2021/01/12
(火) 旧暦: 11月29日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出:
6時50分 日没: 16時48分 月出: 5時53分
月没: 15時37分 月齢: 28.45 潮汐: 中潮 干支: 庚申 六曜: 先負 九星: 四緑木星
今日のあれこれ: 千両
「万両 千両 十両の見分け方 赤い実がなる縁起の良い植物 どこが違う?」
https://youtu.be/qRIkqbY_VRE
『千両: 千蓼、草珊瑚/実千両
三冬
センリョウ科の常緑低木。六~七月ごろ黄緑色の花を咲かす。葉の傍に五ミリほどの球形の実をつけ、冬に赤く熟す。
江戸時代初期より栽培されている。』
(季語と歳時記)
千両の俳句:
・千両や陶の有田の門構へ 今井千鶴子
・千両や日陰をつねの遊女塚 中村翠湖
・活け終えし松の根締は実千両 山崎道子
冬に赤い実をつける木は目立ちやすいので目につく。
千両や万両はよく見かける。名前も似ているし、赤い実も同じようだし、どちらかわからない。
しかし、特徴を確認すれば、簡単に判るそうだ。
家の庭には、千両が自生する。
植えてはいないから、鳥が赤い実を食べて撒き散らすのだろう。
人家にもやってくるヒヨドリの仕業に違いないが、目撃しても千両を撒いているかどうか判らないので、現行犯逮捕は出来ないし、そもそも咎める必要もない。
千両は縁起の良いものとされ、正月の生花にもよく使用されるのだから、幸をもたらすヒヨドリと褒めてやっても良い。
赤い実をつけるものに南天もある。
いずれの木の赤い実も鳥に食べられ無くなってしまう。
赤い実を付けるのは、目立って、鳥が気付いて食べるようにしているのだから、無くなれば木は目的を達し、してやったりの筈だ。
今度、千両の赤い実を見つけたら、声を掛けてやろう。
“まだ食べてもらえないのか
早く食べて貰うと、イイね”
と。
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最終更新日 : 2021-01-12