2020/05/16 日記  薪能 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-05-16 (Sat)  17:32

2020/05/16 日記  薪能

2020/05/16 () 旧暦:  424日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  435分 日没:  1840分 月出:  130分 月没:  1235分 月齢:  23.02 潮汐:  小潮 干支:  己未 六曜: 先負


今日のあれこれ: 薪能

『ゆれるかがり火「薪能」』


https://youtu.be/eIyTP0E2VMI



『薪能

薪能(たきぎのう)は、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で特に選ばれた演目を演じる能楽。「薪の宴の能」の意。
 起源は平安時代中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたものが最初だという。興福寺では、現在5月の11日、12日に薪能が行われている。ただし興福寺では薪御能(たきぎおのう)と呼ぶ。
 また、薪御能の源流はあくまで神事・仏事の神聖な儀式であり、野外で薪を燃やせば薪能になるのではないとしている​[要出典]​。しかし公的団体が、日本文化の趣旨を地域住民に理解してもらうように様々な資料を用意し、能楽を広めるために行っている行事を、能楽関係者が深く関わることにより、政(まつりごと)としての薪能の趣旨が生きてくるという考え方もある。

現在、各地の神社仏閣(日前神宮・国懸神宮、平安神宮、長田神社、増上寺、神田明神、生国魂神社、称名寺など)や庭園(大阪城西の丸庭園、新宿御苑、愛知県小牧城麓など)で催されている。』
Wikipedia



薪能の俳句:


・古都の闇打つ小鼓や薪能  山下佳子


・序の舞の月に踏み出す薪能  長谷川祥子


・篝火の入りて声張る薪能  右城暮石




動画の薪能は、山形の東北芸術工科大の能楽堂で行われたもの。
 各地の能楽舞台で行われる能は、日本文化の幽玄を伝えているものだが、薪能は少し違った趣がある。

人工の照明の光の中で舞われる能とは違い戸外で行われる薪能は活き活きとした臨場感がある。
 漆黒の闇の中に浮かぶ鬼女の面は、風に揺らめく篝火に照らされて、妖しい生命力を見る者に感じさせる。

薪能が終わり、闇がすべてを包み込む時がやってくる。
レンズには闇しか見えないが、見る者の眼には、浮かび上がる舞が見えている。

有名な奈良興福寺の薪御能は、神事・仏事の神聖な儀式とされている。
 伝えられてきた伝統は今に至り、未来にわたって伝えていかなければならない。

奈良興福寺の薪能は、415日に
2020年薪御能 中止のお知らせ」を出している。
515日(金)・16日(土)に予定しておりました薪御能は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止と決定されました。」
コロナウイルスの登場がなければ、今日興福寺で薪能は篝火の中、幽玄に行われたはずだったのだが...






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最終更新日 : 2020-05-16

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