2020/02/09  日記  初午 - 菜花亭日乗
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菜花亭日乗

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2020-02-09 (Sun)  20:02

2020/02/09  日記  初午

2020/02/09 () 旧暦:  116日 祝日・節気・雑節・朔望:  初午、望 日出:  634分 日没:  1715分 月出:  1709分 月没:  633分 月齢:  15.22 潮汐:  大潮 干支:  壬午 六曜: 仏滅


今日のあれこれ: 初午


「「2月の京都見てある記」早朝の初午大祭・千本鳥居(29日)」


https://youtu.be/U20T51Am0N8



『初午(はつうま) 初春

子季語: 午祭、初午参り、福参、一の午、稲荷講、験の杉
関連季語: 二の午
解説: 二月の最初の午の日に行われる稲荷神社の祭礼で、午祭ともいう。京都深草の伏見稲荷をはじめ大阪の玉造、愛知県の豊川稲荷、また神戸の摩耶参など、各地の稲荷神社で盛大に行われる。二の午、三の午もある。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 
きさらぎやけふ初午のしるしとて稲荷の杉はもとつ葉もなく 光俊朝臣『夫木和歌抄』
実証的見解: 稲荷信仰はもともと農事の神の信仰で、初午はその年の五穀豊穣を願うものであった。農家はこの日、稲荷社にお神酒や油揚げ、初午団子を供えたりした。』
(季語と歳時記)



初午の俳句:


・初午の旗が並びて伏見駅   永野秀峰


・初午に無冠の狐鳴きにけり  小林一茶


・初午の狐を馬にのせにけり 
 正岡子規



・行きづりの初午末子へ加護祈る  中村草田男


・初午に狐の剃りし頭哉  松尾芭蕉




今日は初午。

有名な稲荷神社に近く育った人は別にして、騒がしい都会に育った人には初午と言っても、あまり馴染みがない。
 季語初午は歴史のある季語で、有名俳人も詠んでいる。

芭蕉の句は、読んでも意味が取れないので、調べてみた。

解釈は次の様だ。


『初午に狐の剃りし頭哉
(末若葉)
(はつうまに きつねのそりし あたまかな)

 元禄6年、50歳。ここに是橘<ぜきつ>は、其角の従僕であったが、其角の父東順に医学を学ぶこととなった。この時の門出を祝福した一句。
 初午は稲荷大明神の祭典の日、2月最初の午の日に行われる。 春の農耕に起源を持つ祝祭行事で豊穣を祈願する祭典だが、転じて商売繁盛・子孫繁栄などに転化して 現代に至る。また、稲荷神社は狐が遣い手と言われ「正一位」などと位階を頂戴している。 京都伏見稲荷神社が全国稲荷神社の総社で、西暦711年(養老4年)27日の創建とされ、この日が初午だった伝えられている。


初午に狐の剃りし頭哉
 是橘が医門に入った。そのために髪を切ってつるつるの頭をしている。今日は初午だが、きっとこの頭は稲荷神社の狐が是橘を騙して剃り落としたにちがいない。是橘をからかいながら、祝言を述べ、当人も周囲も明るく笑っている情景が思い浮かぶ佳句。 狐についてはここを参照。』
(芭蕉db
http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/haikusyu/hatuuma.htm
より転載)


この句は、お祝いのための贈答句だそうで、当事者だけ解ればよいのだろう。





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最終更新日 : 2020-02-09

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