2020/05/18 日記  木の芽 - 菜花亭日乗
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2020-05-18 (Mon)  19:38

2020/05/18 日記  木の芽

2020/05/18 () 旧暦:  426日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  433分 日没:  1841分 月出:  225分 月没:  1426分 月齢:  25.02 潮汐:  若潮 干支:  辛酉 六曜: 大安


今日のあれこれ: 木の芽


「【竹の子】木の芽和え」


https://youtu.be/KXy-CbwgkGI



『木の芽(このめ) 三春

子季語: 木の芽時、木の芽雨、木の芽風、きのめ、雑木の芽、名の木の芽
関連季語: 芽立ち
解説: あらゆる樹木の芽をいう。春の息吹を最もよく伝えるものの一つである。あけびやたらの芽、五加木など食用になるものも多い。
 木の芽和えや木の芽田楽に使われる山椒の芽は、他と区別して、とくに木の芽(きのめ)と呼ばれることがある。

来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 霞たちこのめも春の雪ふれば花なきさとも花ぞちりける 紀貫之『古今集』

(季語と歳時記)



木の芽の俳句:


・木の芽和山河は夜もかぐはしき  井沢正江


・木の芽和へ女たのしむ事多き  及川貞


・筍を茹でるいと間の木の芽つみ   浅田奈美




山椒の葉が勢いを増し、伸び広がり、緑の濃さを増している。

晩春から初夏。
山も野も樹々は新芽をのばし、生命の息吹が満ちている。
新緑は美しい。
美しさを感じるもの、事象、名前は数え切れない程だが、木の芽も欠かせない。

木の芽全般は「このめ」、山椒の芽は「きのめ」と区別するそうだが、この季節は間違いなく「きのめ」だ。

木の芽田楽は、長い間楽しむことができるが、旬ということでは筍と木の芽の取り合わせが一番だ。

木の芽の句を読んでいて、木の芽と女性の良い関係を理解できた。
 井沢の嗅覚、及川の自信、浅田の手際、それぞれお見事だ。
 リアリストで逞しい女性たちは、木の芽を手に迷いはない。

動画の木の芽和えも美味しそうだ。

筍の皮をあしらった木の芽あえを前にして、夢想が始まる。
できれば、程よい立香と透明感のある膨らみを持った搾りたての新酒が欲しい。
 お気に入りの片口から手に合う盃に新しい酒を注ぐ。
傍らに木の芽和えを作ってくれた人がいて、微笑んでいる...

確かに山河は夜もかぐわしい。





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最終更新日 : 2020-05-18

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