2020/10/08  日記  野分 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-10-08 (Thu)  19:38

2020/10/08  日記  野分

2020/10/08 () 旧暦:  822日 祝日・節気・雑節・朔望:  寒露 日出:  541分 日没:  1715分 月出:  2110分 月没:  1112分 月齢:  20.67 潮汐:  中潮 干支:  甲申 六曜: 大安


今日のあれこれ: 野分

「台風14号 暴風域伴い北上、本州広範囲で荒天の恐れ(2020108)


https://youtu.be/P2z9dkb3Pxo



『野分(のわき) 仲秋

子季語: 野わけ、野分だつ、野分波、野分雲、野分跡、野分晴
関連季語: 台風、初嵐、やまじ、おしあな
解説: 野の草を吹き分けて通る秋の強い風のこと。主に台風のもたらす風をさす。地方によっては「やまじ」「おしあな」などと呼ぶところもある。『枕草子』(百八十八段)では「野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ」とあり、野分の翌日はしみじみとした趣があるとする。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及:
          
野分のまたの日こそ、いみじうあはれに、をかしけれ。立蔀、透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。大きなる木どもも倒れ、技など吹き折られたるが、萩、女郎花などの上に、横ろばひ伏せる、いと思はずなり。格子の壷などに、木の葉をことさらにしたらむやうに、こまごまと吹き入れたるこそ、荒かりつる風のしわざとはおぼえね 
                      『枕草子』百八十八段
野分、例の年よりもおどろおどろしく、空の色変りて吹き出づ。花どものしをるるを、いとさしも思ひしまぬ人だに、あなわりなと思ひ騒がるるを、まして、草むらの露の玉の緒乱るるままに、御心まどひもしぬべくおぼしたり。おほふばかりの袖は、秋の空にしもこそ欲しげなりけれ。暮れゆくままに、ものも見えず吹きまよはして、いとむくつけければ、御格子など参りぬるに、うしろめたくいみじと、花の上をおぼし嘆く『源氏物語』野分巻
荻の葉にかはりし風の秋のこゑやがて野分のつゆくだくなり 藤原定家『六百番歌合』かりにさす庵までこそなびきけれのわきにたへぬ小野の篠原 藤原家隆『六百番歌合』
』(季語と歳時記)



野分の俳句:


・火の山へかかりて迅し野分雲  松本照子


・案山子の手吹き飛んでゆく野分かな   ことり


・一ト部屋に家族集まり待つ野分   有松洋子




台風14号が近づいてきている。
いつの間にか降って湧いたような台風で、どちらの方に動くかも予想もつかない台風だった。
 時日の経過とともに、次第に日本に近づいてきた。

折角の秋なのに、日本の南海上からやってきて、近づいたら今度は日本列島に沿って東に進むらしい。
迷惑な台風だ。

日本の秋に台風はつきものだから、季語の野分(のわけ、のわき)の句も多い。
 有松の句を読んで、まだ子供だった頃を思い出した。強力な台風直撃し、2階の窓ガラスが破れ、被害が出た。
 一家で1階に集まり、台風が通過するのを待った記憶が蘇った。
 子供の頃の体験は、大きな傷になるもので、洪水は怖くはない(体験していない)が暴風は怖い。

14
号がどんな被害をもたらすか判らないが、何もないことを祈りたい。





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最終更新日 : 2020-10-08

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