2020/03/26  日記 若鮎 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-03-26 (Thu)  19:36

2020/03/26  日記 若鮎

2020/03/26 () 旧暦:  33日 祝日・節気・雑節・朔望:  旧上巳・旧雛祭り 日出:  536分 日没:  1757分 月出:  644分 月没:  1933分 月齢:  1.73 潮汐:  大潮 干支:  戊辰 六曜: 大安


今日のあれこれ: 若鮎

2020 鮎 0-1 高知 仁淀川 物部川   鮎遡上 確認に行ってみた」


https://youtu.be/TprhTloZ-sk



『若鮎(わかあゆ) 晩春
2011/01/27

【子季語】 小鮎、鮎の子、稚鮎、上り鮎
【関連季語】 鮎、落鮎
【解説】
海で育った鮎は二、三月頃から群れを成して川を遡る。これが若鮎である。体長四~六センチくらい。琵琶湖で生まれた子鮎を捕らえしばらく育ててから各地の川へ放流するのを放ち鮎という。
【来歴】
『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【実証的見解】
鮎はアユ科の魚。川の下流域で孵化した稚魚はいったん海に入りプランクトンなどを食べて成長する。五センチくらいに成長した鮎は川に戻り、三月から五月ころにかけて遡上を始める。川の上流から中流域にたどり着いた幼魚は櫛形に変形した歯で、岩などに付着したケイソウ類を主食とする。
 一段と大きくなった鮎は縄張りを作るようになり、縄張りに入ってくる別の鮎に攻撃を仕掛ける。この性質を利用した釣が「友釣り」である。
 秋になると鮎は、体が橙と黒の婚姻色に変化し、産卵のため下流へ落ち始める。このころの鮎は「錆鮎、落鮎」と呼ばれる。産卵した鮎は、体力を消耗して多くは死んでしまう。それゆえ鮎は、年魚ともいわれる。』
(季語と歳時記)



若鮎・稚鮎の俳句:


・堰落つる水に若鮎挑みけり   高橋スミ子


・若鮎の跳べば光となるばかり   森岡正作


・若鮎の二タ手になりて上りけり  正岡子規




動画は今月中旬の高知県の清流仁淀川の若鮎たち。
 大人になり次世代の子供達を生み出すために、上流を目指して只管泳ぎ続ける。
 群れるのは鰯のように外敵から身を守るためなのだろう、動画はブラックバスらしいが、若鮎を狙う魚はいるだろうし、鳥もいる。
 毎日危険を顧みず上流に向かって泳いでいくしか生きる意味はない。

今日の人の世は感染爆発と自粛で騒がしい。
水の中では、若鮎たちが変わることなく春の水の中でキラリと身を光らせている。
 若鮎たちの凛々しく目標に向かう姿には、生命の尊さが浮かんで見える。

今日もまた、仁淀川の清流の中で若鮎たちは春の光に照らされて煌めいていたに違いない。





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最終更新日 : 2020-03-26

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