2021/06/06 日記 蛍 - 菜花亭日乗
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2021-06-06 (Sun)  18:09

2021/06/06 日記 蛍

2021/06/06 ()  旧暦: 426日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 425分  日没: 1854分  月出: 202分  月没: 1500分  月齢: 25.33  潮汐: 中潮  干支: 乙酉  六曜: 大安  九星: 七赤金星 


今日のあれこれ: 蛍

「裁判所 前で 謎の火球が光を放つ ヒメボタル 蛍 ホタル 名古屋 2021.5.14


https://youtu.be/nAV-aOEVDUM



『蛍(ほたる)  仲夏

【子季語】
 大蛍、初蛍、蛍火、朝の蛍、昼蛍、夕蛍、宵蛍、雨の蛍、蛍合戦、平家蛍、源氏蛍、姫蛍、草蛍、ほうたる

【関連季語】
 蛍籠、蛍狩、秋の蛍

【解説】
 夏の夜、水辺で冷たい光を明滅させながら集団で飛び交う昆虫。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 夕されば蛍よりけに燃ゆれども光見ねばやひとのつれなき 紀友則『古今集』
 もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る 和泉式部『後拾遺集』

【実証的見解】
 甲虫目ホタル科の昆虫。夜になるとルシフェリンという発光物質の働きによる冷光を腹部に点滅させる。集団での求愛行動である。
 日本には四十種類以上のホタルが確認されているが代表的なものは国内で一番大きな源氏蛍とそれより小さな平家蛍である。独特の匂いがある。』
(季語と歳時記)



蛍の俳句:


・逢ひたしと申せず蛍見に誘ふ  小川恭生


・逢ひに来し想ひなりけり蛍の夜   浜福恵


・螢の夫につき来てただならず  佐藤麻績


・螢の夜妻の知らざる浴衣着て  鷹羽狩行


・遺児めくや螢火ひとつ舞ひに舞ふ   松井のぶ




名古屋城の堀にも蛍が生息しているそうだ。
都会の真ん中、清流でもない場所にも蛍は棲むことが出来るらしい。

蛍は人の心をときめかす力を持っている。
俳句の数も多い。
ざっと見ただけで5000句は超えている。

これだけの句が詠まれるには理由があるに違いない。
理由は、一つとは限らないが、その一つ、口実になる。

小川はあなたが目的とは、言えず、蛍が目的と言う。
浜福は女性と思われるが、呼応するような句を詠んでいる。示し合わせたように。

佐藤と鷹羽の句は、微妙で読みきれない。
佐藤は相手が夫だから言葉ほどではないかも。
鷹羽の方は、どうだろう。ちょっとではないか。

松井の句を読んで、特攻により散華し、蛍になって鳥浜おばちゃんのもとに約束通り飛んできた宮川軍曹の実話を思い出した。
 蛍には人の想いを運ぶ力が秘められている。

蛍の句が多い理由の一つだろう。





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最終更新日 : 2021-06-06

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