2021/02/26 日記 鶯餅 - 菜花亭日乗
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2021-02-26 (Fri)  19:40

2021/02/26 日記 鶯餅

2021/02/26 ()  旧暦: 115日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 615分  日没: 1733分  月出: 1617分  月没: 542分  月齢: 14.33  潮汐: 中潮  干支: 乙巳  六曜: 先負  九星: 六白金星 


今日のあれこれ: 鶯餅

uguisu mochi 鶯餅(うぐいすもち)【和菓子の作り方/レシピ】」


https://youtu.be/jOIKi0BexTE



『鶯餅

  初春

餅または求肥に餡を包み、浅みどりの黄粉をまぶした和菓子。この色が鶯の羽の色に似ている。両端をとがらせ、鶯の形に似せたものもある。』
(季語と歳時記)



鶯餅の俳句:


・街の雨鶯餅がもう出たか  富安風生


・今朝よりや鶯餅とはり出して  川崎展宏


・傘の中うぐひす餅を大切に   齋藤厚子


・うぐひす餅しっとり重くたなごころ   鎌倉喜久恵


・つまみては口に放てる鶯餅  高澤良一


・死ぬ話うぐひす餅が減つていく   井上菜摘子




今日は終日曇りの予報だったが、朝から降り始めた。
俄か雨と思ったら、本降りになった。
天気予報も当てにはならない。
関東には来週にならないと雨は降らないという予報も外れれば良い。
 山火事の辺りに、集中的に本降りにしてくれれば、みんな助かるから。

今日の季語は鶯餅。
天気は冬と春を繰り返して定まらないが、鶯はもう来て啼いている。

日本の文化の底には季節感がある。
食べ物には旬があり、旬がないものでも季節感は与えられている。

和菓子など季節感無しには語れない。
鶯餅は、鶯が鳴き始める頃、来る春を感じる食べ物だ。

上の3句、雨でも鶯餅は合うそうだ。
和菓子屋さんの前を通れば、「鶯餅あります」と書かれているだろう。

鶯餅はカスタードプリンとは違う。
先ず眼で見て、鶯の鳴くのを耳で聴く。
指で摘んで手のひらに乗せて、柔らかな春の触感を感じる。
話しかけて、楽しんで。
そして、口の中に春を放つ。


例句を読んでいくうちに、井上の句に出会った。
妙齢(?)の女性が二人から四人、集まって楽しいおしゃべりの会。
 季節は初春、外には春の雨が降る。
目の前には鶯餅が人数以上分置かれている。
話題は尽きることはないが、妙齢(?)の関心事である死の話題に話が弾む。
我を忘れて話すうちに、鶯餅は口の中に消えていく...

大丈夫! それだけ鶯餅を食べられれば、当分、死など寄り付く筈も無い!





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最終更新日 : 2021-02-26

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