2021/02/18
(木) 旧暦: 1月7日 祝日・節気・雑節・朔望: 雨水、旧人日 日出: 6時24分 日没: 17時25分 月出: 9時51分
月没: 23時30分 月齢: 6.33 潮汐: 小潮 干支: 丁酉 六曜: 先勝 九星: 七赤金星
今日のあれこれ: 雨水
「日本の風景 茨城県 雨引観音 筑波山」
https://youtu.be/vYCC3eg4lWY
『雨水
初春
二十四節気のひとつ。立春の後十五日、二月二十日頃。
氷雪が溶け水となり、雪が雨に変わること。
草木の芽生えが始まり農耕の備えを始める目安になる。』
(季語と歳時記)
雨水の俳句:
・けぶりゐる筑波の二峰雨水かな 山本無蓋
・けふ雨水軒の雀のにぎにぎし 野上智恵子
・雨水てふ水つぽき雪降りにけり 山崎房子
・雨水とや風邪を引いたる寒暖差 田中臥石
・雨水には雛出すならひ守りたる 吉田節子
筑波山には行ったことがないので、イメージが沸かない。
筑波山は、二つの峰を持つ双耳峰だそうだ。
標高871メートルの男体山と877メートルの女体山の二つの頂がある。
男体山と女体山は登山道があるが、ケーブルカーやロープウェイでも登ることが出来、頂から関東平野の景観を楽しむことが出来るそうだ。
筑波山を神体山として祀る神社が筑波神社で、社殿は男体山、女体山にそれぞれ本殿があり、山腹には拝殿があり、3つの社殿があるそうだ。
この地に慣れ親しんだ人には、筑波山は四季折々の姿を見せる。雨水に煙る筑波山は春の訪れを感じさせる光景に違いない。
今朝、名古屋も屋根は雪化粧していた。
粉雪が降り続いていたが、いつか止み、陽射しが出ると、午後には屋根の雪も見えなくなった。
今日は寒いが、週明けには一転、暖かくなる予報で、冬と春が力比べをする様だ。
一日の寒暖差が15度もあっては、身体がついていかない。
この時世、風邪を引くことは絶対に避けたい。
吉田の句。
雨水にはお雛様を取り出して、飾るという習慣は知らないが、確かにもう桃の節句は近い。
お雛様を長く飾ることは色々言われるが、早く飾ることは問題ないはずだ。折角のひな祭りだから早く飾って、華やかなお雛様に照らされることは良い習慣だ。
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最終更新日 : 2021-02-18