2021/04/29 日記 躑躅 - 菜花亭日乗
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2021-04-29 (Thu)  19:28

2021/04/29 日記 躑躅

2021/04/29 ()  旧暦: 318日  祝日・節気・雑節・朔望: 昭和の日  日出: 451分  日没: 1825分  月出: 2106分  月没: 615分  月齢: 17.02  潮汐: 大潮  干支: 丁未  六曜: 友引  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 躑躅

「【4K絶景】根津神社のつつじ 20214月 コロナ禍の東京都文京区【生録】 文京つつじまつり中止」


https://youtu.be/Q8DW3sUpwh0



『躑躅(つつじ)  晩春

【子季語】
 山躑躅、羊躑躅、米躑躅、雲仙躑躅、霧島躑躅、蓮華躑躅、琉球躑躅、アザレア、ねばつつじ、曙躑躅、三葉躑躅、八塩躑躅、大紫、岩躑躅、五葉躑躅

【関連季語】
 杜鵑花

【解説】
 晩春から初夏にかけて、色とりどりの花を咲かす。赤いつつじは火のように群れ咲き、白いつつじは雪のように群れ咲く。桜が散ったあとに、公園や街路を彩る花である。夏の季語である「さつき」は、つつじの一種で「さつきつつじ」のこと。開花は五月中旬以降になる。葉より花が先に咲くのがつつじで、葉が出てから花が咲くのがさつきである。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 竜田川いはねのつつじ影みえてなほ水くくる春のくれなゐ 藤原定家『新続古今集』
 思ひ出づるときはの山の岩つつじ言はねばこそあれ恋しきものを よみ人しらず『古今集』

【科学的見解】
 躑躅は、ツツジ科ツツジ属の常緑あるいは落葉低木の総称で、代表的な種としてはヤマツツジやレンゲツツジなどが知られており、そのほか四十種程が山地などに自生している。また、観賞用も多く、庭や公園、街路などにも多数の園芸品種が植えられる。花は合弁花冠で、晩春に開花する。紅、白、黄色、紫、ピンクなどさまざまな色の種類がある。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



躑躅の俳句:


・つつじ燃え伊豆の近か富士親しうす  河野南畦


・雲の上までもつつじの野となりぬ  阿波野青畝


・その先は躑躅明りにまかせけり  飯島晴子


・つつじ紅白少年のボート少女のボート  富安風生


・紅つつじ花満ちて葉はかくれけり  日野草城




今、盛りの花は躑躅だ。
マンションの植え込みにも幹線道路の歩道横の植え込みにも躑躅が咲き乱れている。
 白、紅、ピンク、色も花の模様の変化もあり目につくこと夥しい。

東京の根津神社は躑躅の名所だそうだ。
行ったことはないが、動画では確かに種類も多く樹も多く、見る人を圧倒する迫力がある。

どんな花でもそうだが、咲かせるには手入れが必要だ。
世話をしなければ花は見事には咲いてくれない。
根津神社では樹を丸く刈り込んである。
躑躅は葉を乗り越えて花を咲かせる。
花は競い合い花を伸ばす。
花は葉を覆い尽くし、丸い大きな花色の玉になる。

根津神社では、躑躅であることは当然に判る。
先日、ビルの2階から道路の反対側の民家を見下ろすと、紅色の大きな玉が見えた。
 あれはなんだろうと思い、良く見ると、躑躅だと判った。

日野が詠むように花が葉を隠してしまうのが躑躅の本性なのだ。




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最終更新日 : 2021-04-29

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