2020/07/17 日本酒の会 sake nagoya 7月例会 「気になる酒」(その2) - 菜花亭日乗
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2020-07-17 (Fri)  23:33

2020/07/17 日本酒の会 sake nagoya 7月例会 「気になる酒」(その2)


毎回楽しみな旬彩処かのうさんの料理を今日も頂くことが出来た。

【今日の料理】


・枝豆
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枝豆の確りとした食感。丸い塩の後豆の甘さと香りが広がる。


・葱じゃこ
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刻み葱と柔らかいじゃことの和え物。口に入れると、胡麻油の香ばしい香りが口の中に広がり、葱の薬味としての主張とじゃこの薄い塩味の旨味が感じられる。


・鯖の梅干し煮
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甘味のある薄めの醤油出汁で鯖が煮てあり一人二切れありたっぷりとしている。柔らかく出汁を吸った梅干しと紫蘇の葉は調味料の役割とそれ自体の旨さ両方楽しむことができる。
細切り生姜の爽やかさも加わって、魚の生臭さは全く感じない。鯖の背側の確りとした食感と旨味の後、脂の乗った腹身鯖らしさを実感させる。
 鯛や金目などの高級魚も良いが、鯖は旨い。
以前にも登場したが、この肴は好みだ。


・豚肉のねぎま
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見たとこと焦げ臭が予想されるが、実際は立香は癖がない。スモーク・いぶしの香りが豚肉の旨味を感じさせる。
豚肉はよく焼かれているので確りとした食感と香ばしさが先に来る、噛んでいる内に肉がほぐれ、焼きで凝縮された豚肉の旨味が口の中に広がる。
 葱はシャキシャキの食感と甘みがある。
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本だが凝縮した旨味があり満足感がある。


・蛸の唐揚げ
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説明を聞きそびれたので、最初、何の唐揚げか判らなかった。食べ始めると歯ごたえのある確りとした食感。噛んでいると判った、蛸だった。
 旬彩処かのうさんの蛸の肴といえば、姿煮の桜煮になる。家では食べられない喜びがある肴だ。
蛸の唐揚げは、あまり記憶がないが、美味しいことが判った。


・鯛茶漬け
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これも説明を聞きそびれたので、鯛ではないかもしれないが、一切れ丸々入った茶漬けは焼き魚の香ばしさと旨味がだし汁と合わさって贅沢なお茶漬けだ。


・沢庵
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ひねた沢庵ではなく、浅漬系のサッパリとした漬物。
シャキシャキとした食感と甘味のある味が口の中を爽やかに、リセットしてくれる。



【今日のお酒の感想】
目隠し利き酒の結果は、個々に書いたが、最後のまとめの感想を書かせて頂く。

1.お花見の酒
 利き酒をしていて、おりがらみ、霞酒の酒が多く、お花見みたいだなと思ったが、主催者の最後の挨拶でお花見の酒が入っていると説明があったので得心した。

おりがらみの花見酒らしい世界は、伯楽星、羽水UIで楽しむことが出来た。

3月末、お花が咲いている下で飲みたかったと思ったのは、 東鶴と福田、今日時点では少しピークを過ぎている気がした。


2.気になった酒
 (1)花邑

  個人的には純米吟醸は中途半端で存在理由が解らないのだが、この酒は純米吟醸のイメージを変えた。
 これは大吟醸の世界だと思った。

後で知ったが、高木酒造の技術援助を背景に、造られた酒らしい。良いお酒を造る面で十四代の跡を追うのは良いが、供給量を絞る営業政策面では跡を追わないでほしい。

 (2)玉旭の酒母搾り
  ラベルに酒母搾りと書いてあったがどんな搾り手法かと思った。
 単なる酒好きで、造りには素人なので、日本酒は3段仕込みで造るものと言う固定観念の中にいた。
 酒母は知っているが、酒母だけで造る日本酒があるとは知らなかった

 味も日本酒と言うより白ワインの世界だった。
酒母だけなら酸っぱいだけのような気もするが、この酒は甘さもある、どうして造るのか気になる。

特別企画で出会った「小嶋屋 無題 弐」は貴醸酒の4段仕込みだった、この酒の酒母搾りと言い、三段仕込みの固定観念より、日本酒の未来は遥かに広く開けていると感心した。
 新しいチャレンジは、いつも、どこでも必要だ。

(3)
個人の嗜好
 佐久乃花も明鏡止水も味わいが固く感じた。これは個人の嗜好だが、利き方にも因ると思う。
 肴の影響が評価に入らないように、利き酒が終わらないうちは、料理に手を付けないことにしている。
 食べながら利き酒をする人も居る、その方が多いかもしれない。酒単独で利く場合と食べながらとでは結果が違うことは十分想像できる。

 今日の自分の評価結果を見て感じた固い酒という印象は 度数が高い事に因る可能性がある。1718度では味が開かないと感じるのかもしれない。
自分の嗜好は1516度なのだろう。 


今日も、色々勉強になった。
楽しむ時も過ごせた。
日本酒の会sake nagoyaはありがたい。

来月は「気になるお酒、どえらいええやつ」だ!!!




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最終更新日 : 2020-07-23

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