2021/02/13 藤井2冠 朝日杯 新境地の大逆転優勝 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2021-02-13 (Sat)  20:40

2021/02/13 藤井2冠 朝日杯 新境地の大逆転優勝


藤井2冠が渡辺名人、三浦九段に大逆転で連勝し、朝日杯の3度目の優勝を果たした。

「【速報】藤井聡太王位・棋聖、渡辺明名人を下し決勝へ!<朝日杯準決勝>│ABEMA将棋」

https://youtu.be/BEH8HyyXmPc

動画20秒、画面の優勢表示は渡辺名人の99%圧倒的に優勢、24秒藤井2冠が8五歩を打つ、124秒渡辺名人が8四歩を打つ、すると暫くしてAI形勢判断が逆転、藤井96%:渡辺2%に変わっている。
 素人にはわからないが、プロの最高峰がぶつかり合っている場面では、一瞬の手で攻守が逆転することが見えた瞬間だった。
 
準決勝を大逆転で勝利し、次に三浦弘行九段と決勝戦を戦った。
 この試合でも藤井2冠は、三浦九段に追い込まれて、AI形勢判断で2%まで追い詰められたそうだ。
 そこからまた、盛り返して大逆転で勝った。

今回の、大逆転2連勝を経ての優勝は、藤井2冠が新しい境地に入ったのではと、素人ながら思う。

過去、藤井2冠は、優勢に進めながら時間を使いすぎしまい、1分将棋になってから、見落としやミスで勝ち試合をフイにしてしまったことがあった。
 今回は、その逆を行き、追い込まれながらもしぶとく勝ちきった。
 形勢不利でも負けない将棋の境地に入ったのではないかと思う。

師匠の杉本昌隆八段が、藤井2冠は今絶好調と言っているから、2021年も、藤井2冠の躍進が期待できる。
 今日のようなしぶとい将棋が出来れば、天敵である豊島将之竜王にも負けないだろう。




藤井聡太二冠がV AI判定99%負けから渡辺名人に逆転、AI判定98%負けから三浦九段にも/将棋

特集:藤井聡太二冠

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藤井聡太二冠(左)は準決勝で渡辺明名人に驚異の大逆転=東京都千代田区(撮影・萩原悠久人)【拡大】
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 第14回朝日杯オープン戦 本戦トーナメント(11日、東京・有楽町朝日ホール)将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太二冠(18)=棋聖・王位=が、決勝で三浦弘行九段(46)を逆転で破り、2年ぶり3回目の優勝を飾った。この日の準決勝では、渡辺明名人(36)=棋王・王将=を相手に、AI(人工知能)が勝率「1%」と予測するなかで大逆転。同棋戦では2018、19年に2連覇を果たしており、タイトル戦以外の一般棋戦優勝は銀河戦1回、新人王戦1回と合わせ5回目となった。
 藤井二冠が、リモート観戦した全国のファンを熱狂させる激アツの戦いを見せた。
 「優勝という結果が出たのは良かった。でもきょうの2局はどちらも苦戦。内容を反省して次につなげたい」。ステージ上で金のトロフィーを受け取った藤井二冠は、喜びながらも反省しきり。だが、どんなに劣勢でも勝負を覆す「終盤力」の強さが、この日も出た。
 圧巻は準決勝。渡辺名人とは、昨年7月に初タイトルを奪取した棋聖戦五番勝負以来の対局。渡辺名人は、2年前の朝日杯オープン戦決勝での初対決でも藤井二冠に敗れており、「まとめて借りを返す」と燃えていた。
 その言葉通り藤井二冠は中盤以降、劣勢に。だが、40分の持ち時間を使い切り、1分将棋になると、「開き直るしかないのかと思っていた」という驚異の粘りで、渡辺名人に食らいついた。
 ぎりぎりの攻防で、両者ともに一つのミスも許されない最終盤、対局中継のAIが出した藤井二冠の勝率はわずか「1%」。だが、藤井二冠に重圧を受けながら渡辺名人が悩んで指した123手目が悪手となり、AIの評価は一気に逆転。渡辺名人はこのまま138手で投了に追い込まれ、「決め手をつかませてもらえない藤井さんの指し回しで、逆転されてしまった」と述べた。
 藤井二冠は決勝でも終盤、絶体絶命の敗勢をひっくり返した。元棋聖の三浦九段に追い込まれ、AI評価値は一時「2%」まで急落したが、ここでも動じずに指し続け相手のミスを呼び込んで逆転。101手で敗れた三浦九段を「藤井さん相手にこれだけ指せれば十分です」と自嘲させた。

 会場に足を運んでいた師匠の杉本昌隆八段(52)は「過去2回と比べても一番苦しい優勝」と振り返った。一方、早指しの上、トーナメント制でもある朝日杯は「反射神経と決断力が求められ、好調さを計るバロメーターとなる棋戦」とし、「藤井二冠はいま、間違いなく絶好調」と太鼓判を押した。

 この日の2勝で2020年度の勝数(41勝)、勝率(・837)、連勝記録(14で1位タイ)はいずれも全棋士中トップ。昨夏には史上最年少2冠ともなり、将棋界の表彰である今年度の将棋大賞では、最優秀棋士賞の最有力候補だ。

 来月には名古屋市内の高校を卒業し、いよいよ棋士一本の新生活がスタート。当面は地元の愛知県瀬戸市で生活するが、杉本八段は「受け答えに、堂々とした風格を感じる場面も出てきた。今年度は七段から二冠になり、これから藤井時代が始まる、その第一歩となる1年だったと思います」。高校生活の最後を飾った節目の優勝を祝福した。 (丸山汎)


◆朝日杯オープン戦
 2007年創設。八大タイトル戦に次ぐ全棋士参加の一般棋戦。全プロ棋士、アマチュア(2人)、女流棋士(3人)が出場し、1次予選、2次予選、本戦(16人)の全てがトーナメント方式で争われる。決勝も一番勝負。持ち時間は棋戦の中でも比較的短い各40分。使い切った後は1手1分未満で指す。予選から1人が1日2局指すことが多く、本戦も基本的に1日2局指す。優勝賞金は750万円。

(日刊スポーツ)





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最終更新日 : 2021-02-13

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