2020/04/02 日記 桜餅 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-04-02 (Thu)  20:27

2020/04/02 日記 桜餅

2020/04/02 () 旧暦:  310日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  526分 日没:  1803分 月出:  1118分 月没:  117分 月齢:  8.73 潮汐:  小潮 干支:  乙亥 六曜: 赤口


今日のあれこれ: 桜餅


「【春#3】桜餅(関東風)How to make sakura mochi

https://youtu.be/1_PdxH3sR7Q



『「道明寺の桜餅」(クックハンド202033日放送分)』


https://youtu.be/klZOz9l3oA0



『桜餅(さくらもち)  晩春

解説: 塩漬けの桜の葉で包んだ餅である。江戸で生まれた菓子のひとつだが、関東は小麦粉地を焼いたもので餡を包み、関西は道明寺糒(ほしいい)の生地で包んだものが主流。薄い塩味に桜の葉のほ のかな香りがある。
実証的見解: 江戸時代、向島長命寺の門番山本新六が隅田川の土手の桜の葉を塩漬けにし、その葉を使って桜餅を作ったのが最初とされる。現在では、小麦粉の生地を薄焼きにし、餡を包みさらに三枚の桜の葉でつつんでいる。
 一方、上方風の道明寺の桜餅は、餅米をふかして乾燥させ、それを粗く挽いた粒状の道明寺粉を用いる。葉はどちらも、塩漬けにしたオオシマザクラの葉を用いる。』
(季語と歳時記)



桜餅の俳句:


・さくら餅店に溢れるさくら色   坂野辰


・さくら餅花より花の匂ひ濃し   高橋将夫


・一枚の葉のある風情桜餅  山田聴雨


・さくら餅葉を食べるひと食べぬ人   田原陽子


・愚痴聞きに行く桜餅買ひにけり  阿部由紀子




自粛ムードの中だが、名古屋でも桜の花は満開だ。
3
密のような場所は避けなければならないが、独りや二人で、他人とのソーシャルディスタンスを確保した上で、花を楽しむのなら問題はない。
 リスクのない花見はするべきだ、それでなければ花が可哀想だ。

短時間で済ませ、車で和菓子屋に寄って、桜餅を買って帰り、お茶を飲みながら、桜の葉の甘い香りの中に心を埋めればこの春の存在を実感できる。


人は生まれ育った環境からは離れられない。
環境の最大のものは言葉だ。
日本人でも言葉は色々、島言葉は自分はわからないが、名古屋弁ならわかる。
 言葉は生まれそのものだ。

食べ物もそうだ、愛知県生まれの場合、味噌汁は豆味噌の赤だしが伝統だ。
 子供の頃は全国が豆味噌を食べていると誤解していたが、長ずるに連れて豆味噌は全国でも少数派なことが判った。
 今では、親しみがあるのは沖縄の宮古島だ、宮古島の味噌は手作りの豆味噌だから、故郷に帰ったような気がする。

そして、今日の話題の桜餅。
桜餅も、大人になるまで長命寺と道明寺の2派があることは知らなかった。
 愛知県生まれの自分は、桜餅は道明寺でなければならない。桃色のお米の色合いと食感がなければ桜餅と認められない。これは、生まれの問題だから譲れない。

句を読んでいて、阿部の句はいいなと思った。

温かい優しい心の世界だ。
愚痴を聞くことは分かっているけど、桜餅を買って足を運ぶ。
相手はお母さんの可能性が高いがお友達かも知れない。
それはともかく、桜餅を買って話を聞きに来てくれる人がいる、その人は幸せな人だ。

桜咲く佳日を思う存分丸ごと楽しませてくれるのだから、何ともありがたい人だ。

そんなありがたい人が身近にいない人は、仕様がないから自分で買ってきて独り楽しもう!






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最終更新日 : 2020-04-02

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