2020/09/06  日記  銀河 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-09-06 (Sun)  20:29

2020/09/06  日記  銀河

2020/09/06 () 旧暦:  719日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  516分 日没:  1801分 月出:  2017分 月没:  834分 月齢:  18.01 潮汐:  中潮 干支:  壬子 六曜: 先勝


今日のあれこれ: 銀河

2020812日 天の川とペルセウス座流星群 栃木県日光市」


https://youtu.be/hLskOvPYtEg



『天の川(あまのがわ、あまのがは) 初秋

子季語: 銀河、明河、星河、銀漢、銀浪、雲漢、天漢、河漢、銀湾
関連季語: 七夕、冬銀河
解説: 初秋の澄み渡った夜空に帯状に横たわる無数の星。川のように見えるので、「銀河」「銀漢」ともいう。七夕伝説の織姫と彦星を隔てる川で、二人は年に一度、旧暦七月七日の夜にこの川を渡って逢うことをゆるされる。
来歴: 『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。
文学での言及: 天河あさせしら浪たどりつつわたりはてねばあけぞしにける 紀友則『古今集』
七夕のあふせたえせぬ天の川いかなる秋かわたりそめけむ 待賢門院堀河『新古今集』
実証的見解: 天の川は太陽系を含む銀河系である。地球のある太陽系は円盤状の天の川銀河の端のほうに位置しており、中心部から約三万光年離れている。地球から見ると、天の川の中心部は濃く周縁部は淡く見える。いて座の方向が特に強く光っているのは、いて座の方向に銀河系の中心があるからである。北半球では一年中見ることができるが、春は低い位置に横たわり、冬は光が弱い。天の川が、一年中で最も高い位置にかかるのが初秋の八月であり、天の川はこのころ、最も明るく見える。天の川が初秋の季語になっているのもそのためである。』
(季語と歳時記)



銀河の俳句:


・暗黒の淵ある銀河飛騨へ墜つ  福田蓼汀


・暗がり峠は銀河流るる音きこゆ   水野恒彦


・銀河とも山河とも言ふ浄土かな   西村純太


・縁先に在りし日の夫銀河濃し   塩野きみ


・黄泉路ゆく君や銀河のどの辺り   安達風越




間断なくやってくる台風が邪魔するので、夜空に輝く星を見る環境は失われている。
 台風が過ぎ去れば、澄んだ秋の大気の中で、銀河・天の川は輝きを取り戻す。

夜空の星を見て美しいとは思うが、個人的には好きではない。
 安心して見ていられない。

空には無数の星があるが、肉眼で見ることができる星は限られている。
 星雲ではなく、単独の恒星で肉眼で見える星は、最も遠い星は、16000光年の距離にあるカシオペア座V762だそうだ。

そこまでは良いとして、16000光年の距離が問題だ。
光のスピードで16000年かかる距離だから、今見ているカシオペア座V76216000年前の姿だ。
 16000年前といえば人間の尺度で考えれば、有史以前でどのような世界だったかわからない時代だ。
 その頃の姿が、今見えている。

望遠鏡で見える最も遠い星は銀河EGS-zs8-1で、131億光年の距離だそうだ。
 想像もできない距離で、見えてはいるが、もう存在していない星かもしれない。

人間は今見えているものは今存在すると錯覚しているが、今の夜空の星には同時性がない。今光が届いている星が見えているだけだ。

そのような説明を受けると、自然科学の宇宙の構造には感情移入ができなくなる。

だから好きではない。


西村の句は兎も角として、塩野、安達の句の様に、銀河は見ずに今は亡き懐かしい人を見ている句の方が心安まる。





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最終更新日 : 2020-09-06

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