2020/11/16  日記  菊 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-11-16 (Mon)  20:39

2020/11/16  日記  菊

2020/11/16 () 旧暦:  102日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  617分 日没:  1633分 月出:  709分 月没:  1726分 月齢:  0.91 潮汐:  大潮 干支:  癸亥 六曜: 大安


今日のあれこれ: 菊

『「蔵のまち菊花展」を動画で移住体験』


https://youtu.be/cKPMPdfTWbo



『菊(きく) 三秋

【子季語】
 白菊、黄菊、一重菊、八重菊、大菊、中菊、小菊、菊作、厚物咲、初菊、、乱菊、千代美草、懸崖菊、菊の宿、菊の友、籬の菊、菊時、菊畑

【解説】
 キク科の多年草。中国原産。奈良時代日本に渡って来た。江戸時代になって観賞用としての菊作りが盛んになる。香りよく見ても美しい。食用にもなる。秋を代表する花として四君子(梅竹蘭菊)の一つでもある。

【科学的見解】
 菊は、キク科キク属の多年草の総称であり、海外から導入されたものが一般的に観賞用・食用として栽培されている。その他、日本在来のキク属の植物は、一般的に野菊と呼ばれ、複数種存在している。代表的な種として、リュウノウギク、ノジギク、サツマノギク、イソギクなどがあり、白や黄色の花弁を有している。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



菊の俳句:


・まなかひに全容の富士菊日和   小川玉泉


・しやちほこの尾の晴れきはむ菊花展   蘭定かず子


・一花ごと声かけて出す菊花展   酒井忠正


・われのみの酒卓に菊の花しづか   瀧春一


・追ひつきし夫の行年菊薫る   平居澪子




秋は菊の花の季節。
菊花展は、全国的に開催されている。
愛知県でも名古屋城菊花展が開催されているし、岐阜県も岐阜城公園で開催されている。

日本の国花は、菊と桜両方なのだそうだ。
人気親しみ易さでは桜、気品とか格調では菊の花だろう。
春は桜、秋は菊と季節の棲み分けもあるし、一方に無理に決めることもない。

菊に関る季語は多い、それだけ古より秋の風景を代表する花として詠まれてきている。
 ただ、伝統だけではなく、現在でも生きた季語として数多くの句が詠まれている。

天高く晴れた空、澄み渡る空気を背景に立ち上がり、花開く菊は光景を晴れやかなものにする。
菊は確かな浄化作用を持っている。

瀧の句。
酒卓に菊の花を活けたのは誰だろう?
まさか本人ではあるまい。
奥さんが順当だが、そうではないかもしれない。

平居の句。
生前二人してよく菊花展に出かけたのかもしれない。
先立たれた後は二人では見られないが、それから数年、今年も菊の花が咲き、その香りは彼岸の夫と此岸の自分を結び続けている。

どちらの句にしても、女性は穏やかに落ち着いた品位のある世界に住む人だ。





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最終更新日 : 2020-11-16

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