2021/01/20  日記  大寒 - 菜花亭日乗
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2021-01-20 (Wed)  20:20

2021/01/20  日記  大寒

2021/01/20 ()  旧暦: 128日  祝日・節気・雑節・朔望: 大寒  日出: 648分  日没: 1655分  月出: 1057分 月没: 2348分  月齢: 6.92  潮汐: 小潮  干支: 戊辰  六曜: 先勝  九星: 五黄土星 


今日のあれこれ: 大寒

『「大寒」暦どおりの冷え込み 白鳥飛来もピーク 2021/1/20


https://youtu.be/SsoJPG74VH8



『大寒(だいかん) 晩冬

【子季語】
 寒がはり
【解説】
 二十四節気の一つ。
陽暦の一月二十一日ごろにあたり、このころから立春までの間が、一年のうちで最も寒さが厳しい。』
(季語と歳時記)



大寒の俳句:


・暮れがての大寒の空はがね色   大谷昌子


・北塞ぎ山居いよいよ大寒に   浅井青陽子


・大寒と云ふなりいよよ慎まむ  相生垣瓜人


・大寒に入る母も亡し妻も亡し  森澄雄


・大寒に入れり墓参を思ひ立つ  細見綾子




今日は大寒、一年の内最も寒さが厳しい時期だ。
確かに、昨日から今日にかけて、日本は寒かった。
北風が冷たく、北日本、日本海側では雪も風も強く、場所によっては台風並みの強風が吹く暴風雪になった。
 強風が原因で発生するホワイトアウトで東北道では大事故が発生した。
 
大寒の寒さは暦通りだと言える。


寒さが極まれは反転し温かさに向かうのは暦の定め。
二十四節気は、1年を通じて巡っている。
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          (Wikipedia

大寒の次は、歓ぶべきだ。
立春である。
現実の寒さはまだ厳しくても、文字には春が入っている。
夜明け前が一番暗いと言うが、春の前が一番寒いのも同じ理だろう。

寒い間は、暮らしに注意が必要だ。
無理をすれば怪我・病気につながる。
厳しい寒さの極みに抗ってはいけない。
相生垣の言うように、自ずから慎んで暮らすことだ。
コロナなど軽い風邪のようなものだと軽んじてはいけない。
若者の感染者にも後遺症の症状が数多く出ている現実がある。後遺症の出る風など有りはしない。


大寒の例句を読んでいて、森の句に出会った。
 寒い句だ。世の中は大寒、加えて母も居ない、妻も居ない。
これでは、心も凍てついてしまう。
 親しい間柄なら、 “寒いね! 熱燗で一杯やろうか”
声を掛けるところだ。

その先の句を読んでいくと、細見の句があった。
これだ、これが良い。
酒で温まるのもよいが、墓の前で手を合わせお互いの消息を確認するのはもっと温まる方法だ。
 大寒は寒いから家に居ることはない。墓参りなら密にはならないし、ウイルスもいない。
 これが正攻法だ。


「“大寒”の風物詩 各地で 美しい光景が」

https://youtu.be/FXNdb1bhrQ8

ダイヤモンド・ダスト、寒行、禊。
大寒にも美しさはあり、寒さを逆手に取って自分を鍛えたり、綺麗にする事もできる。

大寒の中には春が含まれているのだから。




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最終更新日 : 2021-01-20

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