2021/04/11 日記 風光る - 菜花亭日乗
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2021-04-11 (Sun)  20:49

2021/04/11 日記 風光る

2021/04/11 ()  旧暦: 230日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 514分  日没: 1810分  月出: 502分  月没: 1719分  月齢: 28.69  潮汐: 大潮  干支: 己丑  六曜: 先勝  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 風光る

「悠久の草原~阿蘇・あか牛放牧~」


https://youtu.be/lJcJAwo4QzM



『風光る(かぜひかる) 三春

【子季語】
 光風

【解説】
 春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう。陽光の踊るような明るさに、風にゆらぐ景色もまばゆい。春の到来のよろこびや希望を、吹く風に託した言葉。

【来歴】
 『俳諧手挑灯』(延享2年、1745年)に所出。

(季語と歳時記)



風光るの俳句:


・牛放つ千里のうねり風光る   矢野百合子


・海峡に数多の小舟風光る   松田洋子


・漁船追ふ鴎数百風光る   和田一


・塩田の塩の真白に風光る   清水美恵


・休み田の澄みたる水に風光る  新井フミ


・堰二つ音をたがへて風光る   宇都宮敦子


・歌舞伎座の大屋根高し風光る   三輪慶子


・教会の十字架の塔風光る   大橋晄




季語「風光るは」人気のある季語で、多くの句が詠まれている。
 一度に読み通すことはできないほどの量だ。

例句を読んでいる内に、不思議な季語だと思った。
敢えて言えば、おかしな表現だ、黄砂や台風なら風が目に見えることもあるかも知れない。しかし、風が光って見えることはないはずだ。
 風は無色透明、光る訳はない。

これは屁理屈のレベルだ。
「風光る」は文学的な表現なので、科学の話ではない。
しかも、その効果が素晴らしい言葉なのだ。

目に見えるものの後に「風光る」を付け加えれば、その侭絵になってしまう魔法の言葉だ。

例句としてあげた9句は、そのようなレベルの句ではない
事は、誤解なきよう明確に申し上げる。

光に満ちた爽やかな風の吹く光景が目に浮かぶのだから。





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最終更新日 : 2021-04-11

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