2020/03/11  日記 いかなご - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-03-11 (Wed)  20:14

2020/03/11  日記 いかなご

2020/03/11 () 旧暦:  217日 祝日・節気・雑節・朔望:   日出:  557分 日没:  1745分 月出:  1934分 月没:  703分 月齢:  16.48 潮汐:  大潮 干支:  癸丑 六曜: 赤口


今日のあれこれ: いかなご、小女子


(2020/03/12
元の動画が非公開になったので、動画を差し替えた。
)
「春の訪れ・イカナゴ漁!fishingmax垂水店2020/02/29


https://youtu.be/h3Vx0FAYUmU


『鮊子(いかなご) 晩春

子季語: 玉筋魚、こうなご、かますご、かますじやこ、しわいかなご、いかなご干す、いかなご舟
解説: 関西の鮊子は関東では小女子(こうなご)。五、六センチの小魚で、佃煮や釘煮にして食べる。四月ころ産卵のために浅海に来るのを捕らえる。
来歴: 『新季寄』(享和2年、1802年)に所出。
実証的見解: イカナゴは、イカナゴ科イカナゴ属の硬骨魚。北海道から九州にかけて広く分布し、きれいな砂や砂礫のある浅海に大群で生息する。とくに、明石の近くの明石海峡から西に広がる播磨灘のきれいな浅瀬は、イカナゴのかっこうな産卵場になっている。体は銀白色で、親魚は二十センチ以上になる。シンコ呼ばれる四、五センチのイカナゴの稚魚は価格が高く、佃煮や釘煮、塩干物などに利用される。』
(季語と歳時記)



鮊子(いかなご)、こうなご(小女子)の俳句:


・いかなごの舟放たれて先競ふ   仲田眞輔


・いかなごや明石といふはきらきらす   有本惠美子


・小女子干す太平洋に島見えず  八牧美喜子




春夏秋冬の季節が廻る自然の中に日本は在る。
日本は自然に恵まれ、四季折々の自然の幸に恵まれてきた。
 先人たちは自然の幸を鋭敏に楽しんできた。春まだ浅い山には蕗の薹が、海にはしろうおが、いかなごがやってきて春が近いことを教えてくれる。
 
先人たちは、ほんの一瞬しか得られない季節のものを季節そのものとして楽しむ方法を考え、受け継いできた。

いかなごは関西の言葉で、こうなごは関東の表現で、同じ魚を指している。
 楽しみ方は色々あるが、一番は釘煮と呼ぶ佃煮だ。
故郷や縁者から送られてくる釘煮を春の訪れと喜ぶ人も多い。


ところが、今年はいかなご漁が不漁だそうだ。
大阪湾では僅か2日間の漁で今年は終えたそうだ。
海の幸豊かな日本がモロッコから蛸を輸入しているように、きびなごも輸入する時代がやってくるのかもしれない。



【データ】

いかなご 
Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%B4



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最終更新日 : 2020-03-13

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