2021/02/24 日記  薄氷 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2021-02-24 (Wed)  20:05

2021/02/24 日記  薄氷

2021/02/24 ()  旧暦: 113日  祝日・節気・雑節・朔望:   日出: 617分  日没: 1731分  月出: 1405分  月没: 411分  月齢: 12.33  潮汐: 中潮  干支: 癸卯  六曜: 先勝  九星: 四緑木星 


今日のあれこれ: 薄氷

[4K]野鳥:ヒヨドリ/HT公園-薄氷の池」


https://youtu.be/1feK1Z5-ps0



『薄氷(うすらい、うすらひ) 初春

子季語: うすらひ、薄氷、春の氷
関連季語           
解説: 春浅いころの薄く張った氷のこと。または、解け残った薄い氷のこともいう。
 冬の氷と違い、消えやすいことから、淡くはかない印象がある。
来歴: 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
文学での言及: 佐保河にこほりわたれるうすらびのうすき心を我が思はなくに 大原桜井真人『万葉集』

(季語と歳時記)


薄氷の俳句:


・芦の間の薄氷を日のかがやかす  清崎敏郎


・ひとときの日ざしくれなゐ薄氷   鷹羽狩行


・パキパキと薄氷つぶし児が通る   湯本正友


・やがて消えゆくもの恋も薄氷も   松尾規子


・愛されてゐて薄氷を踏むあそび  辻美奈子


・愛憎にとほく薄氷見つめをり  つじ加代子



暖かい日が続いた後、陽射しはあるが冷たい風が強く吹くに変わった。それも明日までで、その後はまた暖かくなるらしい。

明日までは寒い朝、平地では氷が張るほど気温は下がらないが、岐阜県や愛知県でも高い土地では氷も張るだろう。

公魚を釣るような氷ではなく、薄氷は薄く、気温が上がれば消えてしまうものだが、薄いが故に、光が当たるとキラキラと輝き美しい。束の間の輝きだけに、儚さの中だからこそ美しく思われる。
 薄氷を詠む人が多いのは、その儚い美しさを愛してのことだろう。

薄氷についての句を選んでみた。
偶々だが上の3句は男、下の3句は女性になった。

男の句は、薄氷の輝き、美、儚さをスッキリと愛している。
下の3句は、スッキリとは行かない世界だ。
松尾は恋と言う。
辻は愛の遊びと言う。
つじは愛憎だと言う。

個人的には松尾、つじは理解できるように感じる。

辻は理解は難しい。
愛されているのなら、それで良いのでは。
血みどろの葛藤など恐ろしいものだ。
幾ら薄く、儚く、美しいものでも、踏みつけて遊ぶのは趣味が悪いんじゃないの!!






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最終更新日 : 2021-02-24

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