2020/05/08 コロナ禍雑感: アビガンの承認は待った無し - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-05-08 (Fri)  21:03

2020/05/08 コロナ禍雑感: アビガンの承認は待った無し


今日の、ニュースで東大と慶大がアビガンとフサン併用する臨床研究を開始するとの報道があった。

内容は結構なことだが、このためアビガンの臨床研究での成果の確認が遅れることになっては、アビガンを待っている感染者が救われなくなる事も考えられる不安を感じた。



アビガンとフサン併用、臨床研究 東大研究チームが開始、国内初
5/8() 18:03配信 KYODO

 東京大は8日、新型コロナウイルス感染症の患者にインフルエンザ治療薬アビガンと、膵炎治療薬フサンを併用投与する臨床研究を始めると発表した。  アビガンは細胞内でウイルス増殖を抑える作用が、フサンはウイルスが細胞に入るのを防ぐ作用があるとされる。単独での投与研究は進んでいるが併用での研究は国内初。研究チームは「働きが異なる薬を使うことで相乗効果が期待できる」としている。  東大病院や慶応大病院などで実施。肺炎症状がある2074歳の患者を対象に、アビガンだけの場合と両方を投与した場合で治療効果を比較する。副作用の有無など安全性も確かめる。
(共同通信)


アメリカ製のレムデシビルは大した臨床研究数も無いまま、腎臓障害の後遺症も報告されながら、特例承認を厚労相は行った。考えられないほどの乱暴な手続きだった。

安倍晋三首相は54日の会見で、アビガンについて5月中の薬事承認を目指す考えを表明している。
 これは、富士フイルム富山化学が行っている企業治験が終了する6月を待たずに、現在、藤田医科大を中心に進められている臨床研究の有効性・安全性の検証結果に基づいて承認審査を進めるという内容だそうだ。

アビガンについては、既に3000例近い投与が行われ、臨床研究が行われている。
 これだけの事例があれば、有効か無効かの結論は出せるはずだ。

しかし、PCR検査にしても12万件の体制を目指すとは言ったが、2万件の検査をするとは言っていないとか言葉遊びで済ます厚労省の過去を考えると不安を感じる。

アビガンの臨床研究が纏まらないうちは承認はできないと言いかねない。

厚労省は、レムデシビルには理解できない程の前のめり「特例承認」をしながら、アビガンには3000例の臨床例もありながらまだ有効の結論を出していない。
 3000例もあれば、有効かどうか、副作用があるのかどうか纏めることはできるはずだ。

首相は5月末と言ったのだから、厚労省は待った無しアビガンの臨床研究を纏め、承認をすべきだと思う。






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最終更新日 : 2020-05-08

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