2021/06/04 日記 上り鮎 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2021-06-04 (Fri)  19:33

2021/06/04 日記 上り鮎

2021/06/04 ()  旧暦: 424日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 425分  日没: 1853分  月出: 112分  月没: 1307分  月齢: 23.33  潮汐: 長潮  干支: 癸未  六曜: 先負  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 上り鮎

2021 55日 那珂川の鮎遡上」


https://youtu.be/xNEHXdrtqso



『若鮎(わかあゆ)  晩春

子季語: 小鮎、鮎の子、稚鮎、上り鮎
関連季語: 鮎、落鮎
解説: 海で育った鮎は二、三月頃から群れを成して川を遡る。これが若鮎である。体長四~六センチくらい。琵琶湖で生まれた子鮎を捕らえしばらく育ててから各地の川へ放流するのを放ち鮎という。
来歴: 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。
文学での言及:  
実証的見解: 鮎はアユ科の魚。川の下流域で孵化した稚魚はいったん海に入りプランクトンなどを食べて成長する。五センチくらいに成長した鮎は川に戻り、三月から五月ころにかけて遡上を始める。川の上流から中流域にたどり着いた幼魚は櫛形に変形した歯で、岩などに付着したケイソウ類を主食とする。一段と大きくなった鮎は縄張りを作るようになり、縄張りに入ってくる別の鮎に攻撃を仕掛ける。この性質を利用した釣が「友釣り」である。秋になると鮎は、体が橙と黒の婚姻色に変化し、産卵のため下流へ落ち始める。このころの鮎は「錆鮎、落鮎」と呼ばれる。産卵した鮎は、体力を消耗して多くは死んでしまう。それゆえ鮎は、年魚ともいわれる。』
(季語と歳時記)



上り鮎の俳句:


・球磨の瀬の日は燦燦と上り鮎  宮川杵名男


・上り鮎背面跳びに堰越ゆる   升田ヤス子




梅雨に入ったが、太平洋高気圧が弱いのか大陸の高気圧が強いのか、梅雨前線が南に下っている。
 表現はおかしいが、梅雨として安定せず、その日暮らしだ。

今日は大雨だったが、明日の気温は上がらずはっきりしない天気で、来週は月曜日から真夏の気温になるそうだ。

世の中は、変異株のコロナ禍の中、緊急事態宣言が出されて自粛が求められているのに、オリンピックは開催するという。何が何だか分からない状況になっている。

一方、清流の中では、若鮎が上り鮎となって日々難所を乗り越え、上へ上へ泳いでいる。
 定めに従って、躊躇することもなく、必死果敢に泳いでいる。
 頑張れと声援を贈りたい。

水無月に入り、早い川ではもう鮎漁が解禁になったそうだ。
鮎の踊り跳ねる晴れ舞台の幕があがるのはもうすぐだ。

季語「上り鮎」の例句は、少ない。
若鮎は例句は多く、同じものとして扱われている春の季語だ。
 私見では、「上り鮎」は初夏の季語にすべきだと思う。
若鮎には違いないが、急流・堰を果敢に上っていく姿は「若鮎」より「上り鮎」が相応しい。
 初夏の季語として、独立させるべきだと思う。





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最終更新日 : 2021-06-04

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