2021/01/13 日記  寒の水 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2021-01-13 (Wed)  20:58

2021/01/13 日記  寒の水

2021/01/13 ()  旧暦: 121日  祝日・節気・雑節・朔望: 朔  日出: 650分  日没: 1649分  月出: 653分  月没: 1641分  月齢: 29.45  潮汐: 大潮  干支: 辛酉  六曜: 赤口  九星: 三碧木星 


今日のあれこれ: 寒の水

「第21回 菅名岳 寒九の水汲みダイジェスト」


https://youtu.be/MHR_YUKjOTU


『寒の水: 寒水、寒九の水

  晩冬

寒中の水はその冷たさ極まった様子から、神秘的な力があると信じられている。
 飲むと身体に良いとされ、ことに寒中九日目の水(寒九の水)は効能があるといわれている。
 その水で餅を搗いたり、酒を造ったり、布を晒したりする。』
(季語と歳時記)



寒の水の俳句:


・寒の水あをあをとして吉野川  日野草城


・わさび田のまろ石寒の水ながれ  皆吉爽雨


・花絶えし壺拭き浄む寒の水  林翔


・噛んで飲めよと伏見より寒の水  鷹羽狩行


・飲み干してたましひ青し寒の水   宮島宏子




今日は、寒の入り九日目の寒九。
寒の水には、神秘的な力があると言われ、特に寒九の水は古来、尊ばれてきた。

季語の説明にあるように、寒の水を使うと良いものが出来ると考えられているので、寒九の水を使いお酒を造る蔵もある。

『寒九の日、寒九の水
小寒から数えて9日目に雨が降ると、その年は豊作になると喜ばれました。

また、この寒九の日は一年で最も水が澄む日とされており、その日に汲んだ水は「寒九の水」と呼ばれ珍重されてきました。

「寒九の水」で薬を飲むを薬効が高まるとも言われ、最高級のお酒を仕込める水と信じられてきました。

現在でも、新潟県五泉市の近藤酒造さんでは、菅名岳(すがなだけ)のどっばら清水で「寒九の水」を汲み、「菅名岳」という日本酒を作られています。』
(四季おりおり快適生活
https://mshabit.info/24sekki_shokan/
より転載)


「菅名岳 寒九の水汲み」イベントは、2020年は開催されたが、今年は例年通り開催されたのか、調べたがわからない。

動画の様子は、2012年の第21回目だが、この年は前年の集中豪雨で山が被害を受けたため、一般の参加者は募集せず、関係者だけで開催されたとのことだ。

コロナ禍の自粛と年末からの寒波による豪雪で、今年も、一般参加募集は中止し、関係者のみで行われたのかも知れない。


日本には山紫水明の自然があり、水は清く美しい。
水に恵まれた国だ。
 富士の湧水は、雨が地下を通り、山麓に湧き出るまで15年から20年の歳月をかけ浄化されて出るそうだ。
 その様な水は特別な水であることは理解できる。

寒九の日に目の前に湧き出る富士の湧水が飲めれば最高だがそれは難しい。
 都会で暮らす人は、水道水になるが、浄水器を使えば、それなりに満足はできる。


例句の5句の世界は、それぞれ清々しい。
宮島の句も理解できる。
今朝は、朝起きてまず一杯の水を飲んだ。
夜、ブログの記事を書く時、いつもは熱いコーヒーを飲むのだが、今日は浄水器の水道水を飲んだ。
 それでも寒九の水はキリリと美味しく、頭がスッキリしたような気がした。





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最終更新日 : 2021-01-13

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