じさせない味の滑らかさ。
さすが鶴の友。
このクラスの酒でも、寝かせておいた方がふくらみと滑らかさが増す。



・かくれ里 大吟醸 (林酒造 岐阜)
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大吟醸らしい吟醸香と甘い味わい。
飲みやすく、嫌味のない吟醸酒の世界。
ちょっとした酒宴に使い易い大吟醸、味と価格のコストパーフォーマンスに優れている。


・始祿 山廃本醸造 (中島醸造 岐阜)
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昨年の新酒お披露目会で購入。
その時の話では、山廃の熟成酒を数年分ブレンドしてアルコール添加し加水したものと聞いた。

薄い琥珀色と甘さと酸味とコクがあるが度数が下げられている分、後口が軽やかで、ある人はワインみたいと言った。


酒吞童子 生酛原酒純米 (ハクレイ酒造 京都府)
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京都府宮津の海沿いにある酒蔵ハクレイ酒造。
生酛だが含み香とか味に生酛ですと言う様な癖はない。
比較的飲みやすい生酛で、後口も良かった。


・ダイヤ菊 辛口 (諏訪大津屋本家酒造 長野)
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小津安二郎が無藝荘に籠もってシナリオを構想したとき愛した茅野の銘酒ダイヤ菊。
本醸造だがアルコール味の分離がなくバランスが良い、食中酒として冷でも燗でも相性が良い。


・名張乙女 純米吟醸 (瀧自慢酒造 三重)
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おみやげで頂いたもの。
吟醸酒らしいほのかに甘い香りと味のふくらもみもある。


・天領盃 テンナマ 特別本醸造 (天領盃酒造 新潟)
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おみやげで頂いたもの。
新潟佐渡の酒。
度数が軽目なので、スッキリ、スイスイと飲むことができる。
新潟らしい味わいだ。


宮原が詠むように、日本酒の美酒は口の中に含むと花開くもの、ビールのように喉に流し込んで、喉越しを楽しむものではない。
じっくりと杜氏の込めた味わいへの思いを感じながら楽しみたいものだ。




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最終更新日 : 2019-03-15

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