2020/10/30  日記  胡桃 - 菜花亭日乗
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2020-10-30 (Fri)  19:51

2020/10/30  日記  胡桃

2020/10/30 () 旧暦:  914日 祝日・節気・雑節・朔望:  日出:  600分 日没:  1647分 月出:  1624分 月没:  422分 月齢:  13.31 潮汐:  中潮 干支:  丙午 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 胡桃

「クルミひろい【秋の味覚・木の実】河川敷で散歩がてら簡単採取」


https://youtu.be/Zmymx827LSE



『胡桃(くるみ)晩秋
2011/08/11

【子季語】
 姫胡桃、鬼胡桃、沢胡桃、河胡桃、山胡桃、胡桃割る
【解説】
 クルミ科の落葉高木の実。日本に自生するのは鬼胡桃。果実はほぼ球形で、直径約三センチほど。細かく毛が密生し、殻はきわめて固い。中には白い子葉の脂ののった果肉があり、和え物や菓子などに利用される。』
(季語と歳時記)




胡桃の俳句:


・栗鼠の子に胡桃落して森は母  山田孝子


・胡桃割りをれば弦楽セレナーデ  大石悦子


・音楽とブランデイあり胡桃割る  加藤三七子


・胡桃ひとつ今宵の夢に入り来よ  大串章


・虚言はぬ夫にくみをり胡桃割る  中村明子




胡桃は秋の実りの一つである木の実。
木の実といえばどんぐりや栗を思い浮かべる事が多い。
どちらも親しみがある木の実だ。

胡桃は少しイメージが違うようだ。
日本では鬼胡桃が自然に自生し、実を手に入れることもできるが、何か和風ではなく洋風なイメージだ。

季語としてもよく詠まれている。
洋楽とブランディを片手に胡桃をいただくイメージは栗にはないものだ。

胡桃の例句を読んでいて、胡桃の持つ力を感じた。
「硬い硬い殻の中の充実」というべきものだろうか。
何か秘したるものを想わせるところがある。

大串の句は具体的なイメージは確定しないが、理解は出来る。
 しかし、中村の句は難しい。

にくんでいるのは夫であり、割っているのも夫であると言う解釈も成り立つが、そうではないだろう。

にくんでいるのも、割っているのも妻であると言う解釈のほうが深く、難しく、適している。

嘘を言わぬ夫がにくいとはどういうことか?
嘘をつかねばならない不都合な真実が存在するのか?
嘘をつかないのは思いやりが欠如していることなのか?
妻は、自分は嘘をついて相手を傷つけない考えなのか?

硬い殻の中の迷路は、複雑で辿ることは難しい。





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最終更新日 : 2020-10-30

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